お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
バルバレスコ サント ステファノ 2019 カステッロ ディ ネイヴェ 750ml [赤]
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発送温度帯:
- 常温
- 冷蔵
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同梱:
- 可能
- 英字名
- Barbaresco Santo Stefano
- ワイナリー名
- カステッロ ディ ネイヴェ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- ネッビオーロ
- 産 地
- イタリア・ピエモンテ
- カテゴリー
- バルバレスコDOCG
- タイプ
- 赤
- 味わい
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● 辛口 中辛 甘口 - 輸入元
- 日欧商事株式会社
輝く深いルビー色。エステルやバラやスミレ、キャンディ、草むら、スパイスなど複雑な香り。リッチで豊かなタンニンをもったフルボディな味わい。エレガントさが際立っている。
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カステッロ ディ ネイヴェが
単独所有するクリュ バルバレスコ「サントステファノ」
緻密でブレの無いエレガンス溢れる味わい
バルバレスコ サント ステファノ Barbaresco Santo Stefano
商品情報
カステッロ ディ ネイヴェ一社で単独所有するクリュバルバレスコ「サントステファノ」
クリュバルバレスコ「サントステファノ」はカステッロ ディ ネイヴェ一社で単独所有するカンティーナを代表するワインを産み出す恵まれた畑です。
「サントステファノ」は非常に歴史のある畑で1700年から「カッシーナ ディ サントステファノ」という名でブドウ栽培が行われていました。2011年まではブルーノ ジャコーザが「サントステファノ」というワインを販売していましたが、「カステッロ ディ ネイヴェ」から卸したブドウで造られたワインです。2012年にブルーノ ジャコーザにブドウを卸す事をやめた為、それ以降、「サントステファノ」と名乗れるワインはカステッロ ディ ネイヴェのみとなっています。
「サントステファノ」のエリアだけは特別なミクロクリマが存在
2017年10月にカステッロディネイヴェ社のオーナー、イタロ ストゥピノ氏と試飲しました。「「サントステファノ」の畑は総面積は8.22ヘクタールです雪が降った2日後、他の畑は雪がまだ残っているのに「サントステファノ」のエリアだけは特別なミクロクリマが存在し、既に雪が解けていました。ブドウのオフシーズンである冬場の写真一つとってみてもテロワールの素晴らしさをしっかりと証明しています。
クリュ「サントステファノ」はバルバレスコとなるネッビオーロを6.72ヘクタール、残り1.5ヘクタールは畑の下部、上部の一部にバルベーラを植えています。他の生産者は「素晴らしいクリュバルバレスコの畑でバルベーラを植えるなんてどうかしているよ!」と言われましたが、私は「素晴らしいサントステファノだからこそ、素晴らしいバルベーラが育つ」と確信しています。」と話してくれました。
ゆうに10~20年の熟成は可能な緻密さと粗さやブレの無いエレガンス
サントステファノは8.22ヘクタールで、標高220~250メートル、石灰泥灰質の土壌です。ブドウの樹齢は15~50年で1ヘクタール当たり約3500本の密植度で栽培しています。ファーストヴィンテージは1967年。温度管理された自動パンピングオーバーシステム機能を持ったタンクで32度で15~20日間醗酵。35ヘクトリットルのフレンチオーク樽で15カ月間熟成。最低6ヶ月間の瓶内熟成後にリリースされます。
若々しいルビーの色調に、バラやスミレ、スパイス等が複雑に入り混じる複雑な香り。グラスを廻すと、森の下生えやヨードのニュアンスが感じられ、時間と共にその印象も変化していきます。飲むと、リッチな果実感と豊かなタンニンが感じられる豊かな味わい。粗さやブレの無いエレガンスが際立っている為、若いヴィンテージながら既に調和の取れたスタイルが感じられます。ゆうに10~20年の熟成は可能な緻密さがあり、セラー熟成も期待できます。ロースト、グリル、蒸し煮にしたお肉料理、ジビエ、熟成したチーズと相性が良いです。
生産者情報
カステッロ ディ ネイヴェ
Castello Di Neive
ブルゴーニュワインと競い合えるようなネッビオーロを造る
カステッロ ディ ネイヴェは17世紀初頭に造られたカステルボルゴ城を拡張して、18世紀に創業しました。それ以来セラーはワイン造りのために利用されています。19世紀にはウダールというフランスのエノロジスト兼ワイン商が、カステッロ ディ ネイヴェのオーナーであったカステルボルゴ伯爵のコンサルタントとして運営。ウダールの関心は、ブルゴーニュワインと競い合えるような、容易に輸出できるようなネッビオーロ種を使用した辛口で特徴のあるワインを造ることにあり、「ネイヴェ」という名前のワインで1857年ロンドンで金メダルを獲得しました。カステッロ ディ ネイヴェは長年の伝統と近代的な技術を上手く取り入れながら、品質向上のための努力を怠ることなく、ワイン造りを続けています。
ストゥピノ4兄弟が経営するカステッロ ディ ネイヴェ
ストゥピノ家が1964年にカステルボルゴ城を購入。現在はストゥピノ兄弟のアンナ、ジュリオ、イタロ、ピエラの4人はカステッロ ディ ネイヴェのオーナーで、ピエモンテ州ランゲ地区のネイヴェの町に60ヘクタールの地所を所有しています。
そのうち25ヘクタールがぶどう畑になっており、ワイン生産量は年間12000ケースに達します。ワインはすべて自社畑で収穫されるブドウから造られています。
ブルーノ ジャコーザにも卸していた銘醸クリュバルバレスコ「サントステファノ」を所有
1747年には既にブドウが栽培されていた記録が残るバルバレスコの銘醸クリュ「サントステファノ」を所有しています。以前はバルバレスコの雄「ブルーノ ジャコーザ」にサントステファノのブドウを卸していた事もあり、いかにクリュ「サントステファノ」が優れているかを物語っています。
“Castello di Neive Azienda Agricola di Italo Stupino“が会社の正式名称ですが、その名前からも分かるようにイタロ ストゥピノ氏がぶどう畑とセラーの両方の管理を行なっています。カステッロ ディ ネイヴェは、バルバレスコだけではなく、 バルベーラダルバ、ドルチェット・ダルバ、ランゲアルネイス、ランゲネッビオーロ、ランゲロッソ、グリニョリーノ、モスカート・ダスティなどピエモンテを代表するワインも幅広く生産しています。