100年の歴史を持つワイナリー「ヴァッレ カルダ」が造る、古代ローマ時代より愛されていた軽やかな泡立ちの天然の微発泡赤ワイン「ランブルスコ」です。

軽やかな泡立ち、果実のジューシーさ、心地よいホロ苦さ

フリッツァンテらしい軽やかな泡立ち、果実のジューシーさと、ビターチョコのような心地よいホロ苦さがアマービレ(中甘口)の奥行きを広げます。イタリアのバルでは冷やしたランブルスコに生ハムやサラミをあわせるのが定番ですが、天気のいい日にテラスで味わうブランチに合わせるのも抜群にいいです。細やかなタンニンも感じさせるので、ラザニアやチーズとトマトを使った濃厚なお料理などにも万能に合わせられます。

「ヴァッレ カルダ」ブランド誕生の由来

「ヴァッレ カルダ」は近くのオルトレポパヴェーゼ渓谷からインスピレーションを得て生まれたブランドです。オルトレポパベーゼ渓谷はその有名な渓谷の美しさに加えて、山に囲まれ平野からの風があり温暖な気候が特徴です。マイクロクライメットと呼ばれるこの独特の暖かい区画、この谷は葡萄の栽培に最適でこの地域のフルーティなワインはイタリアおよび国際的にも高く評価されています。イタリアのワイン生産地域に存在するすべての谷「ヴァッレ カルダ」（暖かい谷）に敬意を表しました。

食堂として誕生、職人によるワイン造り

ヴァッレ カルダは1921年にクレモナの伝統ワインと料理を提供する食堂として誕生しました。創立者キリコ デコルディ1世はこの地方で赤ワインを生産し、この土地の郷土料理に合うと、美食の地クレモナの人々に絶賛されました。当時の成功によりデコルディ社はワインのプレンディングのみならず、地元でのブドウ栽培とワイン販売の双方を行う、職人によるワイン造りを本格的に始動しました。

エミリア ロマーニャへ販路を拡大

1950年代には300万L以上のキャパシティを持つ設備を建設し、地元でのビジネスからロンバルディア州やエミリア ロマーニャ州へ販路を拡大しました。その後もさらなる設備投資が行われ1980年代にヨーロッパと北米へ、90年代には日本へと輸出規模を広げています。

品質を追求した優れたワインを生産

2007年には新たな施設が開設され、新しい生産システムやオフィス、温度管理された倉庫を備え、プドウの収穫からボトリングまで、全ての製造工程は保証された製造管理によって行われています。デコルディ社ではワインとその特徴を研究し改善を続け、プドウやワインの選定、収穫からボトリングまでのトレーサビリティ(「その製品がいつ、どこで、だれによって作られたのか｣を明らかにすべく、原材料の調達から生産、そして消費または廃棄まで追跡可能な状態にすること)を徹底し、品質を追求した優れたワインを生産しています。