ブルーノジャコーザに毎年ブドウを売っていたカシーナ ロッカリーニが行う質の高い栽培

2005年から本格的にワイナリーを始める以前は、1993～2004年までは偉大なバルバレスコを生み出すブルーノ ジャコーザにブドウを毎年ブドウを売っていた「カシーナ ロッカリーニ」。そのロッカリーニが、熟成期間の長いバルバレスコに対して、醸造期間の短いカジュアルなワインとしてリリースされたランゲ ネッビオーロです。樹齢の若いブドウやバルバレスコ用に選別した後のブドウを使用して造られています。花や小さな赤い果実の繊細でエレガントな香り、繊細なスパイシーさがあります。ジューシーで、エレガント、フレッシュでバランスに優れた味わいです。

化学的薬剤を一切使用せず野生酵母で醗酵

畑では化学的薬剤を一切使用せず、自然との調和を大事にする農業を行なっています。除梗後セメントタンクにて、30日間のマセレーションとアルコール醗酵を行います。圧搾後セメントタンクに戻され8ヶ月間醗酵の続きと熟成を行い、少量の二酸化硫黄を添加。その後瓶詰めされ、数ヶ月間休ませてからリリースされます。

息子パオロと母ルチアーナの2人によって営まれるワイナリー

カシーナ　ロッカリーニは息子パオロと母ルチアーナの2人によって営まれるワイナリーです。1978年生まれのパオロは、小さな頃からトラクターに乗ることに憧れ、14歳の時には農作業を手伝い始めます。中学を終え、この先どういったことを学ぶかを決めるにあたって、デスクワーク的職業ではなく自然と触れ合う仕事がしたいと考え、アルバにある醸造学校に通うことになります。

アンジェロガヤの「ソリ ティル ディン」の近くに畑を所有

所有する4.5ヘクタールの畑にはネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェットが植えられています。年産10000本程度しかボトリングしない小規模ながら、アンジェロガヤの至高の単一畑「ソリ ティル ディン」の近くにある非常に恵まれた畑です。

ブルーノ ジャコーザにブドウを売っていたロッカリーニ

息子パオロと母ルチアーナの2人によって営まれるワイナリーです。1978年生まれのパオロは小さな頃からトラクターに乗ることに憧れ、14歳の時には農作業を手伝い始めます。中学を終え、この先どういったことを学ぶかを決めるにあたって、デスクワーク的職業ではなく自然と触れ合う仕事がしたいと考え、アルバにある醸造学校に通うことになります。

1993年から2004年まではブルーノ ジャコーザにブドウを売っていたが、2005年からは自らブドウを醸すことに。周りを森に囲まれ、調和を大事にする農業を行う上では理想的な環境で、化学的薬剤を一切使用せずにブドウ造りを行っている。パオロを紹介してくれたMr.モスカート、エツィオ チェッルーティは彼の事を“労を一切惜しまない、ホンモノの農民”と評している。