ピノ・グリという葡萄は、フランス・ブルゴーニュ地方を原産とする白ワイン品種です。

ピノ・ノワール種が突然変異して出来たと言われており、白葡萄でありながら果皮が赤茶色をしているのが特徴です。

世界中で栽培されており、イタリアでは「ピノ・グリ―ジョ」、ドイツでは「グラウブルグンダー」と呼ばれています。

心地よい苦みとフレッシュな酸味がしっかり感じられ、良質なオリーブオイルのような舌触りが、とっても印象的。

花梨や蜂蜜の華やかな風味も印象的なので、ぜひ飲んでみて下さい!!

知られざるアルザスの名門

ドメーヌ メイエ＝フォンネはコルマール（Colmar）の西5キロのところにあるカッサンタル村に本拠を置く家族規模のドメーヌです。カッサンタル、インゲルスハイム、アメルシュヴィール、キンツハイム、リクヴィー、コルマール、ベンウィールの7つのコミューンにテロワールの異なる35区画の畑を所有しています。特級の中の特級畑ショーネンブールを所有する一流生産者で知られざるアルザスの名門です。

現当主の就業先が凄い！

ドメーヌのブドウ栽培は5世代前まで遡ることが出来、ドメーヌ元詰めと直売を発展させたのは現当主フェリックス メイエの父親フランソワの代からです。1972年生まれのフェリックスはアルザスのレオナール ウンブレヒト、ドメーヌ デュジャック、ムルソーのコント ラフォン、そしてグランジと双璧をなすオーストラリア最高峰ヒル・オブ・グレースを生み出すヘンシュケといった超一流ドメーヌでの修行を経てドメーヌに参画しました。

想像を絶するほど高い国内評価！

｢ル ヴァン ド フランス／La Revue du Vin de France誌／1998年12月号｣に当時26歳の若さでアルザスの希望の星として紹介されたのを皮切りに｢メイユール ヴァン ド フランス（旧称クラスマン）、グラン ギ ド デ ヴァン ド フランス、アシェット、ゴー ミヨ、フルールスなどフランスの主要ガイドに毎年のように掲載され今や押しも押されぬアルザスのトップ ドメーヌの1つとなりました！｢メイユール ヴァン ド フランス2010年版｣で1つ星から2つ星に昇格！アルザスの巨匠3つ星のウンブレヒト、マルセル ダイス猛追随している若手生産者です。

特級の中の特級畑ショーネンブールを所有する実力派！

アルザス最高峰の特級畑として君臨するショーネンブール。この畑を所有するのはマルセル ダイス、ボット ゲイル、トラペなどほんの数軒のみです。この畑を所有するのは超一流の証！メイエはここに0.15haの区画を所有しています。

最も心に残るワインに選ばれたドメーヌ

全アルザス ワイン評議会で行われた｢ルヴュ デュ ヴァン ド フランス｣誌主催の2007ヴィンテージのブラインド テイスティングで彼らのワインのうち実に7種類ものワインが選出されました。バランスと凝縮の完璧な見本と言えるシンプルなアルザスから素晴らしいハーモニーを奏でてくれるヴァンダンジュ タルディーヴ、フィネスが優美に結合したグラン クリュに至るまでこのドメーヌではすべてが素晴らしいと高い評価をもらいました。フランソワとフェリックスは明確で偉大なアロマを提供する本物のアルザスワイン生産者なのです。