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フランチャコルタ サテン 2019 バローネ ピッツィーニ 750ml [発泡白]
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- 英字名
- Franciacorta Sat n
- ワイナリー名
- バローネ ピッツィーニ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- シャルドネ
- 産 地
- イタリア・ロンバルディア
- カテゴリー
- フランチャコルタDOCG
- タイプ
- 発泡白
- 味わい
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● 辛口 中辛 甘口 - 輸入元
- 株式会社アルカン
白ブドウのみで造られるエレガンスに満ちた「サテン」。高貴な花の香り、絹のような柔らかな口あたり。30ヶ月の熟成を経て出荷されます。サテンらしい穏やかな泡立ちが魅力的です。細やかな泡が弾けると白い花、ミネラル、西洋梨、リンゴの繊細な香りが広がります。飲むと、しなやかで柔らかなボディ、滑らかで細やかな泡が舌の上で優しく弾けます。ふわりとした柔らかな印象の味わいの中に純度の高い果実感と、優雅で美しいミネラルが確りと感じられ、キレの良さと伸びやかなコクが共存する完成度の高さを感じます。
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デリケートな舌触りと優美な芳香のシャルドネ100%極上サテン!
元ミシュラン2つ星シェフが造る有機栽培フランチャコルタ
フランチャコルタ サテン Franciacorta Sat n
商品情報
有機栽培フランチャコルタの先駆者「バローネ ピッツィーニ」がシャルドネ100%で造る、デリケートな舌触りと優美な芳香の極上サテンです。国際的評価も高く、過去『ワインアドヴォケイト』誌においても90点台をマークする等、その完成度の高さから注目を集めているサテンです!
有機栽培を行うのは「より良い品質のワインを造る」為
2017年11月バローネピッツィーニ社オーナー、シルヴァーノ ブレッシャニーニ氏と試飲しました。「シャルドネ100%で造るブラン ド ブランのスタイルです。圧力は通常のフランチャコルタより1気圧低めの「サテン」です。樹齢は20~50年で1次醗酵の30%は一度使用した大樽を使います。ラベルの裏に何ケース造ったか、土壌、標高、品種、残糖分、いつ瓶詰されたかが、明確に分かるようになっています。私達は有機栽培や除草剤を使わないサステナブルな活動を行っていますが、根底にあるのは「より良い品質のワインを造る」という事です。
20年の有機栽培を通してブドウ樹が成長
生産に関しては非常にシビアに行います。特に「収穫とブドウのプレス」。これでワインの品質の8割が決まると思っています。おおげさに言えば、「ワインはブドウ畑の中で育ち、カンティーナの中で品質が少しずつ失われていくもの」だと考えています。どうしてもカンティーナの中で、ブドウの品質は落ちて行ってしまう。その落ちをどれだけ防げるか。作業のディテールにシビアにこだわるのもそうした事からです。
20年の有機栽培を通して、私達が育てるブドウの木が年々強く、そして豊かな味わいを産み出す樹になってきています。収量は落ちていますが、出来上がるブドウの質は上がっています。有機栽培を通して品質を上げようと思ったら、最低でも10年はかかると思いますね。より地中深くブドウの根が伸びていく事で味わい、品質も目指すべき方向に年々向上していると感じます」と話してくれました。
純度の高い果実感と、美しいミネラルが確りと感じられる完成度の高いサテン
2017年11月に試飲しました。サテンらしい穏やかな泡立ちが魅力的です。細やかな泡が弾けると白い花、ミネラル、西洋梨、リンゴの繊細な香りが広がります。飲むと、しなやかで柔らかなボディ、滑らかで細やかな泡が舌の上で優しく弾けます。ふわりとした柔らかな印象の味わいの中に純度の高い果実感と、美しいミネラルが確りと感じられ、完成度の高さを感じます。
生産者情報
バローネ ピッツィーニ
Barone Pizzini
1870年からロンバルディア州で歴史を持つ「バローネ ピッツィーニ」
バローネ ピッツィーニはロンバルディア州で1870年からロンバルディア州で歴史を持つワインメーカーです。農園を運営していたジュリオ ピッツィーニ男爵がフランチャコルタを造り始めたのは1971年の事でそれ以来、フランチャコルタのワイン生産発展に重要な役割を果たしてきました。ジュリオ ピッツィーニ男爵の高齢により、1992年ワイナリーを売却後、地元出身の3人の共同経営者が引きつぎ、シルヴァーノブレッシャニーニ氏が取締役兼オーナーに就任しました。土地への愛情とチャレンジ精神を持ち、就任後1994年に初めて収穫を行いました。その4年後、1998年に有機栽培を始めました。2001年に全ての畑において有機認証を取得しました。
「土壌を豊かにする」為の有機栽培
バローネ ピッツィーニがブドウ栽培において有機栽培を採用している目的は「土壌を豊かにする」ことにあります。有機栽培では、天然のもののみを使用し畑での作業は出来る限りシンプルに行います。それにより、自然なブドウの生育サイクルが産まれてくるのです。私たちの畑の総面積は55ヘクタール、フランチャコルタエリアでも北側、イゼオ湖のすぐ近くに位置しています。それ以外に所有する北東部地区の畑も合わせて、プローヴィア ディーゼオ、パッシラーノ、コルテフランカ、パッシラーノ4つの畑と、買ったばかりのカプリオーロ畑、計5つの畑を所有しています。
シルヴァーノ氏はミシュラン2つ星リストランテで活躍した元スターシェフ
バローネピッツィーニのオーナー、シルヴァーノ ブレッシャニーニ氏はワイナリーを購入する1年前の1991年までミラノのあるイタリアのミシュラン2つ星レストラン「アンティカ オステリア デル ポンテ」でシェフ兼ソムリエとして活躍、その後2つ星レストランでシェフ、イタリアのみならずアメリカのレストランでも働きました。料理人が「素材」に徹底的に拘り抜くように、シルヴァーノ氏は「有機栽培のブドウ」に拘り抜き、純度が高く味わい豊かな美しいスタイルのフランチャコルタ造りを行っています。
2006年にカンティーナをリニューアル。環境に配慮しエネルギーを使わないような造りに転換
カンティーナは2006年にリニューアル。有機栽培を進める流れでカンティーナも「サステナブル」いわゆる環境に配慮しエネルギーを使わないような造りに転換。自然を尊重した造り、ブドウに負荷を与えない造りになっています。
「カンティーナは私達の哲学が盛りこまれたシンボル的存在」
地下12メートルに貯蔵庫を造り、グラヴィティシステムによって、重力にそったワインの醗酵、醸造を行っています。カンティーナをデザインしたクローディオ ガスパロッティ氏は「目に見えるのは一部分で、残りは地下にあり、そこに根を張っている、という意味でバローネ ピッツィーニのカンティーナはブドウ樹に似ています」と話してくれました。カンティーナはバローネ ピッツィーニの哲学が盛りこまれたシンボル的存在と言えます。
フランチャコルタエリアで先駆けて有機栽培を実践。そのノウハウを他生産者ともシェアしていく
バローネ ピッツィーニが先駆けて有機栽培に取り組み、良い結果が出たことで他の生産者達も有機栽培に注目し始めました。私たちはその取り組みの内容、技術、管理方法を他の生産者達にすすんでシェアしていきました。それによりフランチャコルタの総面積の約70%が有機栽培に取り組むイタリア国内でも類を見ないDOCGエリアとなりました。
二酸化炭素排出削減で「UNI ISO14064-1:2006EA 01-03」認証取得
カンティーナにはソーラーパネル設置し、使用する電力を賄う努力をしていますし、それにより二酸化炭素排出削減を行い、UNI ISO14064-1:2006EA 01-03認証取得しました。イタリア国内のワイナリーでは初めての取得です。このような活動は私たちの経験の中で学び、更に良い品質、結果をもたらすように取り組み続けています。
バックラベルにワイン情報を掲載
透明性を持って私達が行っている活動や情報をウェブサイト等通じてお客様に開示していきたいと思っています。その一つとして、ワインのボトルのバックラベルには関連するあらゆる情報(生産本数、標高、品種、残糖度)を掲載していますし、2008年以降ウェブサイトで、私達の全てのワインにおいて科学的分析を公表しています。化学肥料や除草剤を使わない農法を行っていますが、更にお客様に安心してワインを飲んで頂く為にその分析結果を全て表示しています。