「バローロのロマネ コンティ！」世界中を熱狂させるジャコーザの希少赤ラベル2011年！

『ワインスペクテーター』が「これはバローロのロマネ コンティだ！」と最大級の賛辞を送ったバローロ レ ロッケ デル ファッレット ディ セッラルンガ ダルバ リゼルヴァのバックヴィンテージ2011年が限定入荷です！2011年は『ジェームズサックリング』で100点！『ワインアドヴォケイト』でも97点を獲得しています！

リリースと同時に瞬間完売するジャコーザの「赤ラベル」

アンジェロ ガヤと並びイタリアワイン界の伝説とまで称えられる「ブルーノ ジャコーザ」が造りだすワイン。その中でも、とりわけ世界中で争奪戦となるリゼルヴァは通常の白いラベルと異なり、特別に赤いラベルでリリースされます。最上と認めた年にしかボトリングされないため、それ以外は樽ごと売ってしまう拘りようです。

僅か10年足らずで3度100点満点を叩き出す「世界最高のワイン」

素晴らしいクリュセッラルンガの中の、更に小区画「レ ロッケ」から産み出される珠玉のワインは過去2000年、2007年、2011年と僅か10年足らずでなんと3度も『ジェームズサックリング』100点満点を獲得。現在考えうる「世界最高のワイン」、そう表現しても過言ではないと思います。しかしあまりにも偉大、そしてあまりの数の少なさからか、ワインショップはおろか、星付きのレストランでもそうそう見かける事のないまさに幻のバローロです。

ワイン愛好家にとって見ただけでも幸運、飲める事は「最上の幸せ」

年産7000～8000本程の生産量で、その行先は殆どが特定の顧客へと流れていきます。ですので、現物のボトルを見たワイン愛好家は幸運、それを飲める事はワイン愛好家にとって「最上の幸せ」とまで呼ばれている大変希少な存在のワインです。

真の愛好家のみが知るジャコーザの赤ラベルバローロ

ジャコーザの赤ラベルバローロは世界中のソムリエ、愛好家が獲り合う絶品中の絶品バローロと言えます。バルバレスコで名を馳せるブルーノ ジャコーザですが、『ジェームズサックリング』、『ワインスペクテーター』等国際的なワイン専門誌では赤いラベルバローロに常に別格の評価を与えています。まさに真の愛好家のみが知るジャコーザの最上の味わいが詰まっていると言えます。

ジャコーザが造る2つのブランド

ブルーノ ジャコーザは買いブドウで造る「ブルーノ ジャコーザ」と、自社ブドウで造る「ファッレット ディ ブルーノ ジャコーザ」と2つのブランドがあります。バローロ レ ロッケ デル ファッレット ディ セッラルンガ ダルバ リゼルヴァは自社ブドウの「ファッレット ディ ブルーノ ジャコーザ」からリリースされます。リリース当初から絹のように美しい舌触りがありますが、芯に感じる恐ろしいまでの力強さとタンニンが花開くには15～30年はかかると言われる程です。

力強くも見事なまでに洗練された非常に滑らかな魅惑的な飲み心地

うっとりさせられるような上品に広がる赤い果実や澄みきったミネラルと美しいスパイスの香り。恐ろしいまでに力強い果実感、芯のしっかりとした酸とタンニンがありながらも、あたかも一枚の高級シルクを纏ったかのような見事なまでに洗練された非常に滑らかな魅惑的な飲み心地があります。力強さとエレガンス。相反する要素が素晴らしい調和を成し、アルコールの嫌味やブレ、粗さを微塵も感じさせずに喉元へしなやかなに落ちていきます。

人生の特別な日に飲んでみたい究極のバローロ

ブルーノ ジャコーザのオーナー、ブルーノ ジャコーザ氏が、88歳で2018年1月22日に永眠されました。

13歳から祖父のカルロ氏の指導の下でワイン造りに携わり始め、その後1961年に自分の名前を冠したブランド「ブルーノ・ジャコーザ」をファースト・ヴィンテージとしてリリースしました。以来、半世紀以上に亘りワイン造りにその人生を捧げ、ランゲ地区の畑については誰よりも知り尽くしており、ブドウを試食しただけでどの区画のものか当てられるとまで言われていました。ブルーノ ジャコーザ氏亡き後も、その想いは娘のブルーナ ジャコーザ女史に受け継がれております。

ジャコーザ生前の素晴らしい評価の2012年、生産本数も少なく今後入手困難になる事は必至です。人生の特別な日に飲んでみたい究極のバローロと呼べる逸品です。

ワインガイド評価

『ジェームズサックリング』100点（2011ヴィンテージ）

これは完璧な2000年を思い出させる。ブラックベリー、スミレ、スモーク、スライスしたプラムの香り。繊細で古典的な美しさを鼻に感じさせる。フルボディでありながら締まりがあり洗練されている。非常にゆっくりと始まり、味わいを始めて1分後に余韻が訪れる。魅惑的なワイン。非常に旨味と塩味がある。非凡である。（2017年2月）

ピエモンテのランゲ地区で3世代にわたりワインに携わってきたブルーノ ジャコーザ。ブルーノ ジャコーザ氏の祖父、故カルロ ジャコーザさんが自社で醸造瓶詰めしていたのが始まりです。父の代でもワイン造りをしていましたが、第二次世界大戦の戦中・戦後では経済的にボトルワインの市場がなく、瓶詰めを行わずに量り売りをしていました。ブルーノ氏は1929年生まれで、13歳から祖父のカルロさんと一緒に働き始めており、そして自分の名前「Bruno Giacosa」ラベルで瓶詰めされたファーストヴィンテージが1961年。こうして「ブルーノ ジャコーザ」が誕生しました。

今では半世紀以上にわたる経験を持ち、ランゲ地区の畑については誰よりも知り尽くしていると言っても過言ではありません。畑と醸造における伝統に敬意を払うという、単純にして明瞭な哲学の下に造られるワインは一貫したスタイルを貫いています。確固たるスタイルを持ったワインは世代や時代を超えて、「バローロのロマネコンティ」や「イタリアの5大シャトーの1柱を為す」など、世界中からイタリアを代表する生産者とされています。

ワインスペクテイターでは過去に90点以上を50回、うち100点を1回獲得。ワインアドヴォケイトでは90点以上を97回、うち98点を6回、99点を2回獲得しており、常にトップの座に君臨しています。ガンベロロッソでは過去に最高評価の3グラスを13回獲得。2010年度には「最優秀ワイナリー」にも選出されています。

※ブルーノジャコーザには自社畑のブドウだけで造る「ファッレット ディ ブルーノ ジャコーザ」と、購入したブドウから造る「ブルーノ ジャコーザ」という2つのブランドがあります。