極上2001年!「熟成ネッビオーロ」の醍醐味が詰まった超掘り出し物ワイン入荷!

2016/01/29

「ネッビオーロ」と言えば、世界的銘酒「バローロ」や「バルバレスコ」を産みだすイタリアを代表するブドウとして有名ですが、同じピエモンテ州には同等レベル、若しくはそれ以上の熟成能力を持つ魅力的な「ネッビオーロ」が多数存在しているのです!

 

「ゲンメ 」は「バローロ」、「バルバレスコ」と同じ「ネッビオーロ」から造られ、ピエモンテ北部、アルプスの裾野に広がるゲンメ村で造られます。この地のワインづくりの歴史は非常に古く、古代ローマ帝国時代から続いています。ピエモンテを訪れた古代ローマの博物学者プリニウスの著書にもゲンメのワインに関する記述があるほどで、その高い実力を物語っています。

 

ゲンメ ヴィーニャ  カヴェナゴ2001」は造り手「ミル」が単独所有する由緒ある畑で、ゲンメの中でもトップクラスの熟成能力を持つ優美なワインを産み出します。今回入荷の「2001年」は1996、2007、2010年に並びピエモンテ屈指の当たり年。10年以上もワイナリーの地下で眠ったいただけあって、状態の良さに驚かされると同時に、グラスに注いだ時の豊かな香りにスタッフ一同、顔を合わせて、「とても綺麗な熟成の香り!」「上質なダージリンティーの香りのよう!」と当たり年2001年の見事な香りに虜になりました!しかも「3000円台」で楽しめる超掘り出し物ワインです。
ヴィーニャ  カヴェナゴ

今まさに飲み頃のピークを迎えたネッビオーロの魅力が最大限感じられる長期熟成の極上の風味があり、レンガ色熟成した艶やかな色調にグラスから香る、ドライフルーツやスミレの花にダージリンや枯葉、甘草、コーヒー、タバコやスパイスの複雑で非常に奥深い印象です。飲むと、熟れた果実感と厳かなタンニン、隙のない精緻な酸とミネラルが滑らかに溶け合い、染み入るような旨みと豊かでスムーズな舌触りがあります。

同じ生産者の「ゲンメ 2005 」や「ガッティナーラ 2007 」も入荷しています。赤身のお肉との相性は抜群です。特に、この季節の美味しいジビエ料理とは素晴らしいコンビネーションを魅せてくれます。角が取れ、円やかになった「熟成ネッビオーロ」の美しさと深みを存分に楽しめます。