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コンテッサローザ ロゼ アルタランガ 2014 フォンタナフレッダ 750ml [発泡ロゼ]
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- 英字名
- Contessa Rosa Alta Langa Rose Spumante Brut
- ワイナリー名
- フォンタナフレッダ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- ピノ ネロ、シャルドネ
- 産 地
- イタリア・ピエモンテ
- カテゴリー
- アルタ ランガDOCG
- タイプ
- 発泡ロゼ
- 味わい
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● 辛口 中辛 甘口 - 輸入元
- モンテ物産株式会社
ピノ・ネーロ、シャルドネ
お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
1967年のバローロが加えられたロゼ アルタランガ「コンテッサ ローザ」
名門フォンタナフレッダが引き出すフレッシュな酸とミネラル、古酒由来の複雑さを感じる味わい
コンテッサローザ ロゼ アルタランガ Contessa Rosa Alta Langa Rose Spumante Brut
商品情報
一世紀以上にわたりバローロを造り続け、バローロの名声を世界的に高めた名門フォンタナフレッダ社が造る、今話題の瓶内二次発酵スパークリングワイン「DOCGアルタランガ」!
この「コンテッサローザ ロゼ アルタランガ」は、フォンタナフレッダのスピリットを伝えるロゼスプマンテです。
酸と果実感が溶け合う60ヶ月熟成のロゼ アルタランガ
2023年11月、CCOロベルト ブルーノ氏にお話を聞きました。
「ロゼのアルタランガです。60ヶ月熟成なので、表記はしていませんが実質リゼルヴァといえます。ピエモンテやランゲの豊かさを表現するために、門出のリキュールとして1967年のバローロを極少量だけ添加しています。最初は若いバローロを使用していましたが、若いネッビオーロは少量だけでもタンニンが強烈なので、徐々にヴィンテージを下げていった経緯があります」
2023年11月にコンテッサローザ2014ヴィンテージを試飲しました。淡い玉ねぎの皮色。イチゴや花が広がるクリーミーな香り。酸と果実感が溶け合うほどよいボリューム感。全体的にフレッシュでエレガントな味わいです。
1967年のバローロを門出のリキュールに使用
創始者の母の名前を冠するこのワインには、門出のリキュールとしてバローロ1967年が加えられています。
それにより、古酒由来の複雑さが合わさり、この上ないワインに仕上がります。オレンジの花やざくろ、ブラックプラムなどを感じさせる香り。アルタ ランガの特徴であるフレッシュな酸とミネラルが感じられる複雑な味わいが口いっぱいに広がります。
収穫は9月上旬に行われます。ピノネロは、10度で12時間から24時間皮と一緒にマセラシオンを行います。マセラシオンが終わると独自の厳しい基準の中、ソフトプレスされます。発酵は18~20度で温度管理されたステンレスタンクで行い、そのまま春まで澱と共に保管します。5月中旬頃、瓶詰を行います。瓶内熟成期間は48ヶ月です。
アルタランガの生産をいち早く始めたフォンタナフレッダ
「アルタ ランガ」はDOCGに昇格したのは2011年とまだ歴史は浅いものの、イタリア国内の他の瓶内二次発酵スプマンテと比べても厳しい生産規則が定められ、有名バローロの生産者が造る、ピエモンテワインの明確なアイデンティティを兼ね備えたスプマンテとして、その地位を確立し始めています。
ピエモンテ州のスパークリングワインの歴史は古く、フォンタナフレッダ社の最初のメトド クラッシコ製法で造られたスパークリングワイン「コンテッサ ローザ」がリリースされたのは1959年です。
赤ワインの産地として有名なピエモンテ州ですが、1990年にはピエモンテの伝統にふさわしい偉大な瓶内二次発酵スパークリングワインを造ろうという機運の高まりから『ピエモンテにおける瓶内二次発酵スパークリングワイン・プロジェクト』が発足、フォンタナフレッダは、発起人の7社の一つに名を連ねました。シャルドネとピノ ネーロ造りに最適な土地を探すことから始まったこのプロジェクトにより、アルタ ランガの作付面積は飛躍的に増加しました。現在では40近い生産者が参入し、300ha以上の畑でブドウ造りが行われ、DOCや後のDOCG認定への大きな足掛かりとなりました。
フォンタナフレッダはアルタランガで瓶内二次発酵スパークリングワインの生産をいち早く始めたワイナリーのひとつであり、アルタランガを牽引し続けてきました。その結果、バローロだけではなくアルタランガにおいても確固たる地位を確立しています。
受賞歴
ワインアドヴォケイトで92点(2014)
生産者情報
フォンタナフレッダ
Fontanafredda
一世紀以上にわたりバローロを造り続ける、伝統的なバローロ造りのリーダー的存在
フォンタナフレッダは、1858年、イタリア建国の父、ヴィットーリオ エマヌエーレ2世の息子エマヌエーレ アルベルト-ミラフィオーレ伯爵によって創設されたワイナリーです。以来一世紀以上にわたりバローロを造り続ける、伝統的なバローロ造りのリーダー的存在です。
バローロ村で、エリアきってのNo.1の所有面積を誇る最大手
小さな農家がほとんどというバローロ村で、エリアきってのNo.1の所有面積を誇る最大手で、その自社畑の面積はエリア総面積1600haのうちの110ha。全体の約7%に相当します。1999年から迎えた若きエノロゴ、ダニーロ・ドロッコ氏のもと、フォンタナフレッダのワインは、伝統を大切にしながらも飛躍的な革新を起こし、イタリア内外からさらに高い評価を得るようになりました。
伝説的ブランド「ミラフィオーレ」の復活、自然に優しいビオ ナチュラルプロジェクトを推進
2009年にオスカル ファリネッティ氏とルカ バッフィーゴ氏が共同オーナーになると、いくつかの画期的な取り組みを始めました。ひとつは、バローロを世界中に知らしめた伝説的ブランド「ミラフィオーレ」の復活です。19世紀創業当時の畑のブドウを、当時の伝統的な方法で再現し醸造したクラシックなワインを通して、伝統的バローロの重要性を知らしめています。
また、二酸化硫黄の使用量を減らし、化学的除草剤や化学肥料の使用をやめるなど、クリーンなブドウからクリーンなワインをつくるためのビオ ナチュラルプロジェクトを進めています。2018年4月からは、ブルーノ ジャコーザのコンサルタントも務めたジョルジョ ラヴァーニャ氏が醸造責任者に就任し、ワイン造りもさらなる高みへと躍進を続けています。