2013年2月5日 フレスコバルディ社 レオナルド フレスコバルディ氏 | |||||||||
1100年代から続く名門一族フレスコバルディ |
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トスカーナの名醸フレスコバルディの29代目の当主であり、侯爵でもあられるレオナルドフレスコバルディ氏にお招き頂き、新宿にあるイタリアンconvivioさんでディナーをご一緒させて頂きました。
フレスコバルディ家は、なんと1100年代から続く名門です。古くは銀行業からスタートしましたが、お金が変動の激しいものであるのに対し、土地は安定したものであるという考えから土地につながる、ブドウやオリーブの栽培。ひいてはワインやオリーブオイルへと事業の中心を移して行ったことが、フレスコバルディ家の安定に大きく寄与したというお話を伺いました。 侯爵の、ワイン造りに情熱を注ぎ、特に先祖代々引き継がれた素晴らしい土地に対する想いは強く、その土地の表現である、ワインというものをとても大事にされているご様子がお話しの端々から感じることができました。 今回、トスカニーの本拠地が福島であることを話すと、福島の状況に付いてもとても案じてくださり、福島の復興の状況などに付いても少しお話しすることができました。 フレスコバルディ家は広大な敷地をトスカーナの各所に持ち、レストランなども経営しています。レストランでは、地産地消をモットーに半径1km圏内でとれた野菜や肉などで料理をして出す話をしてくださいました。そこでは時々キアナ牛もつぶして、ビステッカにするそうで、つまり、1km圏内の自社の敷地で、野菜を栽培し、鶏や豚、牛などを飼っているのだそうです。そんな話を聞いて喜んでいると、すかさず、「トスカーナに来たら遊びにおいで」と気さくにお言葉をかけて頂きました。 侯爵と同席された、フレスコバルディのアジア担当のエリカ女史と一緒に、インターネットでのワイン販売の話や、アジアのワイン事情等々、家庭の話し等を冗談を交えながらおしゃべりし、終始二人は笑いっぱなしで、時々、侯爵にたしなめられたリしながらの食事となりました。侯爵の平らなお人柄に触れられたこともとても良い思い出になりました。 |
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フレスコバルディでもっとも古いエステート「テヌータ ディ カスティリオーニ」のワインに感動 |
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前菜からメインまで、フレスコバルディのワインと一緒にマリアージュを楽しみました。 |
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■インタビューを終えて | |||||||||
トスカーナに行った際にはフレスコバルディさんのカンティーナに是非訪ねてみようと思います。 | |||||||||
カステッロ ディ ポミーノ (フレスコバルディ)のワインはこちら⇒ | |||||||||
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2013年2月5日 フレスコバルディ社 ディナー
2013/02/05