イタリア：毎年10月30日
フランス：毎年11月第3週の木曜日
日本（甲州にごり）：毎年11月3日
ドイツ：毎年11月1日
オーストリア：毎年11月11日

・イタリアの原産地呼称ワイン（DOCG、DOC、IGT）であること
・炭酸ガス浸潤法（マセラシオン カルボニック）で造られたワインを40％以上含むこと
・アルコール度数は11%以上、残存糖分10g/L以下であること

マセラシオン カルボニック法は、まず炭酸ガスをボンベからタンクに注入したりドライアイスをタンクに入れ、タンクを炭酸ガスで満たしていきます。酸素を遮断して行われることにより、第一にブドウの細胞内で酵素による醗酵が始まります。細胞内醗酵と呼ばれるこの醗酵は、フルーティーな香りと十分な色素を獲得します。徐々に自重により果実が潰れて果汁がブドウに付着している酵母（または添加された酵母）と出会い、はじめて通常のアルコール発酵がはじまります。すべての果実が果汁に浸かった頃合いをみて、搾汁を行っていきます。結果、果皮や種を除いた液体のみで発酵を続けていくため、タンニンの抽出が抑えられたワインが出来上がります。

※セミ マセラシオン カルボニック（マセラシオン ナチュレル）と呼ばれる手法は、炭酸ガスを人為的にではなく、アルコール発酵の過程により自然に発生した炭酸ガスを用いて行っていきます。

ノヴェッロは飲み心地の良さが最大の魅力です。食事も重すぎないものを合わせてお楽しみください。キノコやサツマイモなど秋の味覚と一緒に楽しむのも良いですね。軽やかな味わいは、屋外で楽しむのにもピッタリです。