『ワインスペクテイター』がイタリア第1位に選んで注目の的になっている、歌手スティングが造る赤「シスタームーン」をトスカニースタッフで試飲してみました!
スーパートスカンの代表格「サッシカイア」や「オルネッライア」を抑えての第1位ということもあり、トスカニースタッフも期待が高まります!
スティングファンのスタッフが「シスタームーン」の動画を流してくれて、ワインと音楽を楽しむオシャレな試飲会となりました♪♪
「シスタームーン」とはスティングが1987年にリリースしたアルバムの楽曲から名づけられたワインで、ラベルにはスティングの詩と楽譜が描かれていてとても印象的です。
グラスに注ぐと艶やかなルビー色で、時間が経つに連れ、カシスやプルーン、樽の香りが広がるとても豊かな香り!まろやかで深い香りにノックアウトされそうです。
飲むと、フルボディで力強い果実感があるんですが、非常に滑らかで渋味も上品。エレガントで気品すら感じる味わいは、まるで著名な最高峰スーパートスカンと見間違うほど。
「こんなに美味しいなんて!」「正直期待以上の旨さ!」スタッフ皆スティングのワインに惚れ惚れしてしまい、試飲なんですが、あっという間にボトルが・・・・
スティングを知るスタッフも、そうでないスタッフも満場一致で美味しいワインでした!
そして、スティングの造るワインはこれだけではありません!
スティングの切ないラブバラードの世界観を表現した魅力的なラベル
「ウェン ウィ ダンス」はスティングの切ないラブバラードの楽曲から付けられたキャンティです。二人の男性がある一人の女性を好きになってしまった恋の歌です。
曲の世界観をユニークに表現しているのでしょうか、ラベルに描かれた二本のワインボトルを上手に歩く女性の姿にとても興味が湧きます。流石スティング、ワインラベルが曲のジャケットのようです!!
これもただのキャンティではありませんでした!時間が経つにつれ、しなやかで豊かな果実感と上品な酸味が感じられ、これもかなりの美味しさ☆
そして、個人的に最も印象的だったワインが「カジノ デッレ ヴィ」です。
複雑な香りと強い味わいが時間が経つにつれ、優しさと深さが交錯する飲み心地良い魅力的な味わいに変わっていきます。雑味やブレのない滑らかさが本当に良かったです。
困難な状況でもこのワインを飲んで楽しんでほしい
はっと目を引くラベルにはスティングの想いが込められています。1940年代に活躍した曲芸師がラスベガスのホテルで逆さまになっているラベルです。
ワインボトル一本でバランスを保っているのは、逆さまになる位の困難な状況でもこのワインを飲んで心を落ち着かせて欲しいという意味が込められているそうです。
ボトルの裏ラベルには「人生で辛い時は、一杯の良いワインで明るくなる事もあるさ。飲もう!」とスティングからのメッセージも添えられています。
まるで心地良い歌を聴いているような感覚・・・
家でスティング聞きながらワインが飲みたくなりました・・・
味わいの完成度の高さはトスカーナ随一と言っても過言ではありませんし、
ラベルまで私達を楽しませてくれるスティングのワインにすっかり魅了されました!
この機会に是非お試しください!!