名醸造家リッカルド コタレッラ氏が手掛けるスポルトレッティのフラッグシップ赤「ヴィッラ フィデリア ロッソ」です！

ジェームズサックリングが「これはウンブリアのサッシカイアだ！」と絶賛

ヴィッラフィデリアロッソは、イタリアを代表する醸造家リッカルドコタレッラが、メルロー、カベルネソーヴィニョン、カベルネフランの3品種のブレンドによるボルドースタイルワイン。華やかで濃密な甘く優美な香りが広がったあとに続くバランスのとれた優雅で力強い果実感。なめらかなタンニンと心地よい酸がその甘く濃厚な味わいと絶妙なバランスで織りなす極上の飲み心地となっています。『ジェームズサックリング』が「これはウンブリアのサッシカイアだ！」と絶賛した事で瞬く間に人気に火が付きました。

濃厚かつ見事なバランスを誇るエレガントなワイン

ヴィッラ フィデリア ロッソのメイン品種となるメルローは、スポルトレッティが特にこだわって造っている品種。品質の向上を目指して大きく植え替えを行う際、約50年前の古い畑に育つメルローのクローンを選び植樹しました。醸造はステンレスタンクで発酵後バリックに移しマロラクティック発酵を行いそのまま12ヶ月間熟成。その後ボトリングしてさらに24ヶ月間瓶熟成をしたのちリリースされます。ブラックベリーのコンポートにタバコ、スパイス、甘草とチョコレートを思わせる印象深い赤ワインです。濃厚な味わいながら、メルロー、カベルネソーヴィニョン、カベルネフラン3種のブドウの見事なバランスがあり、絹のように細やかなタンニンと豊かで長い余韻が感じられ、華やかかつエレガントなスタイルのワインです。

週刊モーニング「某ワイン漫画」に登場（2015年10月22日発売号）

「某ワイン漫画」にヴィッラ フィデリア ロッソが登場しました。

「ウンブリア州のボルドーブレンドワインでサッシカイア、オルネライアといった有名ワインを上回る評価を受けたんですよね」

「3000円ぐらいのはずだが、そのポテンシャルは倍以上だと思う」

「香り豊かなエキストラヴァージンオイルをローズソルトに合わせてパンにつけると赤ワインがいくらでも飲めるんですよね」

と紹介されました！

「某ワイン漫画」続編では、「ワインと料理のマリアージュ」が大きなテーマの一つになっています。今回そのマリアージュは「パン」「オリーブオイル」「味わいある塩」というシンプルな組み合わせ。この3つを合わせると赤ワインがいくらでも飲めてしまうという「魔法の3点セット」だと紹介。ぜひ試してみて下さい。

ワインガイド評価

『リアルワインガイド』点（2015ヴィンテージ）

軽い熟成を感じるしっとりした黒果実香にハーブとスパイス。これは深みのある高品位香だ。もうこの段階で脳が美味しそう信号を発している。口に含むと濃いめの液体。けどスルスル気味。タンニンがしっかりある。けど細かいので飲みやすい。ともかく濃いめだけど重くないし、暑さが微塵もないどころか清涼感すら覚える性格の良い液体。これは酸がキチンと効いているから。本格的なワインであり、本格的に美味しい。この値段が信じられません。（テイスター：徳丸真人氏）

スポルトレッティはこの地に何代も続く農家でしたが、本格的にワインを生産するようになったのは1970年代からです。ウンブリア州ペルージャ郊外スペッロからアッシジにかけての丘陵地に僅か26ｈａの畑を所有する、家族経営のワイナリーです。

畑は標高400ｍという比較的高い場所にあり寒冷期に充分な雨を得る事が出来、夏は日照量が豊かですが、涼風のため、温度が上がり過ぎるという事はなく、理想的な栽培環境であると言えます。1998年よりリッカルド コタレッラがエノロゴとして参画し、高品質のブドウこそが重要という考えのもと、密植度を高め、収量を落とし、この地で育ってきた品種の個性がより表現できるクローンの選択など徹底したブドウ畑の研究と管理を行っており、近年スポルトレッティは劇的に進化を遂げています。

またスポルトレッティは時代に先駆けたグリーンエネルギープロジェクトを推し進めています。2007年よりワイナリーの屋根の上に太陽光を蓄積するパネルを作り化石燃料を使用せずに、太陽光から電気エネルギーに変換する設備を造りました。スポルトレッティは可能な限り環境への影響を考慮しています。伝統と革新、自然と技術の調和を目指すイタリアでも最も近代的なワイナリーのひとつである言えます。