■2012年◎月◎日 アラリア入荷秘話 | ||
最初にアラリアと出会ったのは2010年。パルマの展示会の帰りに、プーリアの魚介専門レストランに入り、新鮮なスカンピに下鼓を打っていた夕食のとき、上品な紳士(カルロさん)に話しかけられたが始まりです。「おいしいコーヒーを扱っているから是非、飲みに来てほしい」と言われその時は、良くある営業だと思っていました。 次の日展示会場に行くと、目の前にあるブースがたまた昨日おいでと言われたコーヒー屋さんのブースだったので、寄ってみたのです。 そこで、出されたコーヒーがこのジンサンコーヒー。 |
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■忘れられない味わい | ||
家に持ち帰ったサンプルを母に進めたら、 「高麗人参入りのコーヒーなんてねぇ。私はダメだわ」と、言われたものの 「本当においしんだから、絶対おいしいから、だまされたと思って飲んでみて」と言って飲んでもらいました。 そうしたら予想通り、母は、「あら。全然おいしいわ」と言って、 また、しばらく経ったら私と同じように、「あのコーヒーはないの?」と聞いてきました。 残念ながら、もう、サンプルのコーヒーはすぐに無くなり、「これは困った」と思っていました。 |
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■美味しさのひみつ | ||
その後、やっぱりこれは、自分のためにでも、何でもとにかく輸入しなくてはと思いましたが、メールでのやり取りで、なかなか返事が来ず、結局2年後の展示会で、「何が何でも捕まえて売ってもらわなくては」と決意していました。
私は、夕食にカルロさんを誘い、ラヴェンナから、パルマまで来てもらって、食事をしました。 「なぜ、このコーヒーはこんなに美味しいのか?」 色々な話の中からわかったのことは、アラリアが、「健康に良い、純粋で高品質なものしか作らない」という考えで製品作りに取り組んでいるということでした。 アラリアのジンサンコーヒーが極めて低い(ほとんどゼロに近い)トランス脂肪酸量なのも、そういった企業努力による原料の選択にあるためです。また、イタリアでは、小麦アレルギーに苦しむ人が10人に一人という割合でいます。グルテンフリーであるという点においても、アラリアは注意深くこの製品を作っており、イタリアセリアック病協会が認めるコーヒーとしてサイトで取り上げられています。 最初は、朝鮮人参ということで、おいしいのか不安になられることと思います。 |
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2012年◎月◎日 アラリア入荷秘話
2012/01/01