カステッロ ディ ガビアーノ
ピエモンテ最小DOC区域のひとつとして知られる「ガビアーノ」
北イタリア屈指の銘醸地ピエモンテでも、とりわけ歴史が長く、イタリアでも最古、最小DOC区域のひとつとして知られるガビアーノ。ポー川の畔、アスティ県とアレッサンドリア県にまたがり、13世紀の文献にもその名が見られるほど、古くから優秀なワイン生産地として知られるこの丘陵地帯にそびえ立つ古城カステッロ ディ ガビアーノ(ガビアーノ城)の中で優美なワインの数々は醸されます。所有する畑は僅かに20ヘクタール。ピエモンテの最重要品種であるバルベーラをはじめ、フレイザ、グリニョリーノなどの土着品種、そしてピノ・ネロやシャルドネなどの国際品種まで、ほぼ無農薬、すべて手作業にて栽培。城の地下に切りだされた、天然石で囲まれたセラーでの熟成を経て出荷されます。