イタリアワイン唯一の二大誌100点満点ワイナリー「トゥアリータ」のベースワイン
イタリアワイン唯一の二大誌100点満点ワイナリー「トゥア リータ」をお手頃価格で味わえることで大人気の「ロッソ デイ ノートリ」。かつてはセカンドワインとして造られていましたが、年々品質があがってきていて、ワイナリーもトゥアリータの礎となるベースワインとして位置づけています。ちなみに「ノートリ」とはトゥアリータの所在地名から付けられています。
もはやセカンドではない高品質
ロッソ デイ ノートリの約半分のブドウが上級キュヴェ、「レディ ガフィ」、「ジュスト ディ ノートリ」からのブドウを使っています。サンジョヴェーゼはかつてペルラートデルボスコに使用していた畑のもので、そしてイタリアワイン唯一の二大誌満点スーパートスカン「レディガフィ」、トゥアリータの魂とも呼べる「ジュスト ディ ノートリ」、その生産量の少なさから幻と呼ばれる「シラー」3つのトップキュヴェから最終選別で格下げされた、最後までトップキュヴェとしてリリースされる可能性があったワイン(メルロー、カベルネソーヴィニヨン、シラー)がブレンドされているのです。
日を追うごとに変化する2014年と2015年
魅力的な「ロッソ デイ ノートリ」の最新2015年と2014年をトスカニースタッフ試飲で飲み比べて見ました!これが日を追うごとに変化があ、スタッフも日々の変化に興味津々でした!
『ジェームズサックリング』91点!
フレッシュ感がありながらも厳格なボディと深みの2014ヴィンテージ
2014ヴィンテージは『ジェームズサックリング』91点を獲得していて、「プラムを思わせる黒い果実とスパイスのアロマがあり、フルボディでありながら、イキイキとした酸味とシルキーなタンニンがあり余韻も香り高い」と絶賛していて、トゥアリータの高い品質が見事に表現されたベースワインで、この価格帯では賞賛に値する高得点と言えます。
抜栓翌日に現れた力強くもエレガンス溢れる味わい
2017年2月、トスカニースタッフ試飲で同2015年と飲み比べてみました。2014年の方は開けたてからスパイスやミネラル、果実香が確りと感じられ、タンニンやボディの強さ、ソリッドな果実味が感じられます。翌日以降はより滑らかな舌触りへと変化し、力強くも酸とミネラルが要所を締めるエレガンス溢れる味わいに変化していきました。毎年安定したワイン単体のパフォーマンスも見事ですが、その中でヴィンテージの個性も見事に表現しているロッソ デイ ノートリはとても2,000円前半のワインとは思えないエレガンスをもった究極ともいえるコストパフォーマンスワインです☆☆☆
『ジェームズサックリング』92点!
数日にわたって複雑な味わいが楽しめるスケール感のある豊かな仕上がりの2015年
「ロッソ デイ ノートリ 2015 トゥア リータ」
2015ヴィンテージは 『ジェームズサックリング』92点を獲得。
「ブルーベリーやビターチョコレートに加えスグリやラズベリーの香りが広がる際立ったワインだ。ミディアムボディで丸みのあるタンニンと溢れんばかりの美しい果実感がある。2017年以降に飲むのが賢明だが、今でさえとても印象的だ」と早くからその実力を讃えています。
2015年はスケール感のある豊かな仕上がり
サンジョヴェーゼ主体のフレッシュで旨みたっぷりの味わいながら、少量ブレンドされたカベルネやメルロー、シラーの存在感を十二分に感じられます。2015年は、カベルネの力強さとメルローの豊かさが感じられ、フレッシュ感がありながらもスケール感のあるボディと深みを感じる仕上がりとなりましたカシスやブラックチェリーを思わせる果実の香りがたっぷり、やわらかでふくよかな味わい。大地を感じる鉄のニュアンス。豊かな果実味に負けないミネラルと酸味を持つ上品で調和のとれた味わいとなっています。
日を追うごとに変化を遂げるポテンシャルに満ち溢れた味わい
トスカニースタッフ試飲で飲みました。開けたては圧倒的な果実の力強さが前面に出てくるボリューム感を強く感じます。翌日改めて飲むと、タンニンやミネラルの主張が少しずつ顔を出しはじめ、ボディにメリハリとより締まった味わいが感じられるようになります。3日目にはより滑らかな舌触りとなり、芯に感じる力強さと複雑な風味が溶け合う味わいへと変化を遂げていきました。2000円前半のワインとは思えない程の味わいの豊かさと数日楽しめる味わいの振り幅を持っています。流石はトゥアリータ!と納得せざるを得ないポテンシャルに満ち溢れています☆☆☆
日を追うごとに楽しめる超コスパ「ロッソデイノートリ」是非お楽しみください!