お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
ランゲ アルネイス モンテベルトット 2022 カステッロ ディ ネイヴェ 750ml [白]
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- 常温
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同梱:
- 可能
- 英字名
- Langhe Arneis Montebertotto
- ワイナリー名
- カステッロ ディ ネイヴェ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- アルネイス
- 産 地
- イタリア・ピエモンテ
- カテゴリー
- ランゲDOC
- タイプ
- 白
- 味わい
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● 辛口 中辛 甘口 - 輸入元
- 日欧商事株式会社
バルバレスコの造り手として評価の高いカステッロ ディ ネイヴェが造る秀逸な白ワイン。海抜290メートルに位置するモンテベルトットの畑で育まれたアルネイスから造られます。ブドウの平均樹齢は15~30年、9月初旬に収穫され、その収穫量はヘクタール当たり約9トンです。18~20度で温度管理し、約15日間発酵。4ヶ月間瓶内熟成します。緑がかった麦わら色で、心地よいフルーツの香りとエレガントな辛口白ワインです。シンセティックコルクを採用しています。
お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
1000株のアルネイスから厳選され優良クローン!ピエモンテアルネイスのルーツ「モンテベルトット」
ランゲ アルネイス モンテベルトット Langhe Arneis Montebertotto
商品情報
ブドウ本来の香り、味わい、アロマがしっかりと感じられるアルネイス
2017年10月にカステッロディネイヴェ社のオーナー、イタロ ストゥピノ氏と試飲しました。「アルネイスは気温の上がらない朝方に収穫を行います。収穫されたブドウはドライアイスを使い、傷まないように温度管理をし、カンティーナに運びます。これにより、ブドウはしっかりとアロマを残し、出来上がるワインからもブドウ本来の香り、味わい、アロマがしっかりと感じられるようになります。
白ワインしか飲まない奥様の為に造ったアルネイス
白ワインであるアルネイスが中心に植えられている「メッソイラーノ」「モンテベルトット」の畑は父が1932年に購入した畑です。私は1970年に結婚したのですが、結婚した彼女が白ワインしか飲まない女性でした。今でこそ、白ワインのアルネイスを造っていますが、当時赤ワインしか造っていなかったので、友人であるフリウリのスキオペットやフェッルーガに白ワインの醸造について相談しました。
ブルーノジャコーザのロエロアルネイスに感激し、ネイヴェでアルネイスを造る事を決意
国際品種であるシャルドネは植えたくなかったので、土着品種に着目しました。そこでブルーノ ジャコーザが造っているロエロ地区のアルネイスを飲んだ時に「なんて美味しいのだろう!」と感激し、そこでアルネイスを自分のネイヴェの畑に植えようと思い造り始めました」と話してくれました。
1000株のアルネイスから分析、厳選した3つのクローンに辿り着く
トリノ大学と共同作業で1000株のアルネイスの中から20のクローンを厳選。収穫された20のクローンをそれぞれ別々に少量ずつ醸造し、約3年間分析、試飲を続け、ようやく完成に至ったクローンがアルネイス15、19、32番はピエモンテのオフィシャルなクローンとして認められ、現在ピエモンテ全体の約90%のアルネイスがカステッロディネイヴェのモンテベルトットのブドウ畑で研究されセレクトされたクローンとなっています。
心地よい酸味が綺麗に重なる洗練されたスタイル
緑がかった麦わら色の色調です。青リンゴ、ハーブ、ミネラルの涼し気なタッチの香りがあり、軽快かつ伸びやかな香りが印象的です。飲むと、みずみずしくクリアーな果実感と澄んだミネラル、心地よい酸味が綺麗に重なる洗練されたスタイルがあります。中盤からナッツやハーブの魅力的な風味が広がる、完成度が高くエレガンスに溢れるアルネイスです。素材の味わいを活かした新鮮な魚料理、サラダ、オードブル全般と合わせる事が出来ます。
生産者情報
カステッロ ディ ネイヴェ
Castello Di Neive
ブルゴーニュワインと競い合えるようなネッビオーロを造る
カステッロ ディ ネイヴェは17世紀初頭に造られたカステルボルゴ城を拡張して、18世紀に創業しました。それ以来セラーはワイン造りのために利用されています。19世紀にはウダールというフランスのエノロジスト兼ワイン商が、カステッロ ディ ネイヴェのオーナーであったカステルボルゴ伯爵のコンサルタントとして運営。ウダールの関心は、ブルゴーニュワインと競い合えるような、容易に輸出できるようなネッビオーロ種を使用した辛口で特徴のあるワインを造ることにあり、「ネイヴェ」という名前のワインで1857年ロンドンで金メダルを獲得しました。カステッロ ディ ネイヴェは長年の伝統と近代的な技術を上手く取り入れながら、品質向上のための努力を怠ることなく、ワイン造りを続けています。
ストゥピノ4兄弟が経営するカステッロ ディ ネイヴェ
ストゥピノ家が1964年にカステルボルゴ城を購入。現在はストゥピノ兄弟のアンナ、ジュリオ、イタロ、ピエラの4人はカステッロ ディ ネイヴェのオーナーで、ピエモンテ州ランゲ地区のネイヴェの町に60ヘクタールの地所を所有しています。
そのうち25ヘクタールがぶどう畑になっており、ワイン生産量は年間12000ケースに達します。ワインはすべて自社畑で収穫されるブドウから造られています。
ブルーノ ジャコーザにも卸していた銘醸クリュバルバレスコ「サントステファノ」を所有
1747年には既にブドウが栽培されていた記録が残るバルバレスコの銘醸クリュ「サントステファノ」を所有しています。以前はバルバレスコの雄「ブルーノ ジャコーザ」にサントステファノのブドウを卸していた事もあり、いかにクリュ「サントステファノ」が優れているかを物語っています。
“Castello di Neive Azienda Agricola di Italo Stupino“が会社の正式名称ですが、その名前からも分かるようにイタロ ストゥピノ氏がぶどう畑とセラーの両方の管理を行なっています。カステッロ ディ ネイヴェは、バルバレスコだけではなく、 バルベーラダルバ、ドルチェット・ダルバ、ランゲアルネイス、ランゲネッビオーロ、ランゲロッソ、グリニョリーノ、モスカート・ダスティなどピエモンテを代表するワインも幅広く生産しています。