お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
フランチャコルタ エクストラ ブリュット アニマンテ NV バローネ ピッツィーニ 750ml [発泡白]
-
発送温度帯:
- 常温
- 冷蔵
-
同梱:
- 可能
取り寄せ
注文日の翌日[休日除]以降発送予定
※注文個数によりお届け日が変わることがあります。
- 英字名
- Franciacorta Extra Brut Animante
- ワイナリー名
- バローネ ピッツィーニ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- シャルドネ、ピノ ネロ、ピノ ビアンコ、エルバマット
- 産 地
- イタリア・ロンバルディア
- カテゴリー
- フランチャコルタDOCG
- タイプ
- 発泡白
- 味わい
-
● 辛口 中辛 甘口 - 輸入元
- 株式会社アルカン
アカシアのはちみつ、アプリコット、ドライフルーツの香り。フローラルでクリーミーな味わい。20-30ヶ月の瓶熟成をへて出荷されます。涼し気なミネラルにアプリコットやドライフルーツの香りが綺麗に重なります。飲むとドライでキレの良さが光りますが、芯には確りと熟した果実味が存在し、クリーミーでキメの細やかな繊細な泡立ちと相俟って、クールでべた付かない豊かな飲み心地があります。引き締まった美しいシェイプを持った純度の高い果実味が楽しめるバローネピッツィーニのエレガンスに満ちたスタンダードキュヴェです。
お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
バローネ ピッツィーニの精神(アニマ)を最も表現!
古代自生品種エルバマットを初めて使ったフランチャコルタ!
上質でクリーミーな泡、しっかりとした酸とミネラル、ドライで複雑味のある「アニマンテ」
フランチャコルタ エクストラ ブリュット アニマンテ Franciacorta Extra Brut Animante
商品情報
『ヴィーニ ブオーニ ディタリア2023』で最高賞コローナ(王冠)獲得!
ロンバルディア州で1870年からの長い歴史をもつフランチャコルタの生産者「バローネ ピッツィーニ」が、有機栽培の29の畑のブレンドで20か月以上の瓶熟成で造る、“バローネピッツィーニの魂”を表すフランチャコルタ「アニマンテ」。2022年入荷(2018年収穫分)より、古代自生品種エルバマットをブレンドしています。『ヴィーニ ブオーニ ディタリア2023』で最高賞コローナ(王冠)獲得。非常に"卓越したワイン"と認められたもののみに与えられるのが王冠(コローナ)の称号です。『ガンベロロッソ2022』でも最高賞トレビッキエリに輝きました!この品種を使った初めてのフランチャコルタとしても注目を集めています!
ほとんど絶滅品種だったエルバマット
エルバマットはフランチャコルタのエリアに古くから自生する品種で、高い酸と低い糖度が特徴の白ブドウ。その歴史は古く、1564年の文献にも記されていますが、500年以上忘れ去れていたほとんど絶滅品種と言われていたもの。バローネピッツィーニはエルバマットの個性に注目し2008年から実験的に栽培を開始。2017年にフランチャコルタDOCGへの使用品種として許可されたため、2018年収穫分のアニマンテからエルバマットをブレンドして造り始めました。
高い酸と低い糖度。温暖化の影響にも対抗
エルバマットは成熟させるのに手間がかかるうえ、糖度が上がらないというのも一般的なワイン用のブドウには向かないとされてきました。しかし、最近の温暖化による影響に対抗できる品種として見直されるように。現在はバローネ ピッツィーニを含め、14社ほどがエルバマットの栽培に取り組んでいますが、実際にフランチャコルタに使ったのはバローネ ピッツィーニが初めてです。
クリーミーで繊細な泡立ちと引き締まった美しいシェイプを持った純度の高い果実味
涼し気なミネラルにアプリコットやドライフルーツの香りが綺麗に重なります。飲むとドライでキレの良さが光りますが、芯には確りと熟した果実味が存在し、クリーミーで繊細な泡立ちと相俟って、クールでべた付かない豊かな飲み心地があります。引き締まった美しいシェイプを持った純度の高い果実味が楽しめるバローネ ピッツィーニのスタンダード キュヴェです。
バローネ ピッツィーニのスタイルを最も表現している「アニマンテ」
2021年11月、オーナーのシルヴァーノ ブレッシャニーニ氏によるオンラインセミナーがありました。「アニマンテはピッツィーニスタイルを最も表現しています。ピッツィーニの魂を表現、と言ってます。ゴルフよりも辛口でキリッとした味わいです。ミネラルの風味があり、引き締まった後味があります。ドライで、複雑味もあり、食事にもよく合います。次の2018年収穫分からエルバマットも入れて造っていて、それが『ガンベロロッソ2022』でトレビッキエリを受賞しました。エルバマットを入れるとライムやバジリコなどアロマティックな香りが出てきます。」
受賞歴
ヴィーニ ブオーニ ディタリア2023でコローナ獲得、ガンベロロッソ2022でトレビッキエリ獲得、スローワイン2022でヴィーノスロー獲得、ワインエンスージアストで93点、ファルスタッフで92点、デカンターで90点
生産者情報
バローネ ピッツィーニ
Barone Pizzini
1870年からロンバルディア州で歴史を持つ「バローネ ピッツィーニ」
バローネ ピッツィーニはロンバルディア州で1870年からロンバルディア州で歴史を持つワインメーカーです。農園を運営していたジュリオ ピッツィーニ男爵がフランチャコルタを造り始めたのは1971年の事でそれ以来、フランチャコルタのワイン生産発展に重要な役割を果たしてきました。ジュリオ ピッツィーニ男爵の高齢により、1992年ワイナリーを売却後、地元出身の3人の共同経営者が引きつぎ、シルヴァーノブレッシャニーニ氏が取締役兼オーナーに就任しました。土地への愛情とチャレンジ精神を持ち、就任後1994年に初めて収穫を行いました。その4年後、1998年に有機栽培を始めました。2001年に全ての畑において有機認証を取得しました。
「土壌を豊かにする」為の有機栽培
バローネ ピッツィーニがブドウ栽培において有機栽培を採用している目的は「土壌を豊かにする」ことにあります。有機栽培では、天然のもののみを使用し畑での作業は出来る限りシンプルに行います。それにより、自然なブドウの生育サイクルが産まれてくるのです。私たちの畑の総面積は55ヘクタール、フランチャコルタエリアでも北側、イゼオ湖のすぐ近くに位置しています。それ以外に所有する北東部地区の畑も合わせて、プローヴィア ディーゼオ、パッシラーノ、コルテフランカ、パッシラーノ4つの畑と、買ったばかりのカプリオーロ畑、計5つの畑を所有しています。
シルヴァーノ氏はミシュラン2つ星リストランテで活躍した元スターシェフ
バローネピッツィーニのオーナー、シルヴァーノ ブレッシャニーニ氏はワイナリーを購入する1年前の1991年までミラノのあるイタリアのミシュラン2つ星レストラン「アンティカ オステリア デル ポンテ」でシェフ兼ソムリエとして活躍、その後2つ星レストランでシェフ、イタリアのみならずアメリカのレストランでも働きました。料理人が「素材」に徹底的に拘り抜くように、シルヴァーノ氏は「有機栽培のブドウ」に拘り抜き、純度が高く味わい豊かな美しいスタイルのフランチャコルタ造りを行っています。
2006年にカンティーナをリニューアル。環境に配慮しエネルギーを使わないような造りに転換
カンティーナは2006年にリニューアル。有機栽培を進める流れでカンティーナも「サステナブル」いわゆる環境に配慮しエネルギーを使わないような造りに転換。自然を尊重した造り、ブドウに負荷を与えない造りになっています。
「カンティーナは私達の哲学が盛りこまれたシンボル的存在」
地下12メートルに貯蔵庫を造り、グラヴィティシステムによって、重力にそったワインの醗酵、醸造を行っています。カンティーナをデザインしたクローディオ ガスパロッティ氏は「目に見えるのは一部分で、残りは地下にあり、そこに根を張っている、という意味でバローネ ピッツィーニのカンティーナはブドウ樹に似ています」と話してくれました。カンティーナはバローネ ピッツィーニの哲学が盛りこまれたシンボル的存在と言えます。
フランチャコルタエリアで先駆けて有機栽培を実践。そのノウハウを他生産者ともシェアしていく
バローネ ピッツィーニが先駆けて有機栽培に取り組み、良い結果が出たことで他の生産者達も有機栽培に注目し始めました。私たちはその取り組みの内容、技術、管理方法を他の生産者達にすすんでシェアしていきました。それによりフランチャコルタの総面積の約70%が有機栽培に取り組むイタリア国内でも類を見ないDOCGエリアとなりました。
二酸化炭素排出削減で「UNI ISO14064-1:2006EA 01-03」認証取得
カンティーナにはソーラーパネル設置し、使用する電力を賄う努力をしていますし、それにより二酸化炭素排出削減を行い、UNI ISO14064-1:2006EA 01-03認証取得しました。イタリア国内のワイナリーでは初めての取得です。このような活動は私たちの経験の中で学び、更に良い品質、結果をもたらすように取り組み続けています。
バックラベルにワイン情報を掲載
透明性を持って私達が行っている活動や情報をウェブサイト等通じてお客様に開示していきたいと思っています。その一つとして、ワインのボトルのバックラベルには関連するあらゆる情報(生産本数、標高、品種、残糖度)を掲載していますし、2008年以降ウェブサイトで、私達の全てのワインにおいて科学的分析を公表しています。化学肥料や除草剤を使わない農法を行っていますが、更にお客様に安心してワインを飲んで頂く為にその分析結果を全て表示しています。