ブルネッロの名門が造る本格派ロッソ ディ モンタルチーノ!「コルトネージ」「バンフィ」「ラ レッチャイア」3本セット
イタリア
【10倍】ブルネッロ名門が造る本格派ロッソ飲み比べ(12/4UP)
¥12,573
ラベルデザイン等、商品画像情報につきましては、予告なく変更になる場合や更新が遅れる場合がございますので、ご了承ください。ヴィンテージにつきましては、商品名で必ずご確認ください。


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常識を疑う姿勢を貫くこと、ネッビオーロの純潔を守るということ、バローロというワインを“バローロ自身(のオリジン)”に立ち返らせること、そしてフィロキセラに耐性のある品種を探し求めてアフリカへと渡りそこで熱病に罹り夭逝した祖父ジョヴァンニへのオマージュという意味合いから生まれたのがこのネッビオーロ(バローロ)。ルペストリスよりも集中力があり、硬く、同時にしなやかで、余韻はどこまでも長い。
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リナルディやバルトロマスカレッロと並び「伝統的バローロ」の代表格として知られるカッペッラーノのバローロ「ピエ フランコ」です。別のキュヴェ「ルペストリス」よりも集中力があり、硬く、同時にしなやかで、どこまでも長い余韻が持続する味わいです。
フィロキセラによってヨーロッパほぼ全域のブドウ樹が壊滅的な被害を受けて以降、アメリカ系の台木に接ぎ木したブドウ樹が一般的になります。1980年代後半、現当主の父テオパルドが"バローロを純粋なものに戻したい"という想いで、ネッビオーロのクローンの一種であるミケを自根のまま植え、原点回帰。
常識にとらわれない姿勢を貫くこと、ネッビオーロの純粋さを守ること、バローロというワインをその原点へ立ち返らせること、そしてフィロキセラに耐性のある品種を探し求めてアフリカへと渡り、そこで熱病に罹り早逝した祖父のジョヴァンニへのオマージュ。こうした思いから生まれたのが、このバローロ「ピエ フランコ」です。

バローロの偉大な造り手「カッペッラーノ」
ジュゼッペ リナルディ、ジャコモコンテルノらと並びバローロの偉大な造り手に挙げられるカッペッラーノ。薬剤師であったジュゼッペ カッペッラーノ(1870~1955)は20世紀前半を代表する造り手として今もなお語り継がれています。ジュゼッペが考案したバローロ キナートは今もカッペッラーノを代表する象徴的存在です。その伝統を受け継いだテオバルド カッペッラーノにより更に名声を高めるも2009年に逝去。現在は息子であるアウグスト カッペッラーノがワイナリー運営を行っています。

カッペッラーノは、現当主の曽々祖父で公証人だったフィリッポ カッペッラーノによって1870年に設立されたワイナリーです。畑は当時で約60ヘクタールあり、彼の死後、ワイナリーを継いだ息子でエノロゴのジョヴァンニは、醸造所を改修し、さらにアルバとセッラルンガに2つのホテルを建設、ワインツーリズモの先駆けとして多くの訪問客をもてなしました。1889年のパリ万博でジョヴァンニのワインは銅メダルを受賞、これは、当時既にフィロキセラの被害を受けていたフランスでの市場を睨んだ彼の先見の明でした。一方、ジョヴァンニの弟のジュゼッペは薬学で学位を取り、ブドウを使った製品の開発を進め、バローロキナートを発明しました。1912年にジョヴァンニがフィロキセラに耐性のある品種を探しに訪問していたチュニジアで熱病により亡くなるとジュゼッペはワイナリーを受け継ぐ選択をします。
現当主の祖父フランチェスコ アウグスト カッペッラーノはランゲを離れ、当時イタリアの植民地だったエリトリアへワイン造りの新天地を求めて移住しますが、テオバルドが幼い頃にイタリアに帰国。ゼロからのスタートとなりました。前当主テオバルドにバトンが渡された1960年代の終わり、テオバルドはワイナリーの全面的な改革に乗り出しました。品質へ最大限の注意が向けられるようにするため畑の面積を絞り、ランゲの偉大なクリュの一つ「ガブッティ」の一部を買い戻します。さらに、テオバルドはバローロ&バルバレスコ協会員として、またバローロの州立エノテカの代表として、現在の評価とは程遠い状況だったランゲワインの地位向上に尽力。経済的に厳しく、工場生産的な方向に向かっていたランゲの栽培農家達に、環境に責任を持ち、品質第一の生産へ戻す必要性を説いていったのです。
1980年代半ばには、曾祖父ジョヴァンニが果たせなかった自根でのバローロに挑戦。ガブッティの畑の数畝にネッビオーロのクローンの一種「ミケ」を植樹。周囲の誰もが「失敗するに違いない」という中、約30年経った今もブドウ樹は健全に育ち、恐ろしく高いテンションのブドウを生らせています。常識を疑う姿勢を貫くこと、ネッビオーロの純潔を守るということ、バローロというワインを“バローロ自身(のオリジン)”に立ち返らせること、そしてフィロキセラに耐性のある品種を探し求めてアフリカへと渡った祖父ジョヴァンニへのオマージュという意味合いから生まれたのが「ピエフランコ」です。
テオバルドは晩年、Vini Veri協会(ヴィーニヴェーリ)の代表を務めました。自然なアプローチでのブドウ栽培とワイン造りの啓蒙、そして生産者同士での協力関係の構築に力を注ぎました。一方、品質の落ちたバローロキナートが蔓延していたことに対抗し、父フランチェスコから門外不出として受け継いだジュゼッペの手書きのレシピによるバローロキナートを造り続けました。
2009年にテオバルドが亡くなり、息子で現当主のアウグストがワイナリーを受け継ぎます。現在畑は、バローロを代表するクリュであるガブッティを中心に数ヘクタール持つのみで、4種類のワインを生産しています。現当主のアウグストは、畑でのアプローチや醸造哲学は父のイズムを完全に踏襲してはいますが、天才肌だった父テオバルドがワイナリーに遺していった数々の“混沌”を何年もかけ整理しつつ、自身のアイデアを持ち込みワイナリー内のマイナーチェンジを図っています。
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