お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
バローロ 2019 フォンタナフレッダ 750ml [赤]
-
発送温度帯:
- 常温
- 冷蔵
-
同梱:
- 可能
当日出荷
13:00までのご注文で最短翌日お届け
※注文個数によりお届け日が変わることがあります。
- 英字名
- Barolo
- ワイナリー名
- フォンタナフレッダ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- ネッビオーロ
- 産 地
- イタリア・ピエモンテ
- カテゴリー
- バローロDOCG
- タイプ
- 赤
- 味わい
-
● 辛口 中辛 甘口 - ボディ
-
● 軽口 中口 重口 - 輸入元
- モンテ物産株式会社
バローロ村の地名に由来し、「イタリアワインの王様」と称えられるバローロ。昨今の凝縮感ある主張の強いバローロとは少々趣の異なる、老舗ならではの奥ゆかしい味わい。大樽熟成らしい、おおらかさと慎ましやかな印象を兼ね揃えた1本です。
お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
バローロ最大の名門「フォンタナフレッダ」による伝統のバローロ クラシコ!
各エリアのブドウをブレンドすることによって生まれる深みと洗練された味わい
バローロ Barolo
商品情報
伝統的大樽熟成による安定した品質の落ち着きのある美味しさ
「ワインの王」バローロを知る上で外せない造り手、バローロ最大の名門「フォンタナフレッダ」のバローロクラシコ。伝統的な大樽熟成ならではの、おおらかで奥深さとエレガンスを併せ持った上品な味わい。毎年安定した品質の安心感抜群のバローロですが、年々進化を続けを続けています。
フィネスとエレガンスが際立つ伝統的バローロ クラシコ
2023年11月、CCOロベルト ブルーノ氏にお話を聞きました。
「私たちが長く造り続けるバローロ クラシコです。昔ながらのブレンドによるバローロの造りを踏襲このバローロこそがこの地区の歴史を物語っています。フィネスやエレガントさがずば抜けていますね。2019年の気候は2016年と似ていて、バローロ生産者としては好意的な年になりました。2016年よりは控えめな印象ですね」
2023年11月にバローロ2019ヴィンテージを試飲しました。淡いガーネット。赤い果実や果実のリキュール漬けを感じる明るく洗練された香り。非常に柔らかい口当たりで洗練されたアタックがあります。果実のピュア感がありつつも奥行きのある味わい。タンニンはしなやかで繊細で心地よい味わいが長く持続します。
セッラルンガのブドウが多く使用された伝統的醸造
畑はアルバの南、バローロの起源である11の村を含む地域の丘陵地の中腹から高地にある畑で標高は300~400メートルで石灰に泥炭土を豊富に含む土壌です。伝統的な各異なる畑のブレンドによる製法で、力強さが特徴のセッラルンガのブドウが25~30%も使用されています。10月上旬から中旬にかけて収穫され、スロヴェニア産またはフランス中部産の伝統的な樽熟成を2年以上行います。その後12カ月以上の瓶内熟成を経てリリースされます。
鮮やかな風味と豊かで滑らかな果実の素晴らしいバランス
ガーネットが入り混じるルビーの艶やかな色調で、プラムやバラ、スミレの花のフローラルなニュアンスに、スパイス香が穏やかに寄り添う上品な印象です。飲むと厚みのある充実したボディ、タンニンがありながらも豊かな果実感とのバランスが素晴らしく、鮮やかな風味と共に滑らかさを楽しめる味わいです。バローロや渋いワインが得意でない方にも楽しんで頂けるリッチで丸みのあるタンニンがあり、名門の実力が伺えるスタンダードのレベルの高さを感じます。赤身のお肉やビーフシチュー、熟成したチーズ等ととても相性が良いです。
日本におけるイタリアワインの第一人者だった故内藤和雄氏もフォンタナフレッダについて「どのキュヴェも本当に進化していて、ベーシックとなるバローロが明らかに良かったです。由緒ある生産者は丁寧な仕事をしていますね。自分たちが変わっていかなければならないという事をキチンとやっていますね。いわゆる「大手」と呼ばれていたところが現在、格段にクオリティが上がっていますね」と語っていました。
このバローロは飲まないともったいない。そう思わせてくれるはず。名門のハイクオリティ、ハイコストパフォーマンスの凄さをぜひ実感して下さい。
ヴィンテージ情報
2019年は特筆すべきヴィンテージ。アルコールが極端に高くならず、バランスが良く、豊かで力強い酸がバローロにフレッシュさを与えている。2019VTのバローロの特徴は主に2つ、素晴らしく調和のとれた味わいと、シルキーなタンニンによる親しみやすい飲み口である。ここ数年と比べても、バランスの取れた際立った酸があり、より長期熟成のポテンシャルを感じさせる。(フォンタナフレッダ社エノロゴ ジョルジョ ラヴァーニャ氏)
受賞歴
ジェームズサックリングで90点(2019)、ジェームズサックリングで91点(2018)、ワインエンスージアストで91点(2018)
生産者情報
フォンタナフレッダ
Fontanafredda
一世紀以上にわたりバローロを造り続ける、伝統的なバローロ造りのリーダー的存在
フォンタナフレッダは、1858年、イタリア建国の父、ヴィットーリオ エマヌエーレ2世の息子エマヌエーレ アルベルト-ミラフィオーレ伯爵によって創設されたワイナリーです。以来一世紀以上にわたりバローロを造り続ける、伝統的なバローロ造りのリーダー的存在です。
バローロ村で、エリアきってのNo.1の所有面積を誇る最大手
小さな農家がほとんどというバローロ村で、エリアきってのNo.1の所有面積を誇る最大手で、その自社畑の面積はエリア総面積1600haのうちの110ha。全体の約7%に相当します。1999年から迎えた若きエノロゴ、ダニーロ・ドロッコ氏のもと、フォンタナフレッダのワインは、伝統を大切にしながらも飛躍的な革新を起こし、イタリア内外からさらに高い評価を得るようになりました。
伝説的ブランド「ミラフィオーレ」の復活、自然に優しいビオ ナチュラルプロジェクトを推進
2009年にオスカル ファリネッティ氏とルカ バッフィーゴ氏が共同オーナーになると、いくつかの画期的な取り組みを始めました。ひとつは、バローロを世界中に知らしめた伝説的ブランド「ミラフィオーレ」の復活です。19世紀創業当時の畑のブドウを、当時の伝統的な方法で再現し醸造したクラシックなワインを通して、伝統的バローロの重要性を知らしめています。
また、二酸化硫黄の使用量を減らし、化学的除草剤や化学肥料の使用をやめるなど、クリーンなブドウからクリーンなワインをつくるためのビオ ナチュラルプロジェクトを進めています。2018年4月からは、ブルーノ ジャコーザのコンサルタントも務めたジョルジョ ラヴァーニャ氏が醸造責任者に就任し、ワイン造りもさらなる高みへと躍進を続けています。