オーストラリアのワインメーカー「グレッグ グリゴリオ」のワインブランド"デリンクエンテ"。リヴァーランドの地で洗練されたクリーンなナチュラルワインを造っています。この「ヘル ライトレッド」はアリアニコ、モンテプルチアーノ、アリントを使用。「ドリンカビリティ（もう一杯飲みたい欲求の強さ）は重要だが、スルスル飲めるだけではつまらない」と考える醸造家グレッグが造る、赤果実系のチェリー感が実に華やかな、絶妙の心地よさを感じる赤ワインです！

赤果実系のチェリー感が華やか＆絶妙の心地よさ

ブドウはリヴァーランドにあるバッサムのオーガニック＆バイオダイナミック ヴィンヤードから収穫した、アリアニコ、モンテプルチアーノ、アリントを使用。アリアニコおよびモンテプルチアーノは2週間セミ カーボニック マセレーションさせ古樽へプレス、そのまま熟成。スキンコンタクトさせた少量のアリントとブレンドし、少量のSO2と共にボトリング。ノンフィルターで清澄剤は使用していません。淡く透明感がある赤黒い色合い。華やかな赤果実系のチェリー感にアリアニコ由来のボディが絶妙の心地よさを感じる、軽やかな赤ワインです！

「デリンクエンテ」はワインメーカーのグレッグ グリゴリオが2013年、リヴァーランドに設立（醸造所はアデレード郊外に友人であるフレデリック スティーヴンソンと共に立ち上げました）した新しいワイナリー ブランドです。オーストラリアではテーブルワインの産地として認知されているリヴァーランド。オーストラリアワインの「機関室」と揶揄され、ファインワインとは縁遠い土地でしたが、彼が造るワインはリヴァーランドの新たな可能性として高い注目を集めています。

グレッグは自らをデリンクエンテ（はみ出し者）と呼び、自らが生まれ育ったリヴァーランドで、洗練されたクリーンなナチュラルワインを造りオーストラリアだけでなく、日本でも、さらには世界中に旋風を巻き起こそうとしています。祖父や父が経営するワイナリーで子供のことからワイン造りに親しみ、自然と自らもワインメーカーとしての道を歩み始めたグレッグ。そして数年の海外留学を経て自身のブランドでワインを造ることを決意しました。

彼が造るワインのコンセプトは明快です。「リヴァーランドの気候に適応する南イタリアの地ブドウ」を用い、「なるべく人の手を介さない、ナチュラルな造り」で、「Modern & Easy Drinking」かつ「コストパフォーマンスに優れたワイン」を造ること。ちなみに斬新なラベルデザインは彼の友人でもあるデザイナーによるもので、それぞれにユニークなストーリーが設定されています。見事な価値転換を果たした革命時によるワインはしっかりとオーストラリア次世代の可能性を私たちに感じさせてくれます。