1991年創業のMGM モンド デル ヴィーノが造る「リンフォルツォ プリミティーヴォ サレント 」です。収穫したプリミティーヴォを4週間陰干しさせてから醸造。さらにオーク樽で8-10ヶ月熟成させています。ドライプラムやダークチョコレート、ハーブなどの豊かな香り、個性的でエレガント、凝縮感のある複雑な味わいの赤ワインです！

4週間陰干し＆オーク樽で8-10ヶ月熟成

厳選して収穫したプリミティーヴォを、最大容量5kgのカゴに入れ、フルッタイオと呼ばれる部屋で4週間陰干しさせます。これにより凝縮感のある独特の香味が引き出されます。発酵後、ミディアムトーストのオーク樽で8-10ヶ月熟成させ、その後4ヶ月瓶内熟成を経て出荷しています。

凝縮感のある複雑な味わいを持つワイン

ワイン名の“リンフォルツォ”とは「強めること」を意味するイタリア語です。4週間ブドウを陰干しさせる事により、味わいを強化させていることから、名付けられました。ドライプラムやダークチョコレート、ハーブなどの豊かな香り、個性的でエレガント、凝縮感のある複雑な味わいを持つワインです。赤身の肉や熟成したチーズと相性抜群です！

MGM社は1991年エミリアロマーニャのフォルリでイタリア人（M. Martini) 、イギリス人（G. Gabb）、ドイツ人（M. Mack）の3人の醸造家によって創立。現在フォルリに経営本部、ピエモンテのプリオッカに最先端の醸造設備をもち、数十年でトップイタリアワイン輸出メーカー15社の一つに成長しました。 MGM社の理念は”イタリアワインの新しいクオリティーの探求”。イタリアの8つの州に葡萄畑をもち、各地域の個性豊かな土地と葡萄を活かした葡萄作りをしています。

ワインは最先端の醸造設備で徹底した品質管理の下造られます。設備内の研究所では、化学微生物の各研究者が醸造からボトリングまで細かく品質のチェックを行います。その品質管理の高さはISO（国際標準化機構）のISO22000やISO9000の認証が証明しています。 MGM社は現在、年に2500万本のボトルと450万個のワインボックス(3l)を生産し、40ヶ国以上の国に輸出しています。その品質の高さは世界中の国際コンクールでも高い評価を得ており、今後も注目のワインメーカーです。

2013年、MGMモンド デル ヴィーノはモンドデルヴィーノSPAグループの一員となりました。同社の目標は、お客様に優れた製品を提供するだけでなく、安全で公正な製品を提供することです。そのための一つの方法として、彼らのプロセスや製品が環境に与える影響を測定すること、また、彼らの生産が及ぼす影響に対する意識を高めることが挙げられます。

2016年から、EU委員会が育成する「組織環境フットプリント（OEF）」と「製品環境フットプリント（PEF）」を採用し、ライフサイクルアセスメント（ISO 14040- 44：2006）で環境負荷を計量、測定するようになりました。これにより、科学的なツールに基づく環境パフォーマンス分析の最前線に立ち、EUのグリーンポリシーを取り入れたヨーロッパで最初のワイナリーとなりました。