テッレ マルガリテッリ

ここはまだ設立して間もないワイナリーと言うこともあり、更に高品質で個性的なワインを造るため、まだまだブドウ畑のうち２２ヘクタール分で試行錯誤を繰り返している。

そこでは希少品種フィアーノやペコリーノ、トラミネルを、また主力品種となるサンジョヴェーゼも３種以上のクローンを植えこの地でどのように成長するか見届けている。

醸造には生産地の違うバリックを用いてどのような特徴のワインに成長するかを実験しているが、イタリアでも屈指の木材会社が母体であるため木樽の使い方には特に長けている。こうした新しいワイナリーが持つ大きな情熱とたゆまぬ努力により、造られるワインは限りなく大きな可能性をまだまだ秘めている。