トスカニーイタリアワイン専門店 / ポデーレオルマ (セッテポンティ)

ポデーレオルマ (セッテポンティ)

オルネッライアに隣接するスーパートスカン「オルマ」

「クロニョーロ」や「オレーノ」を産み出すセッテポンティのオーナー、アントニオ　モレッティ氏がボルゲリに所有するブドウ園の一つで、畑はカスタニェートカルドゥッチにあり、オルネッライアに隣接、レマッキオーレ、サッシカイアに程近い最良区画に位置しています。ボルゲリ地区内陸部の粘土質と砂質が混じる恵まれた土壌と海からの穏やかな風が吹く好条件を満たした理想的な環境です。土壌は石ころの多い粘土質土壌の7ヘクタールの畑です。「オルマ」は「足跡」という意味で、まさに世界で評価されるボルゲリ地区において、モレッティ氏が着実な1歩を踏み出したワインです。テロワールの表現に全ての努力を注いでいます。2005年のファーストヴィンテージから各方面で高い評価を受け続けており、『ガンベロロッソ』誌では2007～2011年と5年連続で最高賞トレビッキエーリを獲得しています。

カルロフェッリーニ氏

天才エノロゴ「カルロフェリーニ氏」を招聘

アントニオモレッティ氏の長年の夢であった納得の出来る良いワインを造る為、醸造の技術よりも畑そのものを充実させて、葡萄本来の力を重視する考え方の、天才エノロゴ、カルロフェリーニ氏を招聘しました。フェリーニ氏は土壌毎に品種を決めて栽培、砂地にカベルネソーヴィニヨン、粘土質にメルロ、小石の多いガレストロ土壌にサンジョヴェーゼを植え、バランスとパワーを合わせ持つ土地の個性を生かした「クロニョーロ」を1999年に初リリースさせます。現在はエリオアルターレ、ヴィエッティ、ブルーノロッカ、ルイジエイナウディといった超一流のカンティーナの醸造コンサルタントを務め、自らも「カヴィオラ」でワインを造り上げるジュゼッペカヴィオラ氏にエノロゴが引き継がれています。カヴィオラは2002年『ガンベロロッソ』で最優秀エノロゴに輝いたイタリアを代表する醸造家です。