![]() |
|||||||||||||||
2005年6月29日 ブランカイアイ社 マルティン クローネンブルグ氏
ブランカイアイ社 マルティン クローネンブルグ氏インタビュー |
|||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||
今回、イタリアワインガイドで連続最高ランクの3グラスを 受賞し続けるワイナリー ブランカイア。 その生産者マルティン クローネンブルグさんのお話を聞くことができました。
ずばり結論からいいますと、 他には聞いたことがないようなワイン造りへの取り組みは 郡を抜いており、まさに、完璧主義。 妥協のまったくないワイン造りとはこういうことか!と教えられました。 本当にすごいワインがブランカイアで造られています |
|||||||||||||||
3つの畑 |
|||||||||||||||
![]()
![]() |
|||||||||||||||
「畑での仕事がすべて!セラーは失敗がないように造ればよい」がポリシー |
|||||||||||||||
![]()
そして、そのぶどうもタンク投入の際にも痛まないように、機械で入れると、ぶどうの表面が傷みやすいため、ブランカイアは、重力を利用してすべりこませるようにそっくりとぶどうをタンクに入れています。3層からなるワイナリーは、最上階のテラスにぶどうを置き、重力で1階のタンクにいれ、タンクで醸造されたワインは地下の熟成庫に保存されるという非常に考えられた構造になっています。 また、タンク内で発酵作業の際、タンク内をかき混ぜるのも、極力静かに、もろみに負担がかかからないようにということで、円錐形のタンクの中を1日に二回、円盤状の穴の板が静かに上下して、混ぜるような仕組みになっています。これも、他であまりきいたことのない、珍しい方法。
特に2003年のような暑い夏に、このセラーは威力を発揮したようで、トスカーナで36度~38度という気温が8週間も続いた際、このようなシステムがなければ、ワインは完全に熱を持ってしまっただろうと語っておられました。 また、その後のボトリングも、一度瓶詰めして、コルクを打ってから4週間ほど寝かせてから、キャップシールを貼るというのです。4週間後に、コルクのふちから、ワインが漏れたりしていないかをチェックして、キャップシールを貼っているのでした。 また、コルクの選択そのものも大変厳しく、大きなコルクのろっとから一掴みのコルクをアルコール100%の液体に1週間浸して、1週間後、コルクに、アルコール臭など、残っていたら、コルクの塊ごと、返品しているのだそうです。 これもそれも、すべて、ワインを飲む人一人ひとりに、間違いなく、おいしいワインをおいしい状態で飲んでもらいたい。そんな、一心からの徹底した妥協のない造りが行われているのでした。 「畑の仕事がすべて」といいながら、醸造においても、徹底した完璧主義。驚かされるばかりです。 |
|||||||||||||||
すべてはイルブルーのために造られる |
|||||||||||||||
![]() つまり、このワイナリーのすべてのぶどう、すべてのワインは、このイルブルーのためだけに全精力で造られているということ。 ワインは、造られた畑ごとに、樽詰めされ、どこのどのぶどうから作られたワインがこんなにおいしくなったのか?を完全に把握しているというわけです。 そして、イルブルーに値するワインだけが、イルブルーとしてボトリング。イルブルーには選ばれなかったけど、限りなく近いワインたちが、キャンティクラシコに、トレになるというわけです。つまり、かなりこれらのワインたちもきている!非常においしいんです。 |
|||||||||||||||
《 余 談 》 |
|||||||||||||||
![]() 過去にマレンマにぶどうの栽培を試みた人がいました。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
■インタビューを終えて | |||||||||||||||
ブランカイアは‘Young and Modern‘を自分たちの特徴。個性というように、その、言葉の意味は、キャンティクラシコのかつてのイメージとはまったく異なる、なんとも美味なブランカイアのキャンティクラシコを飲むと、はっきりと感じ取ることができるポリシーです。
随所に見られるほかではない、ワイン作りへの取り組み。すばらしい生産者であることは間違いなく、マレンマの畑のぶどうの木はあのおいしさにしてなんとまだ樹齢5年!!これから先どんなことになるのか末恐ろしいワイナリーです。 |
|||||||||||||||
ブランカイアのワインはこちら⇒ | |||||||||||||||
突撃インタビューバックナンバーはこちら⇒ | |||||||||||||||
2005年6月29日 ブランカイアイ社マルティン・クローネンブルグ氏インタビュー
2005/06/29