『ジェームズサックリング』95点!最高評価5つ星2010年！魅力的な複雑性を備えた美しいブルネッロ
「ブルネッロ ディ モンタルチーノ 2010 シルヴィオ ナルディ」
シルヴィオ ナルディのブルネッロ ディ モンタルチーノ2010年が『ジェームズサックリング』で95点のハイスコアを叩き出しています!「ベルベットのような滑らかなタンニンと非常に長く続く余韻があり、口中で数分間に渡って続く。素晴らしくゴージャスなワインだ」と傑出した評価で称えています。『ワインアドヴォケイト』では「緊張感とエネルギーが漲っている。2010年のブルネッロ ディ モンタルチーノは壮大な出来映えとなったヴィンテージに敬意を尽くすとても美しいワインだ。魅力的な複雑性と精妙さを備えている」と絶賛されています!
ブルネッロ協会5つ星の極上ヴィンテージ2010
2010年はブルネッロ協会5星ヴィンテージ、『ワインアドヴォケイト』で98点を獲得した極上のヴィンテージで世界中から2010年のブルネッロにオーダーが殺到、ワイナリーも既に在庫をもっていないところがほとんどなのです。向こう50年は語り継がれるであろう歴史的にも大変貴重な2010年です。
名声を揺ぎ無いものとしたシルヴィオの娘エミリアが造るエレガントブルネッロ
熟した黒い果実、スパイスの複雑性のある香りにバニラやハーブのニュアンスが入り混じります。飲むと骨格の確りした豊かな果実感としなやかなタンニンが綺麗に溶け合っています。1990年代からシルヴィオの娘、エミリア女史がワイナリーに加わり、名声は揺ぎ無いものとなっています。彼女の造るブルネッロは「ソフト&エレガント」で余韻も長く、厚みがありながらも、エレガントなスタイルは保たれていて実に好感が持てるブルネッロです。
サンジョヴェーゼの優美さと複雑な要素が見事に重なり合う精妙なハーモニー
ダークチェリーやスミレの花、スパイスの豊かな香りが美しく溶け合っています。粒子の細やかな非常に滑らかな口当たりでサンジョヴェーゼの優美さが見事に表現されています。エレガントで洗練されたボディですが、内に秘めたパワー、構成する味わいの要素が複雑に重なり合い、寸分の狂いのない精妙なハーモニーが展開されています。赤身肉のグリルや熟成したチーズと素晴らしい相性となります。
エレガントブルネッロ「シルヴィオ ナルディ」の魅力的な弟分!
「ロッソ ディ モンタルチーノ 2014 シルヴィオ ナルディ」
エレガントブルネッロ「シルヴィオ ナルディ」の魅力的な弟分ロッソ ディ モンタルチーノ
高密度でシルキーなタンニンを持つエレガントブルネッロ「シルヴィオ ナルディ」が造る魅力的な弟分ロッソ ディ モンタルチーノです。
畑は標高300メートルのガレストロ土壌で、1ヘクタール当たり5200本の密植度で収穫は例年9月下旬に手摘みで行います。収穫されたブドウは低温でマセラシオン後、30℃以下で2週間以上の発酵を行います。 様々なサイズの樽を使い12ヶ月の熟成(一部新樽)後リリースされます。
シルヴィオナルディらしい品の良さ
プラムやスミレの花に樽由来のバニラの香ばしさ、ハーブ、ミネラルの清々しさが寄り添う魅力的な香り。まさしくブルネッロを一回り小さくした弟分的存在ですが、ロッソのレベルでもシルヴィオナルディらしい落ち着いた品の良さが感じられます。
料理と合せて楽しみたい誠実に造られたブドウの実直な味わい
飲むと、目の詰まった熟度の高い果実の旨み、スマートな酸は果実味に溶け込んでいて、円やかさを感じます。派手さはありませんが、厚みがありながらも洗練されたボディがあり、誠実に造られたブドウの実直な味わいがヒシヒシと感じられます。料理と合わせる事で真価を発揮するロッソだと思います。サラミ、赤身肉料理、トマトソースのパスタとゆっくりと楽しみたいワインです。
シルヴィオナルディ最高峰ブルネッロ「マナキアーラ」
「ブルネッロ ディ モンタルチーノ マナキアーラ 2007 シルヴィオ ナルディ」
独立した特別な区画「マナキアーラ」から生まれる同社の最高級品。味わいは凝縮感があり濃くもシルキー。生産量の少ない貴重なワイン。標高300メートルで南東向きの石灰を多量に含む砂と粘土石灰質の土壌。平均樹齢40年のブドウはコルドン仕立で、1ヘクタール当たり4,500本の密植度で10月前半に手摘みで収穫。マセレーションと発酵は29～32℃で最低20日間、フランス（アリエ産）小樽12ヶ月、その後スラヴォニア産大樽18ヶ月熟成。 力強さの中にもソフトな口当たりとエレガントな味わいがあり、サンジョヴェーゼの優雅さを楽しめる一本です。
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