お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
バルベーラ ダルバ 2021 ボルゴーニョ 750ml [赤]
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発送温度帯:
- 常温
- 冷蔵
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同梱:
- 可能
- 英字名
- Barbera D'alba
- ワイナリー名
- ボルゴーニョ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- バルべーラ
- 産 地
- イタリア・ピエモンテ
- カテゴリー
- バルベーラ ダルバDOC
- タイプ
- 赤
- 味わい
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● 辛口 中辛 甘口 - 輸入元
- 日欧商事株式会社
28度で12日間発酵し、軽く圧搾したあと、18度の温度下で、50~70%はセメントタンクで10ヶ月、30~50%はスロヴェニア産の大樽で10ヶ月熟成されます。熟成の最後の段階で、この二つを合わせ、3ヶ月瓶内熟成。果実の厚みがありながら美しい酸が効いていて要所を外さない締まった味わい。
お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
セメントタンク、大樽熟成キュヴェをブレンド!緻密かつドライな味わいが楽しめる充実したバルベーラダルバ
バルベーラ ダルバ Barbera D'alba
商品情報
セメントタンク、大樽熟成した2つのキュヴェをブレンド
2018年8月、ボルゴーニョ社のオーナー兼醸造家のアンドレアファリネッティ氏にお話を聞きました。「バルベーラの一部はアルバのバルバレスコのエリア内にある標高「マドンナ ディ コモ」のブドウを使っています。この畑はバルバレスコエリアにありながら、バローロ的な性格を持つ珍しい特徴があります。畑は「ソリ デル マッティーノ」と呼ばれる東側を向いた丘の頂上にあります。朝一番の太陽が当たる場所です。バルベーラダルバはセメントタンク50~70%、30~50%大樽熟成した2つのキュヴェをブレンドします。
「最後まで続く柔らかさがあり、バランスのとれた魅力」
バローロが「ワインの王様」であるとしたら、バルベーラは「ワインの女王」であるとも言えます。国際的にも受け入れやすい味わいと、最後まで続く柔らかさがあり、酸度もしっかりとしている。バランスのとれた魅力があります」と話してくれました。
重すぎず緻密かつドライな味わいが楽しめる充実したバルベーラダルバ
24~28度で12日間発酵し、軽く圧搾したあと、18度の温度下で、50~70%はセメントタンクで10ヶ月、30~50%はスロヴェニア産の大樽で10ヶ月熟成されます。熟成の最後の段階で、この二つを合わせ、3ヶ月瓶内熟成。果実の厚みがありながら美しい酸が効いていて要所を外さない締まった味わい。中盤から広がる大樽のゆったりとした果実感と甘草やハーブのニュアンスが重なり、充実した厚みが感じられ、重すぎず緻密かつドライな味わいが楽しめる充実したバルベーラダルバです。
生産者情報
ボルゴーニョ
Borgogno
1861年イタリア統一記念晩餐会の公式ワインリストにも載っている名門中の名門「ボルゴーニョ」
1761年に創業の、ピエモンテで最も古い由緒あるバローロの造り手。1861年のイタリア統一記念晩餐会の公式ワインリストにも載っているという、名門中の名門。伝統的な低温長時間発酵、マセラシオン(かもし)をおこない、バリック(小樽)を一切使用せずに昔からの造り方でバローロを造り続けています。
「バローロ本来の味わいは大樽を使ってゆっくり熟成させてこそ産まれてくるのです」
250年という歴史があればこそ、自分たちの味わいにゆるぎない自信と誇りを持つ彼らはこう語ります。「ピエモンテにはそもそもバリックなんてものは存在していなかった。それは、ブドウ(ネッビオーロ)そのもののポテンシャルが非常に高く、バリックを頼らなくても高いレベルのワインを造ることができるから。バローロ本来の味わいは大樽を使ってゆっくり熟成させてこそ産まれてくるのです。」
創設時からバローロ村で最良のエリアに位置する、最高の「単一畑」を所有
ボルゴーニョは、その創設時から、バローロ村で最良のエリアに位置する、最高の「単一畑」に自社畑を所有しています。バローロの昔ながらの伝統では、「完璧な」ワインを造るために、各単一畑で収穫されたブドウを全てブレンドをしていました。現在でもボルゴーニョは純粋な伝統を尊重し、「クラシコ」と「リゼルヴァ」には、全ての自社畑のブドウをブレンドしています。しかし、2008年の収穫から、ボルゴーニョは将来を見据えて、所有する3つの単一畑のブドウを別々に醸造し、伝統的なバローロ ボルゴーニョに加えて、それぞれの畑の心臓にあたる、中心部のブドウだけを使った「バローロ カンヌビ」「バローロ リステ」「バローロ フォッサティ」を造ることを決めました。
これら3つのワインが、同じエリアのそれぞれがほんの数百メートルしか離れていない畑のブドウで造られていながら、いかに違ったワインであるかを発見できるのは、素晴らしいことです。これは、土地が持つ「生態系の多様性」の醍醐味であり、その唯一性を具体化したものが、「バローロ カンヌビ」「バローロ リステ」「バローロ フォッサティ」という3つのワインです。
伝統的醸造と有機栽培へ転換しさらなる進化を遂げる名門「ボルゴーニョ」
現オーナーのオスカー ファリネッティ氏は伝統的なイタリア食材の普及活動にも力を入れている人物で、スローフードに賛同。2008年東京にもオープンしたトリノ発祥のEataly(イータリー)の設立者でもあります。オーナー兼醸造家のアンドレア ファリネッティ氏が全量を伝統的セメントタンク醗酵に切り替え、畑での有機栽培へ転換、全て大樽熟成と、かつてボルゴーニョ社が伝統的に行いその揺るぎない地位を築いたクラシックな醸造スタイルに戻しています。偉大な名門「ボルゴーニョ」は更なる進化を遂げています。