イタリアでも見かけない知る人ぞ知る家族経営ワイナリー!「テスタロンガ」
直ぐ楽しめて熟成のポテンシャルも秘めた偉大な品種「ロッセーゼ」
フランスとの国境近く、中世の街並みの残るドルチェアックアという小さな町の町中で、当主ニーノと姪で跡継ぎでもあるエリカによって営まれる小さな小さなワイナリー。ワインの総生産本数が5000本程度という事もありまさに知る人ぞ知る的ワイナリーで、イタリアでも彼らのワインを見かけることはまずないと言って良い。畑は小さなテラス状で、アルベレッロ仕立て、ものによっては樹齢100年超、全ての作業を手で行い、農薬としては硫黄だけを使用。セラーのコンパクさは間違いなくヴィナイオータが取引する造り手の中でも最小規模で、500リットル程度のサイズの樽が7-8つと古い圧搾機とテーブルがあるだけ。醸造方法もいたってシンプルで、醸造期間中は樽を立てにして醗酵槽として利用、そこに足で潰したブドウを入れ(除梗しません!)、約20日間の醗酵、圧搾後に横にした樽でワインを熟成させ、翌年8月に無濾過でボトリング(その際にごく少量の酸化防止剤を添加)。
イタリアでも見かけない知る人ぞ知る家族経営ワイナリー!直ぐ楽しめて熟成のポテンシャルも秘めた偉大な品種「ロッセーゼ」
「ロッセーゼ ディ ドルチェアックア 2017 テスタロンガ」
ロッセーゼは決して押し出しの強いブドウではなく、若飲みすべきワインのような佇まいを持っているのですが、熟成のポテンシャルも秘めた凄い品種です。畑は小さなテラス状で、アルベレッロ仕立て、ものによっては樹齢100年超、全ての作業を手で行い、農薬としては硫黄だけを使用。醸造方法もいたってシンプルで、醸造期間中は樽を立てにして醗酵槽として利用、そこに足で潰したブドウを入れ(除梗しません!)、約20日間の醗酵、圧搾後に横にした樽でワインを熟成させ、翌年8月に無濾過でボトリング(その際にごく少量の酸化防止剤を添加)。