自然派界のサラブレット「クリストフ パカレ」の味わいが開いたプリムールを特別に船で輸入！日本のために造られた「ワインバンズ」。2023年は品質ともに素晴らしいヴィンテージ。ジューシでしっかりとした骨格が食欲をそそります。

＃ナチュラルワインでできること「WINEBONDS」

2020年、コロナでナチュラルワインの生産者たちも多くの困難を受けました。しかし、ブドウは理想的に熟し、品質は素晴らしく大傑作となりました。クリストフはじめ、ナチュラルワインの生産者たちが、日々畑と醸造で実践していること。それは、まさに地球環境を大切にすることです。

■化学物質を使わずに栽培、醸造する

■自然で健全な生態系が持続可能な生物多様性を守り育てる

■温暖化ガス排出量の削減

SDGsの目標にも深く関わる取り組みを実践しています。

そんな素敵なパートナーを大切にしたい。素敵な造り手と日本を結ぶ虹の架け橋になりたい！造る人 ― 伝える人 ― 楽しむ人を繋ぐ新しいきっかけになることを願って。そんなBMOさん（輸入元）の考えから生まれたのがこの「WINEBONDS」(ワインバンズ)です。

今回、昔からどんな頼みにも「Oui！」（ウィッ＝はい！）とこたえてくれるクリストフのために何かできることはないかと考え、生まれたとっておきのワインが限定入荷しました！

味わいが開いたプリムールを船で輸入。「今だからこそ」楽しめる初搾りワイン

クリストフが20年以上も感動を届けてくれる、あのプリム―ル。フランスのソムリエも感動する「真実の果実味」。それを最も美しい状態で日本に持ってこれないだろうか？という気付きが引き金でした。「自然派のヌーボーは、飛行機で振動を受けてそのまま飲むと、本来の味が出てこない。数ヶ月寝かせ、ゆっくり味わいが開いた頃に飲むと、特段美味しい！ナチュラルワイン界でささやかれているこの伝説をやろう！！」

クリストフにこのアイデアを伝えたところ、即座にOui ! （はい！）の返事。彼は行動派！あろうことか、この初搾りワインに、11番めの幻のクリュ「ランティニエ村」のとっておきのガメイを使ってくれました。

我々がクリストフを思うようにクリストフもまた我々のことを想いながら丁寧に造ってくれたこの「WINEBONDS」。もちろん日本限定、飛行機で届くヌーボーとも違います！「今だからこそ」楽しめる初搾りワインをぜひご堪能下さい！（輸入元抜粋）

マルセル・ラピエールの甥＆フィリップ・パカレのいとこ！自然派界のサラブレット

クリストフ・パカレは自然派ワインの父と言われた故マルセル・ラピエールの甥であり、最も著名な自然派ワインの生産者フィリップ・パカレのいとこ、いわば自然派ワイン界のサラブレットです。

自然派トップ醸造家として年齢を重ね、常人ではありえない経験をくぐり抜けたクリストフ・パカレ。難しい年を乗り越えてきた自信があります。ラピエールの息子マチュを含めたこの3人は、常に傾向と今後の予想、お互いのありったけの情報交換と対策を話し合うことを欠かしません。ボージョレー、ブルゴーニュの自然派を支える真のトップ3人が知恵を絞り、「果実の真実」を塗り変え続けています。

ガメイの真の魅力を世界に伝道することが自分自身のミッション

15年前に、北欧の大きなワイン展示会に出展した時の事。

中年の欧米系バイヤーと思われる紳士がブースの前でクリストフに声をかけました。

「あなたは、なんのワインを造ってるんだい？」

「ボージョレーだよ。美味しいガメイのワインさ」

「ボ、ボージョレーっ？？要らん要らん！」

と、飲みもしないで立ち去る後ろ姿を見て、驚愕したクリストフ。

「 世界で一番美しい果実味を持っているというのに、、、」

この日から、『ガメイの本当の美しい味』を世界に伝道することが、彼の人生

のミッションとなりました。ガメイの本当の美しさ。それは、 ナチュラル栽培をする

ことでぶどうに蓄えられます。まるで自然なフルーツキャンディのような甘やか

さ。それを支えるのは、伸びやかな酸と土中深くから吸い上げられるミネラル。

ここに古い樹齢という重大要素が加わって、口中を滑る舌触りに、たまらない旨味が乗ってきます。クリストフのワインには、そんなガメイの真の魅力がたくさん詰まっているのです。