サルディニアのヴェルメンティーノ ディ ガッルーラの造り手カンティーナ ターニの「タエッラ」です。モンティ村にある「コンカ サ ライギーナ」の畑で栽培されたヴェルメンティーノを100%使っています。完熟した果実香、豊かなミネラルのニュアンスが加わった、非常に洗練されたワインです。食べ物とワインの専門誌『ヴィノ ダ ベーレ』の”サルデーニャ ベストワインガイド 2022”で98.5点を獲得しています！（2022Vintage）

最低8ヶ月のシュール リーを実施

ワイン名の「タエッラ」はワイナリーの近くにある遺跡にちなんで付けられました。モンティ村にある「コンカ サ ライギーナ」の畑で栽培されたヴェルメンティーノ100%を使用。畑は標高350mにある、花崗岩、砂質、酸性の土壌。特に緩い土壌と夏の暖かい太陽が、このワインに高い芳香と濃度、独特のミネラルと持続性を与えます。手摘みで収穫したブドウを16-18度で7-10日間ステンレス発酵。最低8ヶ月のシュール リーを行っています。

完熟した果実香りと、非常に洗練された味わい

黄緑がかった麦わら色、シトラス、エキゾチックなフルーツ、地中海の香り。完熟した果実香と豊かなミネラルのニュアンスが加わった、非常に洗練されたワインです。最後に長い余韻が残ります。魚介料理やスープ、フレッシュチーズと良く合います。

カンティーナ ターニは、サルデーニャ州のヴェルメンティーノ ディ ガッルーラの産地の中でも最も重要なモンティ村に畑を所有しています。現当主はトニーノ ターニ氏。それに3代目となる娘のアンジェリカとロベルタが加わった、家族経営の小規模ワイナリーです。この地域では、ほとんどのぶどう栽培家が協同組合にぶどうを売っている中、自社で栽培から醸造まで行うワイナリーは4生産者しかいません。

カンティーナの歴史は1980年、サルディーニャ島の北東部モンティ村に、ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラを植樹したことに始まります。その後、徐々に赤ワイン用のぶどうを植えはじめ、ぶどう栽培家として拡大していきました。2008年、念願の自社ワイナリーを創設。厳しい選果と完熟ぶどうにこだわったワイン造りを徹底しております。約90haの土地を所有し、そのうち約18haがぶどう畑です。

敷地は現在オルビア湾から15分の丘陵地帯にあるモンティ イン ガッルーラまで広がっており、その理想的な環境は、すべてのワインに特別なニュアンスと強いアロマを与えています。カンティーナのワインは、現代的でありながら、伝統と文化も兼ね備えています。ワインとサルデーニャの文化という、彼らの土地の2つの基本的な側面を伝えることによって、顧客からの人気を得ています。