伝統と格式あるアマローネの名門生産者トンマージが造る「レ フォルナーチ ルガーナ」です。ブドウはトゥルビアーナ種を100％使用。「レ フォルナーチ」はDOCルガーナのエリアにある"窯"を意味する畑名です。力強く優美なワインを生み出す3区画から、ナイトハーヴェストでブドウを手摘み収穫。ステンレスタンク醸造で、樽を使わず、ルガーナの若々しくフレッシュな面をうまく引き出しています。白桃、メロン、アカシアの花などの香り。辛口でバランスがよく、エレガントでフレッシュな味わいです！

ナイトハーヴェストで手摘み収穫

温暖な気候と豊かな日照に恵まれたルガーナ地区ではブドウは完璧に成熟します。昼と夜の温度差はそれほど激しくないですが、ガルダ湖からは常に微風が吹いていますので、 ブドウは健全に成長することが出来ます。このワインはトゥルビアーナ100％使用。「レ フォルナーチ」は"窯"を意味する、DOCルガーナにある畑の名前。３区画の畑のブドウをナイトハーヴェストで手摘み収穫。14-18度に温度管理されたステンレスタンクにて10日発酵。ステンレスタンクにて3ヶ月熟成しています。

辛口でバランスがよく、エレガントでフレッシュな味わい

明るい淡黄の色調。香り高く、白桃、メロン、アカシアの花、トロピカルフルーツやグレープフルーツなどの香りが感じられます。辛口でバランスがよく、エレガントでフレッシュな味わい。後口のミネラルと、かすかなスモーキーなニュアンスさは、まさにルガーナならではの魅力に溢れています。冷菜、サラミ、生ハム、魚介類サラダ、天麩羅など幅広い料理と良く合います！

ルガーナワインのブドウ品種「トゥルビアーナ」

トゥルビアーナ種はアロマは比較的ニュートラルで、酸とミネラルが強いのが特徴。アルコールが高くなりすぎない品種なので、温暖化現象が進む中では貴重な品種です。トレッビアーノ ディ ソアーヴェやヴェルディッキオに似ているとされますが、トレッビアーノ トスカーノとは全く異なる品種。ルガーナは10％まで他の白ブドウを使用することを認めていて、少し前まではトゥルビアーナの酸を和らげ、 丸みを持たせるためにシャルドネをブレンドする生産者もいましたが、今はほとんどの生産者がトゥルビアーナ100％でルガーナを造っています。

トンマージは1902年創業。創設者ジャコモ バチスタ トンマージ氏が、ヴァルポリチェッラ クラシコの地に小さな畑を購入したのが始まりです。現在、215ヘクタールの自社畑を所有（ヴァルポリチェッラクラシコ地区に115ヘクタール、ヴェローナ地域に100ヘクタール）、生産されるワインは全て自社畑のものです。伝統的な方法を尊重しながら、ワイン造りを続けています。セラーはワイナリーの中心にあり、大きなスロヴェニアンオークはトンマージのスタイルの代表的な特徴です。アマローネの熟成に使用している、樹齢200年以上の樹から作られる「マグニフィカ」は世界一大きなカスクとしてギネスに認定されています。