イタリア共和国大統領から「イタリア共和国功労勲章」を与えられたことのあるほど地元愛とワインへの情熱に燃える生産者「テヌータ カヴァリエル ペペ」が造る、濃厚で長い余韻が楽しめるタウラージ リゼルヴァです。2013年はワインアドヴォケイトで91点を獲得しています！

『ワインアドヴォケイト』91点（2013ヴィンテージ）

「テヌータ カヴァリエル ペペのタウラージ リゼルヴァ 2013はチェリーと、フレッシュさとバランスがある。オークで24か月間熟成させたアリアニコ。スパイス、タール、硬い革の色調。タウラジのアペラシオンのカラジタとルオゴザーノ地域にある樹齢40年のブドウを使用。約3,000本生産。飲み頃2019年-2030年。(2019年10月）」

30か月の熟成期間

11月中旬に手摘みで収穫されたブドウを、畑及びセラーで選別。発酵前に低温浸漬を行い、色素やフルーティーなアロマを最大限抽出します。繊細な技術を駆使した長期果皮浸漬でアリアニコの豊かなタンニンを抽出した後、アルコール発酵。フレンチオーク(アリエやトロンセ産)の小樽で、バトーナージュ(櫂入れ)しながら18ヶ月の熟成、その後12ヶ月の瓶内熟成を行います。

濃厚で余韻の長い後味

レンガ色がかった深いルビー レッド。ブラックベリー、ブラックチェリーを思わせる複雑な香り、非常にスパイシー。どっしりとしたフルボディ。なめらかなタンニン、華やかでなたっぷりとした味わい、濃厚で余韻の長い後味。濃厚なソースを添えた赤身肉、風味の強いチーズと相性抜群です。

2020年1月28日「タウラージ リゼルヴァ 2011」を試飲しました！

レンガ色がかった深いルビーレッド。ブラックベリー、ブラックチェリーを思わせる複雑な香り、非常にスパイシーです。どっしりとしたフルボディ。なめらかなタンニン、華やかでなたっぷりとした味わい、濃厚で余韻の長い後味が楽しめます。濃厚なソースを添えた赤身肉、風味の強いチーズと相性抜群です。

タウラージ リゼルヴァ 2009年が『デカンター2016』で南イタリア最優秀赤ワインを獲得

タウラージ リゼルヴァ2009は、『デカンター誌ワールドワインアワード2016（15ユーロ以上の部）』で最優秀赤ワインを獲得しています。これにより、英国ワイン市場の注目を集めることになりました。また、翌年の『デカンター2017』では、南イタリアの隠れた10の宝石と称賛され、「さくらんぼやバニラ、ナツメグのとても魅力的な香りを持っている。ブラックチェリーやカシスの生き生きとした風味、ジューシーな酸、しっかりとしたタンニンが口に広がる。タフで、生き生きとしていて、素晴らしい。私の見解では、ワールドワインアワード2016で最優秀赤ワインに選ばれた2009年よりも2011年は更に素晴らしいバランスだ。」と更なる高評価を頂いた「タウラージ リゼルヴァ」です。

デキャンタ誌で南イタリアの隠れた宝石と称賛されるタウラージ生産者

テヌータカヴァリエルペペは、2015年に女性醸造家ミレーナペペが、カンパーニャ州タウラージDOCGの中心エリアに立ち上げた家族経営のワイナリーです。ミレーナは、ベルギーに生まれフランスでワイン醸造を学んだ後、父の故郷に戻り、ブドウ栽培農家の祖父が遺した畑でワイナリー経営を開始しました。

畑の面積は約60ha。畑は山の南東の南斜面に広がっており、標高350～500mの丘陵地です。タウラージエリアの中でも標高の高い場所にあり、その自然条件と火山灰土壌がワインに豊かなボディと構成、ミネラル感、長い余韻を与えています。家族一丸となって、アリアニコを始めとしたイルピニアの土着品種に力を入れ、この土地のテロワールでしか生み出せない個性的な風味や味わいを追求しています。