お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
トレッビアーノ ダブルッツォ スペリオーレ 2023 バローネ コルナッキア 750ml [白]
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- 英字名
- Trebbiano d'Abruzzo Superiore
- ワイナリー名
- バローネ コルナッキア(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- トレッビアーノ
- 産 地
- イタリア・アブルッツォ
- カテゴリー
- トレッビアーノ ダブルッツォDOC
- タイプ
- 白
- 味わい
-
● 辛口 中辛 甘口 - 輸入元
- 株式会社稲葉
2.5haの自社畑で有機栽培された葡萄から造られています。畑は石灰岩質土壌で、標高240mに位置します。収穫は手摘みで行います。アルコール発酵前に8℃でスキンコンタクトを約8時間行います。アルコール発酵はステンレスタンクで16℃にコントロールしながら約12~14日間行います。白い花を思わせる華やかな香り、クリーンでピュアな果実味、フレッシュでとてもバランスのよい味わいです。
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樹齢80年以上の稀少古木トレッビアーノ!ブドウ本来の美味しさが詰まったクリーンでピュアな果実味!
トレッビアーノ ダブルッツォ スペリオーレ Trebbiano d'Abruzzo Superiore
商品情報
樹齢80年以上の稀少古木トレッビアーノ!
2017年6月にバローネコルナッキア社のカテリーナ コルナッキアさんとフィリッポ コルナッキアさんにお話を聞きました。「バローネコルナッキア社のトレッビアーノは樹齢80年以上の古木から造られています。収量が低い為、生産量も少ないです。一般的なトレッビアーノの栽培は平地が多いのですが、私達の畑は標高が高く、白ワインに向いた石灰質土壌となっています。醸造にはフリーランジュースのみを使い、シュールリーで澱と共に4カ月間熟成させています。」と話してくれました。
畑は標高240メートルのトーリ地区に位置しています。1ヘクタール当たり3700~4000本の高密植栽培でブドウの凝縮度を高めています。石灰質土壌で例年9月前半から収穫を行います。アルコール醗酵前に8度でスキンコンタクトを行います。16~18度に温度管理されたステンレスタンクで醗酵、翌1月にボトリングを行います
ブドウ本来の美味しさが詰まった味わい
明るいイエローの色調です。新鮮な西洋梨やリンゴの心地よい果実香に清々しいミネラル、フローラルなニュアンスが綺麗に寄り添っています。飲むと、クリーンでピュアな果実味、フレッシュでとてもバランスのよい味わいがあり、ブドウ本来の美味しさが詰まった味わいがあります。カルパッチョやサラダ、魚介類を使ったパスタ等、イタリア料理は勿論、和食にもとても相性が良いです。
生産者情報
バローネ コルナッキア
Barone Cornacchia
バローネコルナッキアはアブルッツォ州北部テーラモ県のトラーノヌオーヴォで16世紀末から代々ワイン造りを行う歴史ある生産者で、テーラモで最も古いワイナリーの一つです。伝統的なスタイルを踏襲した彼らのワインは、数多くのワインガイドでこのエリアの優良生産者の筆頭として紹介されています。
現在ワイン造りは父親のピエロ コルナッキア氏から娘のカテリーナと息子のフィリッポへと引き継がれています。二人はこの数年間、伝統を守りつつ、さらなる品質向上を目指し、様々な改革を行っており、ワインはこれまでのスタイルを崩す事無く、さらに素晴らしく進化しています。
所有する畑が全てDOCG!オーガニック栽培によるワイン造り
アブルッツォ州の中でもアドリア海沿いの北部エリアは最も優れたブドウが出来る土地として知られていますが、コルナッキア家が所有する畑は全て、コッリーネ テラマーネ モンテプルチアーノ ダブルッツォDOCGに指定された区域にあります。このことからも彼らの畑が恵まれた条件の素晴らしい場所にあることが分ります。彼らの造るワイン、そしてオリーブオイルなど全てがオーガニック栽培によるものです。
ヴェレノージでもコンサルタントを務めるアゴスティーニ氏
10年末からヴェレノージでもコンサルタントを務めるゴフレード アゴスティーニのアドバイスの下、ワイン造りのすべての行程に厳しい手順を定める事で、より明確で、緻密なワイン造りを可能にしています。
コルナッキアでは彼と畑に出向き、実際に皮や実を食べて、丸みのあるタンニンのタイミングがどうあるべきか、葡萄が完璧に熟した時期など、そして、白には、フレッシュさをキープできる時期などの助言を受けています。収穫時には、週3日、それ以外の時期は週1回コルナッキアのワイナリーに訪れ葡萄やワインの状態を確認します。バローネ コルナッキアの個性を失わない、その先のある物を追い求めたスタイルを感じとりプログラム組んだ彼の手腕も見逃せません。
ロータリーファーメンター等最新設備を導入
また新たな醸造設備の導入(ロータリーファーメンター、フィルターシステムなど)も導入しました。醸造面では、醗酵温度を以前より低めにし、マセラシオンの期間を長くする、タンクや樽からの分析の回数を増やし、それぞれのワインのスタイルに合ったブレンドを行うなど、細やかな面での改革を行っています。
伝統的な味わいは保持しつつ果実も綺麗でリッチなスタイルを目指す
伝統的なコルナッキアのアイデンティティは守りつつ、高いエレガンスを追求したスタイルです。コンサルタントのアゴスティーニの助言を受けながら、集約があり、果実も綺麗でリッチなスタイルを目指してきました。「一番に考えたのはクリーンな味わい。二番目は香りの強さ。口に含んだ時のインパクト。これらの新しいやり方で造ったワインの結果について、今、父はとても喜んでいる。しかし、これらのさまざまな変革よりも、父の考え方を変えることが一番難しかった」とフィリッポは語ります。