お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
ランゲ ネッビオーロ 2020 ボルゴーニョ 750ml [赤]
-
発送温度帯:
- 常温
- 冷蔵
-
同梱:
- 可能
- 英字名
- Langhe Nebbiolo
- ワイナリー名
- ボルゴーニョ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- ネッビオーロ
- 産 地
- イタリア・ピエモンテ
- カテゴリー
- ランゲDOC
- タイプ
- 赤
- 味わい
-
● 辛口 中辛 甘口 - 輸入元
- 日欧商事株式会社
ボルゴ―ニョ所有の5つの最良単一畑(カンヌビ、リステ、カンヌビ サン ロレンツォ、フォッサティ、サン ピエトロ デッレ ヴィオレ)からのブドウを使用し、酵母を加えることなく自然発酵を15日間、低めの温度24~28℃で行います。熟成はスロヴェニア産オーク樽で18℃の定温で10ヶ月間、瓶内熟成は3ヶ月間。この伝統的な製法がワインをフレッシュで果実味豊かにし、微かにスパイスを感じる飲みやすい味わいに仕上げています。野イチゴや赤い果実の香り、フレッシュな酸味で親しみやすい味わいですが、複雑さとエレガントさも兼ね備えています。
お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
5つ銘醸クリュバローロから造られる繊細かつビターな余韻!バローロの特徴を有する魅力的な「ランゲ ネッビオーロ」
ランゲ ネッビオーロ Langhe Nebbiolo
商品情報
ボルゴーニョ所有の5つ銘醸クリュバローロから造られる「ランゲ ネッビオーロ」
2018年8月、ボルゴーニョ社のオーナー兼醸造家のアンドレアファリネッティ氏と2015ヴィンテージを試飲しました。「全てバローロエリアからのネッビオーロから造られています。バローロが造れる村は11存在しています。東部に5つ、西部に5つ、そして中心部に位置する私達がカンティーナを構えるバローロ村です。東部は非常に古い地層を持つエリアで1300万年前に産まれた地層で、石灰と泥灰土が混じる土壌で非常にパワフルなバローロが産まれます。セッラルンガダルバが代表的なエリアです。
西部はまだ若く600万年前に産まれた土壌です。砂質土壌主体のエレガントで繊細なバローロが造られます。ラモッラが代表的なエリアですね。
私達がカンティーナを構えるバローロ村はその中間に位置しています。ボルゴーニョ社はバローロ村に5つのクリュを所有しています。その5つのクリュのブドウを使いネッビオーロ、バローロを造ります。森に近い畑からとれたネッビオーロをランゲネッビオーロに使用します。ランゲネッビオーロは「小さなバローロ」と言えます。このワインを飲めば、ボルゴーニョ社がどんなバローロを造るか想像できると思いますと話してくれました。
余韻に感じるビターな味わいがあり、バローロの特徴を有するランゲネッビオーロ
24から28度で約15日間セメントタンク発酵し、軽く圧搾したあと、18度の温度管理下でスロヴェニア産の大樽にて10ヶ月熟成されます。3ヶ月瓶内熟成。非常に繊細で重々しさが無くエレガントでフィネスがあり、甘美なニュアンスを備えた素晴らしいワイン。タンニンも滑らかで余韻に感じるビターな味わいがあり、バローロの特徴を有するランゲネッビオーロです。滑らかな果実の厚み、抜栓2日後試飲でより豊かな表情に。シルキーさ、旨み、柔らかさが増してきます。ブルゴーニュグラスで楽しむとより美しいスタイルが感じられます。
生産者情報
ボルゴーニョ
Borgogno
1861年イタリア統一記念晩餐会の公式ワインリストにも載っている名門中の名門「ボルゴーニョ」
1761年に創業の、ピエモンテで最も古い由緒あるバローロの造り手。1861年のイタリア統一記念晩餐会の公式ワインリストにも載っているという、名門中の名門。伝統的な低温長時間発酵、マセラシオン(かもし)をおこない、バリック(小樽)を一切使用せずに昔からの造り方でバローロを造り続けています。
「バローロ本来の味わいは大樽を使ってゆっくり熟成させてこそ産まれてくるのです」
250年という歴史があればこそ、自分たちの味わいにゆるぎない自信と誇りを持つ彼らはこう語ります。「ピエモンテにはそもそもバリックなんてものは存在していなかった。それは、ブドウ(ネッビオーロ)そのもののポテンシャルが非常に高く、バリックを頼らなくても高いレベルのワインを造ることができるから。バローロ本来の味わいは大樽を使ってゆっくり熟成させてこそ産まれてくるのです。」
創設時からバローロ村で最良のエリアに位置する、最高の「単一畑」を所有
ボルゴーニョは、その創設時から、バローロ村で最良のエリアに位置する、最高の「単一畑」に自社畑を所有しています。バローロの昔ながらの伝統では、「完璧な」ワインを造るために、各単一畑で収穫されたブドウを全てブレンドをしていました。現在でもボルゴーニョは純粋な伝統を尊重し、「クラシコ」と「リゼルヴァ」には、全ての自社畑のブドウをブレンドしています。しかし、2008年の収穫から、ボルゴーニョは将来を見据えて、所有する3つの単一畑のブドウを別々に醸造し、伝統的なバローロ ボルゴーニョに加えて、それぞれの畑の心臓にあたる、中心部のブドウだけを使った「バローロ カンヌビ」「バローロ リステ」「バローロ フォッサティ」を造ることを決めました。
これら3つのワインが、同じエリアのそれぞれがほんの数百メートルしか離れていない畑のブドウで造られていながら、いかに違ったワインであるかを発見できるのは、素晴らしいことです。これは、土地が持つ「生態系の多様性」の醍醐味であり、その唯一性を具体化したものが、「バローロ カンヌビ」「バローロ リステ」「バローロ フォッサティ」という3つのワインです。
伝統的醸造と有機栽培へ転換しさらなる進化を遂げる名門「ボルゴーニョ」
現オーナーのオスカー ファリネッティ氏は伝統的なイタリア食材の普及活動にも力を入れている人物で、スローフードに賛同。2008年東京にもオープンしたトリノ発祥のEataly(イータリー)の設立者でもあります。オーナー兼醸造家のアンドレア ファリネッティ氏が全量を伝統的セメントタンク醗酵に切り替え、畑での有機栽培へ転換、全て大樽熟成と、かつてボルゴーニョ社が伝統的に行いその揺るぎない地位を築いたクラシックな醸造スタイルに戻しています。偉大な名門「ボルゴーニョ」は更なる進化を遂げています。