モンド デル ヴィーノ

MGM社は1991年エミリアロマーニャのフォルリでイタリア人（M. Martini) 、イギリス人（G. Gabb）、ドイツ人（M. Mack）の3人の醸造家によって創立。現在フォルリに経営本部、ピエモンテのプリオッカに最先端の醸造設備をもち、数十年でトップイタリアワイン輸出メーカー15社の一つに成長しました。 MGM社の理念は”イタリアワインの新しいクオリティーの探求”。イタリアの8つの州に葡萄畑をもち、各地域の個性豊かな土地と葡萄を活かした葡萄作りをしています。


ワインは最先端の醸造設備で徹底した品質管理の下造られます。設備内の研究所では、化学微生物の各研究者が醸造からボトリングまで細かく品質のチェックを行います。その品質管理の高さはISO（国際標準化機構）のISO22000やISO9000の認証が証明しています。 MGM社は現在、年に2500万本のボトルと450万個のワインボックス(3l)を生産し、40ヶ国以上の国に輸出しています。その品質の高さは世界中の国際コンクールでも高い評価を得ており、今後も注目のワインメーカーです。

2013年、MGMモンド デル ヴィーノはモンドデルヴィーノSPAグループの一員となりました。同社の目標は、お客様に優れた製品を提供するだけでなく、安全で公正な製品を提供することです。そのための一つの方法として、彼らのプロセスや製品が環境に与える影響を測定すること、また、彼らの生産が及ぼす影響に対する意識を高めることが挙げられます。

2016年から、EU委員会が育成する「組織環境フットプリント（OEF）」と「製品環境フットプリント（PEF）」を採用し、ライフサイクルアセスメント（ISO 14040- 44：2006）で環境負荷を計量、測定するようになりました。これにより、科学的なツールに基づく環境パフォーマンス分析の最前線に立ち、EUのグリーンポリシーを取り入れたヨーロッパで最初のワイナリーとなりました。