「サッシカイア」や「ティニャネッロ」、「ソライア」を産みだした伝説のエノロゴ、ジャコモタキス氏
その娘「イラリア」と僅か1.5ヘクタールの畑で親子2人で造られた生産量の少ない貴重なキャンティ クラシコ「パルゴロ」が入荷しました!
ジャコモタキス現役引退前に造った最後のワイン
2016年2月6日に82歳でこの世を去ったジャコモ タキスが現役を引退する前に造った最後のワインでもあり、畑は、ジャコモタキス氏の長年の仕事仲間であるトスカーナの名門アンティノリ家から譲り受けた非常に優れた畑です。タキス氏は、娘にこの貴重な畑をプレゼントしつつ、自らも醸造家として、ワイン完成までの道のりを指揮してきました。
コウノトリが描かれたラベルの「パルゴロ」
初リリースの2007年はトスカーナの歴史に残る当たり年。素晴らしいワインの誕生とともに、愛する孫リッカルドの誕生とも重なり、タキス父娘にとっては忘れがたい記念すべき年となりました。ワイン名も「パルゴロ」(トスカーナの方言で子供の意)と名づけられ、ラベルにもコウノトリが描かれています。
染み渡るような旨みを持つピュアで誠実なワイン
派手さはありませんが、染み渡るような旨みがあり、まるでジャコモタキスとイラリアが子供を想うまっすぐな愛情に溢れているようです。栽培されたブドウと畑の良さを感じさせる、実にピュアで誠実な印象を受けるワインです。スーパートスカンに代表される濃厚なワインを造り続けてきたジャコモ タキスが最後に造ったワインは、驚く程清楚で、クラシックなトスカーナらしいワインとなりました。
是非お試し下さい!!