『ガンベロロッソ』6年連続最高賞!南部イタリアを代表する素晴らしい白!希少種ペコレッロ100%の優美なミネラルとみずみずしい果実感
カラブリアで有機栽培を始めた先駆者として名高い「チェラウド」が希少土着品種ペコレッロ100%で造る白「グリサラ」2017ヴィンテージが『ガンベロロッソ』2019で最高賞トレビッキエリを獲得しています!
しかも2012、2013、2014、2015、2016、2017と6年連続で最高賞を取り続けている「南部イタリアを代表する素晴らしいレベルにある白」として揺るぎない絶大な支持を獲得しています!
オーナーのロベルト チェラウド氏は1981年に畑を購入し1990年にワイナリーを設立、1992年にワインの生産を始めました。スタート当初からAIAB/ICEAの規定に従い有機栽培を行い、クオリティの高いオリーブオイルとワインを生産しています。チェラウドがカラブリア州で有機栽培を始めた先駆者であり、現在カラブリア州で最も有名な有機栽培の生産者と言っても過言ではありません。希少品種「ペコレッロ」は19世紀頃カラブリア各地で栽培されておりましたが、現在はコゼンツァ周辺で確認されるのみの非常に珍しい希少品種です。カラブリアの有名ワイナリーであるリブランディも現在自社で栽培研究を行っております。非常に繊細で複雑な香味が特徴です。
『ガンベロロッソ』6年連続最高賞!
南部イタリア希少種「ペコレッロ」100%で造る優美なミネラルとみずみずしい果実感!
「グリサラ 2017 チェラウド」
「グリサラは非常にエレガント」
『ガンベロロッソ』2014
「チェラウドは農業家が実現した夢である。土着品種やビオロジックに注力し、全ての畑でビオロジック栽培が行われています。ワインは個性的かつテロワールをよく表しています。グリサラはペコレッロで造られており、非常にエレガントでスパイスの香りが現れ、きれいな酸味、フレッシュさ、果実味が豊か」
実に洗練されたアロマ、味わい深くも非常にバランスが取れた白
2019年1月、2017ヴィンテージを試飲しました。麦わらがかったやや濃い目の色調です。青リンゴや柑橘類の溌剌とした果実香に優美なミネラルが感じられる美しい香りが感じられます。南部イタリアワインに抱きがちな「重々しいイメージ」とは違い、実に洗練されたアロマです。
飲むと、みずみずしく豊かな果実感に伸びやかな酸味とミネラルの綺麗な調和があり、とても柔らかいタッチで広がる果実味が魅力的で味わい深くも余韻までもたつきが無く非常にバランスが取れています。中盤から熟した果実の風味が感じられ、余韻も長く続きます。最初は冷やして、グラスの中で少しずつ温度を上げていくとより豊かな表情を魅せてくれます。イタリア料理は勿論、シンプルな味付けの新鮮野菜のグリルや白身魚、鶏肉や豚肉等と好相性です。
「チェラウド」の他のワインもおススメです!!
『ルカマローニ』96点で過去最高評価!
バリック醗酵&熟成で力強く濃厚で長い余韻のシャルドネ「イミル」
『ルカマローニ』96点!バリック醗酵、熟成の芳醇で円やかな口当たりのシャルドネ
バリック醗酵、熟成の芳醇で円やかな口当たりのシャルドネ「イミル」2016年が『ルカマローニ』2018で96点のハイスコアを叩き出しています!
イミルとはアルバニア語で「美味しい」、「良い」という意味があります。これはロベルト チェラウド氏がPallagorio(Crotone県)で生まれ、アルバニア系のイタリア人である為、アルバニア語がワイン名に使われています。ブドウはソフトプレスにて圧搾を行い、2度までマストを冷し、新フレンチバリックにて20日間醗酵を行います。醗酵後5ヶ月間毎朝一回バトナージュを行い、その後マロラクティック醗酵、熟成も同バリックにて行います。新フレンチバリック5ヶ月熟成後、瓶熟3ヶ月後リリースされます。
力強く濃厚で余韻も非常に長いシャルドネ
外観は濃いレモンイエローの色調でユリやオレンジ、ミントに蜂蜜、ナッツ等複雑なアロマ。口中でもミントの風味が繰り返し感じられ口当たりは温かみのあるまったりとしています。南イタリアのワインらしく、力強く濃厚で余韻も非常に長いです。樽由来の円やかな風味と果実の豊かな味わいがしっかりと感じられるシャルドネです。白身魚のムニエル、アワビやオマール海老のソテー等、確りとした味付けの魚介料理と楽しみたいワインです。
『ルカマローニ』でカラブリア最高得点を叩き出したロゼ!
ガリオッポ100%で造る複雑かつ存在感のある味わい!お肉料理にも合う「グライヤスジ」
「グライヤスジ エチケッタ アルジェント 2017 チェラウド」
『ルカ マローニ』2007でカラブリア州最高得点の96点を叩き出した偉大なロゼ「グライヤスジ」はスパイシーで味わい豊かな土着品種ガリオッポ100%で造っていて、ロゼとしては群を抜く高評価で知られるハイレベルな味わいがあります!
過去に試飲したロゼワインの中でもNo.1である
『ルカマローニ』2007(2005ヴィンテージ)
「苺、ミント、パイナップルやウッディーな甘味、舌触りはソフト。ラスベリーやチェリーの果実味に洋ナシ、アニスのニュアンスが感じられ香りは魅惑的で見事である。過去に試飲したロゼワインの中でもNo.1である。脱帽だ!」
土着品種ガリオッポをバリック醗酵&熟成
土着品種ガリオッポ100%で造られます。収穫したブドウはソフトプレスにて圧搾を行い、2度までモスト(果汁)を冷やし、新樽のフレンチバリックにて野生酵母のみで20日間醗酵を行います。醗酵後5ヶ月間毎朝一回バトナージュを行いその後マロラクティック醗酵、熟成も同バリックにて行います。新フレンチバリック5ヶ月熟成後、瓶熟3ヶ月後にリリースします。
しっかりとした存在感を放つ複雑かつ美しいロゼ
2019年1月に2017ヴィンテージを試飲しました。パイナップルなどのトロピカルフルーツや、いちじく、柘榴など様々な甘い果実が複雑に溶け合う香りにバリック由来の芳醇さが重なります。飲むとガリオッポらしいスパイシーなニュアンスがあり、まるで赤ワインのようなしっかりとした存在感を放っています。
お肉料理にもあわせられるロゼ
綺麗な酸とミネラルがボディを美しく締めていて力強くも芯に感じるブドウの豊かな旨味が感じられます。あまり冷やし過ぎずに、赤ワインと同じくらいグラスで楽しむと香り、味わいがより楽しめます。現時点でも楽しめますが、熟成させても非常に面白いと思います。赤ワインが持つ力強さ、白ワインが持つ繊細さが共存する唯一無二の個性を備えた素晴らしいロゼだと思います。イタリア料理は勿論、タンニンもしっかりとあるのでラム肉等お肉料理にも合わせられます。
厳格でしっかりとした骨格を備えた芳醇な辛口!
1000年以上の歴史を持つカラブリアで一番重要な土着品種「ガリオッポ」
「ダッティーロ 2012 チェラウド」
カラブリア土着品種ガリオッポ100%の野性味あふれる辛口「ダッティーロ」
カラブリアで有機栽培を始めた先駆者として名高い「チェラウド」がスパイシーで味わい豊かな土着品種ガリオッポ100%で造る野性味あふれる辛口が「ダッティーロ」です。過去2007ヴィンテージが辛口で知られるイタリアワインガイド『エスプレッソ』2012でI migliori acquisti della regione(州別ベストコストパフォーマンスワイン)を受賞していて、ガリオッポを知るに最適なワインの一つです。
1000年以上もの歴史を持つカラブリア州で一番重要な土着品種「ガリオッポ」
ガリオッポはカラブリア州で一番重要な土着品種で1000年以上もの歴史を持つ古代品種で特徴的な酸とタンニンがあり、複雑な味わいが特徴で、最上クラスになると10年の熟成にも耐える酒質を持ち、浅い色調ながら豊かなタンニンと酸が溶け合う厳格かつ優美な味わいがあり、「南のバローロ」とも称される厳格さと熟成能力を持ち合わせています。
実に厳格でしっかりとした骨格を備えた辛口
2019年1月に2012ヴィンテージを試飲しました。エッジにうっすらとガーネットが入る豊かなルビーの色調です。7年の時間が経ていながら実に豊かな色調で、土着品種「ガリオッポ」の生命力の強さを感じる外観です。
完熟した赤い果実、スパイス、甘草の芳醇な香りに熟成由来の枯葉や鉄、スモーキーなニュアンスが感じられます。飲むと熟した深みのある果実感にタイトなタンニンやミネラルが全体を引き締めていて実に厳格でしっかりとした骨格を備えた辛口です。余韻には木苺のような野性味あふれる果実味が残り、ガリオッポ種の堂々たる存在感が見事に表現されたワインとなっています。しっかりと焼いた赤身肉料理との相性は抜群です。是非お試しください。