トスカニーイタリアワイン専門店 / ミル

ミル

イルキオッソのオーナーでエノロゴのマルコアルルンノが2009年に叔母ブルーナから引き継いだワイナリーで家族経営でワイン造りを行っています。「ミル」という名前は16世紀にこの地で暮らしていたアルルンノ家の愛称から付けられています。

ブドウは全て自社畑でオーガニック農法

ワインはすべて自社畑の葡萄のみを使用しています。環境への影響を最小限にするため、害虫への対策は、1986年からミラノ大学の協力を受け、自然を尊重したオーガニックな方法で行っています。

洗練されたネッビオーロを産みだす土壌

所有する8haの畑は、ゲンメの丘陵地帯、標高250～310mに広がっています。ゲンメの土壌は、モンテローザの氷河によって運ばれた氷堆石（モレーン）土壌です。土壌の組成は、花崗岩、シスト、雲母片岩、斑岩、砂利、砂礫などで、これらすべての要素が洗練された繊細なネッビオーロを生み、素晴らしい芳香と味わいをもたらしています。

極限られた国のみ輸出される長期熟成ネッビオーロ

丘陵地帯であるゲンメでは夏が涼しく、収穫時期が近くなると気温の寒暖差が発生し、ブドウにとって理想的な環境であると言えます。栽培されるブドウはネッビオーロ、ヴェスポリーナ、エルバルーチェ、ウーヴァラーラで全てアルルンノ家によって管理されています。イタリア国内の他に、スイスやオーストリア、アメリカ等、2016年現在極限られた国にしか輸出しておらず、ネッビオーロの魅力を最大限に感じられる長期熟成したワインで高い評価を得ています。

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