コンティゼッカが造る最高品質の樽熟白「ルナ」

樽発酵、樽熟成で造る「ルナ」はクリーンでみずみずしい果実感と樽由来のボリューム感のある円やかな味わいで、毎年国際的評価も非常に高いプーリア州の秀逸な白ワインに挙げられます。2022ヴィンテージは『ルカマローニ』で96点を獲得しています！

オーク樽で醗酵熟成を行う

マルヴァジーアビアンカ50％とシャルドネ50％のブレンドから成ります。石灰岩土壌の畑で、1ヘクタール当たり4500～5000の高密植栽培でブドウの凝縮度を高めています。収穫されたブドウはオーク樽醗酵後、マロラクティック醗酵を行います。225リットルのオークの小樽（新樽50%）で6ヶ月間熟成させ、最低でも3ヶ月間以上の瓶内熟成を経てリリースされます。

樽由来の円やかさとバランスとれた味わい

明るい豊かなイエローの色調に完熟したエキゾチックフルーツの豊かさに、アカシヤの花やミネラル、樽由来のバニラの香ばしいニュアンスが溶け合う厚みと深さがあります。飲むと円やかで充実した果実感がありながらも、凛としたミネラルと酸がボディには走っているので、力強いフルボディながら野暮ったさは無く、非常にバランスの取れた味わいです。冷やしてから温度を上げていくと、より豊かな香りが楽しめます。エビやカニといった味わい豊かな魚介類、チーズを使った濃厚なリゾットや、鶏肉のクリーム煮等に非常に良く合います。

その豊かな味わいはイタリアンレストランを中心に非常に高い支持されています。プーリア州で最高の評価を得るコンティゼッカの「ルナ」ぜひ一度お試しください。

500年の歴史を持つ「コンティ ゼッカ」

南イタリアならではの土着品種の魅力を最大限に生かし、 コスト パフォーマンスに優れたワインを生み出す歴史と由緒あるワイナリーのコンティゼッカは、ギリシア、トルコ、アラブ、アルバニア等いろいろな人種が入り混ざり独特の文化を生み出したプーリア州に位置します。古代フェニキアの時代からワインが造られてきた歴史のある土地であるここ、プーリア州サレント半島で500年にわたるワインづくりの歴史をもち、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきた由緒あるワイナリーです。その功績が称えられ1884年に伯爵の称号が与えられました。

土着品種ネグロアマーロとプリミティーヴォの魅力を最大限に表現

現在のワイナリーは、より高い品質のワインづくりを目指し、アルチビアーデ ゼッカにより1935年に設立されたもの。バルク売りが主流だったプーリア州で、いちはやく量より質に着目し、ボトリングを始めました。現在、所有する4つのエステイト（ドンナマルツィア、カンタルピ、サラチェーノ、サント ステファノ）の畑の土壌を徹底的に分析し、それぞれの土地に最適な葡萄を栽培。自社畑で収穫された葡萄のみを使用し、ネグロアマーロ、プリミティーヴォ、といったプーリアならではの土着品種の魅力を最大限に生かし、機械化のプロセスを理想的に取り入れ、コストパフォーマンスに優れた、高品質のワインづくりを行っています。

プーリア州における次世代のリーダー

大量消費ワインの生産地から高品質のプレミアムワインを産み出す地域へと着実に変貌を遂げつつあるプーリアにおいて、コンティ ゼッカはまさに次世代のリーダー的存在です。通算10回もトレビッキエリを獲得しているフラッグシップの「ネロ（NERO）」が、そのことを何よりも証明してくれます。