“神の雫”と言える、選ばれし最高傑作の逸品

シャトーヌフ デュ パプの最高峰「ドメーヌ デュ ペゴー」と漫画『神の雫』のコラボレーションプロジェクトで誕生した「レ グット ドゥ デュー」が限定入荷です！ドメーヌ デュ ペゴーの著名な醸造家、ローランス フェローの手によって生み出される「キュヴェ ダ カポ」の2016年。ローランス氏自身が「これまでに手掛けた中で最高の出来」と自負するヴィンテージの中から4樽だけをリザーブし、さらに4年熟成させて造った、まさに最高傑作です！

日本をメインとした超限定生産のキュヴェの為、多くの評価誌には掲載ありませんが、ワイン アドヴォケイトの元スタッフでアメリカのワイン評論家ジェブ ダナック（Jeb Dunnuck）では98点を獲得。なおオリジナルの「キュヴェ ダ カポ」は『ワインアドヴォケイト』で99点、『ワインエンスージアスト』で98点を獲得しています（いずれも2016ヴィンテージ）。

1998年の初ヴィンテージから過去20年間で7回のみのリリース。その約半数以上がPP100点獲得

古樹のブドウから造られるこの最高級のキュヴェには、13品種もの南ローヌ原産のブドウ品種がブレンドされています。1998年の初回ヴィンテージより、過去20年間でたったの7回しかリリースされていません。リリースされたワインのうち、およそ半数以上がパーカーポイント100点を獲得しているという世界で最も稀有なステータスを有するワインです。(（『ワインアドヴォケイト』100点（2000,2003,2007,2010）、99点（1998,2016）、98点（2015））

最終ブレンドに『神の雫』の作者亜樹直氏が参加

2016年に造られた「キュヴェ ダ カポ」は、これまでに手掛けた中で最高の出来であるとローランスが自負するワインです。このうち4樽のワインだけをリザーブし、更に4年間熟成させています。この極めて特別なワインの最終ブレンドには、ローランス自らの依頼により、かの著名な『神の雫』の作者が参加しています。こうして誕生したドメーヌ デュ ペゴーのシャトーヌフ デュ パプ2016年、キュヴェ「レ グット ド デュー（神の雫）」は、マグナム瓶僅か300本で限定リリースされるユニークな企画となりました。

『神の雫』の物語がマグナム瓶の周囲全体を取り囲むようにして描かれたラベルデザイン

～ローランスフェロー氏のコメント～

漫画『神の雫』が出版されてからというもの、この漫画を手掛けた作者にお会いしてみたいと長らく願っておりました。そしてついに 2019年11月末、幸運にも樹林ファミリーの訪問を受けることが出来ました。この訪問は、私が手塩にかけて熟成させた2樽のシャトーヌフ デュ パプ2016年のバレルサンプルを彼らにテイスティングして貰う良い機会となりました。亜樹直氏（漫画の作者）とオキモト・シュウ氏（イラストレーター）とのタイアップ企画もこの時に提案させていただきました。

「グット ド デュー（神の雫）」プロジェクトに関わる日本のチームメンバー全員がこのプロジェクトに多大な関心を見せ、2020年9月にプロジェクトは完成しました。この漫画の歩んだ歴史を再び辿るべく、『神の雫』の物語がマグナム瓶の周囲全体を取り囲むようにして描かれています。そこに描かれた物語は、人生の木、すなわち1本のブドウの木と私たちにとって最も重要な人生の節目の1つ1つを辿る物語です。それぞれの世代の持つ「家族の年代記（クロニクル）」がワインという絆によって 1 つに結ばれています。『神の雫』の誕生以来、世界中の人々は、『神の雫』の漫画を読むことによってその世界観を体験してきました。今や、その『神の雫』を味わうことが出来るのです。

マグナム瓶は、通常サイズのボトルに比べて熟成がゆっくりと進むため、このワインの理想的な飲み頃が始まるのは2030年頃ですが、今飲まれる場合はデキャンタージュが必要。そうすることでワインが何時間もかけてゆっくりと開いてゆく経過をお楽しみいただけます。

ワインガイド評価

『ジェブ ダナック』98点（2016ヴィンテージ）

「ワインをテーマにした日本映画『神の雫』（Les Gouttes de Dieu）を記念してリリースされた超限定生産のキュヴェを味わうことができた。2016 シャトーヌフ デュ パプ レ グット ドゥ デューはマグナムのみで瓶詰めされ、樽（一部は新樽）で熟成。深く豊かでフルボディの力強いワインで、カシスや濃い果実、ガリーグ、プロヴァンスのスパイス、繊細なオークの素晴らしいノートが感じられる。これらはすべて、プロヴァンスの魅力がにじみ出る、力強く、フルボディで、口いっぱいに広がる美しさにつながっている。4-5年（もしくはそれ以上）寝かせておく必要があるが、30歳になってもまだまだ美味しく飲めるだろう」