プレミアム チリワインの先駆けであるワイナリー、モンテス。1988年醸造家のアウレリオ モンテス氏を中心にチリのワインシーンをリードする4人の専門家によって設立されて以来、革新的なワイン造りを続けています。このワインはブドウ栽培の極限の地で造るアウター リミッツ シリーズのソーヴィニヨン ブラン。清々しい果実味と透明感のあるミネラル感が魅力です。

栽培出来得る限界の地で行われるワイン造り

アウター リミッツ シリーズは、モンテスの当主であるアウレリオ モンテス氏の「冒険心」から始まったプロジェクトです。「OUTER LIMITS＝ぎりぎりの限界」の名前の通り、素晴らしいブドウが栽培出来得る限界の地でワイン造りを行っています。このワインに使用されるブドウは、アコンカグア ヴァレーのサパヤール地区の中でも、海岸からわずか7kmしか離れていない場所に位置する畑で栽培。太平洋からの海風は、特有のエレガンスをワインに与え、この地域固有の粘土質土壌は、深みのある味わいを生み出します。

30日発酵によりフレッシュ感と複雑味をワインに付与

ブドウの収穫は早朝に手摘みで実施。厳しく選果し、除梗と破砕を経て、10度以下の温度を保ちながらタンクで12-24時間のマセラシオン（醸し）を行います。そして2種類の酵母を使用して、10-12度で約30日間発酵することにより、フレッシュ感を保ちつつ、複雑味をワインに与えます。澱と共に6-8ヵ月間熟成した後、清澄と濾過を行いボトリングしています。

柑橘類のような果実味とフレッシュな酸

外観は緑がかったレモンイエロー。ライムやグレープフルーツ、パッションフルーツなどの果実のアロマに加え、青草やハーブの香りが漂います。口に含むと、柑橘類のような果実味とフレッシュな酸が広がり、清々しい印象です。余韻には澱由来の厚みと複雑味、海水を思わせるミネラルが感じられます。

1988年にワイン界をリードする4人の専門家によって立ち上げられたモンテス。醸造家アウレリオ・モンテス氏、ビジネスのスペシャリストダグラス・ムライ氏、財務を担当するアルｆレド・ヴィダウレ氏、ワイナリーの所有者ペドロ・グランデ氏が技術と経験を結集したモンテスは厳選されたブドウを使用し、近代的な設備やテクノロジーを駆使、樽はアメリカ産とフランス産を使用するなど、最高品質のワインを求めて造られるワインは、ワイン・スペクテーター誌などワイン専門誌でも常に高得点を取っており、各種コンクールでも度々金賞を受賞、特に1996年がファーストヴィンテージの「モンテス・アルファ"Ｍ"」は、チリ産のプレミアムワインとして常に絶大な評価を得ています。