ピエモンテ注目の若き自然派二コラ アルターレが造るネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、そしてロゼを楽しむ4本セットです！

ニコラ アルターレは、ドリアーニDOCGのエリアに構えるワイナリーで、バローロの改革者として知られるエリオ アルターレの親戚（ニコラの祖父とエリオの父が兄弟）の間柄。ニコラの父は化学薬品が原因で大きな病気を患い、そのため15歳で家業のブドウ栽培を受継いだ二コラはビオロジックへの転換を決意。ピエモンテの自然派のパイオニアであるフェルディナンド プリンチピアーノのもとで修業を始めます。この経験を経て、自分自身の手で理想とするワイン、すなわち農薬や醸造添加物などを一切使わない、真のナチュラルワイン造りをスタートしました。

このセットではニコラが造るナチュラルな赤3本、ロゼ1本をご堪能いただけます。すべて自然発酵で醸造中はSO2やその他の醸造添加物は一切加えていません。赤は果実の旨みにあふれ、複雑ながらもジューシーな味わいのエレガントなスタイル。ドルチェットで造るロゼもチャーミングな果実味いっぱいの軽やかな美味しさです。

これからのピエモンテの新時代自然派を担っていく若手生産者二コラ アルターレ。ぜひお楽しみください！

オススメPOINT

●ピエモンテ注目の若き自然派「二コラ アルターレ」の赤とロゼ4本セットです！

●果実の旨みにあふれ、複雑ながらもジューシーな味わいのエレガントなスタイルの赤、チャーミングな果実味いっぱいの軽やかなロゼ

●農薬や醸造添加物などを一切使わない、真のナチュラルワイン！

セット内容

ランゲ ネッビオーロ

薄い褐色がかった赤色の色調。バラ、リコリス、トリュフ、プラム、チェリー、干し草、オレンジや果物の砂糖漬けなどを思わせる魅惑的な香り。柔らかいアタックで、口中は苦みやタンニンは少なく、驚くほどの旨味とジューシーさを備えた複雑な味わい。余韻も長い。野生酵母のみでステンレスタンクで発酵。約3週間のマセレーション、シュールリーの状態でスラヴォニアンオークの大樽で10ヶ月間熟成。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。亜硫酸は瓶詰め時に必要最少限添加。

品種：ネッビオーロ

産地：ピエモンテ

タイプ：赤

ランゲ バルベーラ

ミディアムのルビーレッドの色合い。酸味のあるチェリー、リコリス、ブラックベリー、ドライハーブ、 胡椒などの香り。サグロ、ラズベリーなどの赤い果物のエレガントな味わい。長い余韻。手摘みで収穫後、野生酵母のみでステンレスタンクで発酵。約2週間程度のマセレーション、シュールリーの状態でスラヴォニアンオークの大樽とセメントタンクで10ヶ月熟成。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。亜硫酸は瓶詰め時に必要最少限添加。

品種：バルべーラ

産地：ピエモンテ

タイプ：赤

ドリアーニ

紫のエッジを備えたルビーレッドの色合い。スミレやリコリス、新鮮なレッド・フルーツや紫の果物などを思わせる心地良い香りと風味。アタックは柔らかく、しなやかなタンニンと酸とのバランスが良く取れた味わい。口中には果実の旨味とジューシーさがじんわりと広がり、長く心地良い余韻にはアーモンドを感じさせる風味が残る。手摘みで収穫後、ステンレスタンクで野生酵母のみで発酵。2～3週間のマセレーション、シュールリーの状態でステンレスタンクとセメントタンクで10ヶ月熟成。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。亜硫酸は瓶詰め時に10mg/lのみ添加する。

品種：ドルチェット

産地：ピエモンテ

タイプ：赤

ヴィノ ロザート

バローロボーイズの中心メンバーとしても知られるエリオ アルターレの甥「ニコラ アルターレ」が造る"ヴィノ ロザート"です！ビオロジックで育てたドルチェットを使用。野生酵母のみで発酵。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造しています。チェリーなどの赤い果実の香り。フレッシュでみずみずしい酸味を感じます。甘酸っぱい果実味のチャーミングなロゼワインです。生産量わずか1,000本の稀少ロゼワインです！

品種：ドルチェット

産地：ピエモンテ

タイプ：ロゼ

モダンバローロの創始者エリオ アルターレの甥、ニコラ アルターレが経営するワイナリー。（厳密に言うと、ニコラ アルターレの祖父とエリオ アルターレの父（ジュゼッペ）が兄弟なので、「いとこ違い」の間柄）。1990年生まれのニコラ アルターレは、2005年、15歳で家業のブドウ栽培を病気の父親から引き継ぐことになりました。ニコラの父は化学薬品が原因で大きな病気になったため、ビオロジックへの転換を父に進言。最初は反対していた父もニコラの提案を受け入れ、2005年から除草剤や殺虫剤の使用を完全に止め、ビオロジックによるブドウ栽培を始めました。

父の時代から2014年まで、収穫したブドウを全て他の生産者に売却していました。自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおける自然派ワインのパイオニアであるフェルディナンド プリンチピアーノの門を叩き、彼のもとで修業を始めます。こうして経験を積んだニコラは2015年からブドウの売却を完全にやめ、自分自身の手で理想とするワインを醸造することに決めたのです。彼が目指したのは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした

アルターレ家は、ドリアーニが本拠地。エリオアルターレの祖父で、ニコラの曾祖父にあたるジュゼッペが、1948年にラモッラ村に移り住み、畑を購入してカンティーナを創設したのがエリオアルターレの起源です。一方、ニコラの家系のアルターレ家は現在でもドリアーニに住み続けています。

ニコラの自宅はドリアーニにあり、所有畑は自宅の周囲に広がっています。栽培面積は2.65ヘクタール。ネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラの3品種を栽培しています。ドルチェットが2ha、ネッビオーロが0.38ha、バルベーラが0.27ha です。2015ヴィンテージが初ヴィンテージで、ドリアーニ（ドルチェット）のみが造られました。2017 ヴィンテージからはランゲ ネッビオーロ、そして、2018ヴィンテージからはランゲ バルベーラも手がけ始めました。