2013年11月11日 マァジ アモーレアマローネクラブ 参加 於 グランドハイアット東京 シェフズキッチン |
||
■アマローネは恋の味? | ||
「凝縮した、官能的な香り、スパイシーで甘いニュアンス、そして飲んだ後に残る余韻はほろ苦さもある」
アマローネに恋をして、イタリアワインとの本当の出会いが始まったという、ワインアドバイザーでエッセイストの沢樹舞さんが、こちらのワイン会に参加され お話されたことを、記憶を頼りに今ご紹介しているのですが、そんなお話をしてくださいました。 そんなお話を聞いて思わず、微笑まずにはいられませんでした。そう、確かにアマローネは、恋人同士で飲みたいようなそんなワインだからです。 今回、アマローネのリーディングカンパニーマァジのアマローネを楽しむ試飲会が開かれました。 アマローネの歴史ある生産者マァジ社はイタリアの伝統を継承しながら常に革新を遂げる素晴らしいイタリアのワイナリーです。 6種類のワイン(マジビアンコ2011、カンポフィオリン2009、マゼスト2011、コスタセラ2008、マッッァーノ1988、カンポロンゴ1988)を飲んだのですが、その都度、有名ソムリエの方々の 適切で、軽妙で心地よいコメントを聞きながらの試飲となり、かつて経験したことがないほど、リラックスした、楽しい試飲会となりました。 コスタセラの優美なやわらかさは言うまでもありませんが、特に驚いたのは25年という歳月を経てもなお、甘く輝くような香りとやわらかいけれども骨格のあるタンニンでしまったボディ。エッジにセピア色を感じながらも、まだまだ、もっと熟成を続けるだろうマッツァーノやカンポロンゴの素晴らしい味わいです。 「カンポロンゴは4年前に当時のベルルスコーニ首相がプーチン大統領のお誕生日のお祝いに使われた」という話まで披露されました。「その支払いがすぐにされたことにも驚きました」と付け加えられたので、不思議に思い尋ねると、イタリアでは政府の支払いが数年後になることもよくあること、なのだとか。私は逆にそのお話に驚いてしまった次第です。 とにかく、大いに笑い、大いにお話して、あっという間に、会は終了致しました。 会のご報告まで、マァジのアマローネを通じて是非楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいです。 |
||
1.マジアンコ2011 |
||
マァジのワインはこちら⇒ | ||
アマローネ特集はこちら⇒ | ||
突撃インタビューバックナンバーはこちら⇒ | ||
2013年11月11日 マァジ アモーレアマローネクラブ 参加 於 グランドハイアット東京 シェフズキッチン
2013/11/11