トスカニーイタリアワイン専門店 / カステッロボノミ

カステッロボノミ

特徴的なテロワール「モンテオルファーノ」に畑を持つボノミ

ボノミはロンバルディア州イゼオ湖畔の南部コッカーリオに位置するワイナリーで、カデルボスコ等銘醸ひしめき合うエブルスコから少し南に入った場所にあります。所有する畑は標高275メートルの小高い丘に24ヘクタール、異なる特徴的なテロワールを持つ20のクリュを持つモンテオルファーノに畑を所有する数少ない生産者の一人です。

ミネラルに富む特殊な海洋性土壌で造られるフランチャコルタ

ワイナリーは1985年からスタートし、2000年からパラディン家がボノミを経営していて、テロワールへの情熱と愛情を持って、最高品質のワインを造っています。所有するモンテオルファーノの畑は他の著名な北側の生産者の粘土質土壌と異なり、主に海洋性土壌と有機残留物による石灰質の土壌でミネラルに富んだフランチャコルタが産まれます。ブドウの樹は段々畑状の斜面に植えられています。このミクロクリマが夏の間涼しく、冬の間は温暖な気候を産み出しています。土壌とこの特殊なミクロクリマが、しっかりとした骨格と凝縮感、複雑味、果実味を与えています。

持続可能なサステイナブル農法を実践しテロワールを表現

ボノミでは畑は重要なエコシステムと捉え、持続可能なサステイナブル農法が実践されています。『理由あるブドウ栽培』を目的に、ブドウの樹1本1本に対してそれぞれに異なるアプローチを行い、妥協することなく高品質のワインを産み出しています。さらにはGPS機能を用いてブドウの樹の活力マップを作成する等、最新の技術も導入し、様々な手法でテロワールのアイデンティティを表現しています。

フランチャコルタ規定の2倍！長期瓶熟による特別な味わい

収穫は手摘みで、ブドウの温度を低く抑えるために夜間に行われます。ブドウの選別は非常に厳しく熟練者のみによって行われます。20のクリュ毎に収穫されたブドウを選別、それぞれ個別に醸造する徹底ぶり。そこから生まれるワインは、フランチャコルタの瓶内熟成の規定期間の2倍近くの長期間瓶内熟成することにより、他のフランチャコルタには真似のできない特別な味わいを醸し出します。『ガンベロロッソ』2015、2016で最高賞トレビッキエリ、『ビベンダ』2015、2016で最高の5グラッポリ等、数々の受賞歴が全てを物語っています。

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