テデスキ アマローネの歴史的名門 テデスキ アマローネ ヴァルポリチェッラ 2本セット
イタリア トスカーナ
アマローネの歴史的名門「テデスキ」赤2本セット(11/20UP)
¥11,935
お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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ワイナリーの最上級白ワイン。Picoはイタリア語で”頂上”を意味します。ピーコに使われているガルガーネガは、標高250mにあるタイバーネ、ファルデオ、モンテ ディ メッツォという3つの区画で栽培され、醸造も畑ごとに行われています。
お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
ビアンカーラの上級白。完熟ブドウの豊かさと清々しさ
イタリア自然派ワインを牽引する造り手「ラ ビアンカーラ」のアンジョリーノ・マウレ氏。ガルガネガの畑の中で、最も標高の高い3つの区画のブドウで造るトップキュヴェ「ピーコ」。完熟した果実の豊かさ、清々しさを感じる、複雑味あふれる素晴らしいワインです。
「微生物にほぼ完ぺきに仕事をしきらせた状態で瓶詰め出来ているので、こういう輝きが産まれる」
2018年2月ヴィナイオータの太田久人氏と試飲しました。「ピーコは50~150メートル程標高が高いブドウで3つの区画のブドウをブレンドして造るワインなんですけど、マシエリとサッサイアに使っているブドウ畑が標高150~250メートルであるのに対して、最高部で400メートルくらいになります。標高が変わる事で収穫の時期が1カ月近くずれる事もあるんですね。その分花が咲いてから実が完熟するまで長いので、より根から色々な物を吸い上げたブドウになり、複雑味が増します。「ピーコ」という言葉は「頂点」と言う意味があるんですが、ラ ビアンカーラという造り手にとっては頂点のワインです。マシエリの注ぎたてにはちょっとだけ酵母みたいな(パンちっく)な香りがあって、サッサイアも注ぎたては若干にごりがあるんですが、ピーコは(色に)キラっとした感じがあると思うんですね。それというのは澱が沈み切った、より沈んだ状態でボトリングしているからで、微生物にほぼ完ぺきに仕事をしきらせた状態で瓶詰め出来ているので、こういう輝きが産まれると思うんです。
」と話してくれました。
完熟ガルガネガの果実の力がしみわたる感動の味
黄金色の綺麗な色調。完熟した果実の豊かさと清々しいミネラルが溶け合っています。飲むとブドウのしっかりとした味わいとブレの無い真っすぐな酸とミネラルと無理のないたおやかなハーモニーがあります。
3つの区画を別々に醸造し、ボトリング直前にブレンド。クリュごとの特徴が顕著な差がある年にはクリュ物も生産
ピーコには、海抜250-400mと彼らが持つ畑としては最も高い位置にある3つの区画(ファルデオ、モンテ ディ メッツォ、タイバーネ)で収穫されたブドウが使用されています。収穫日がずれているという事もあるので、それぞれの区画ごとに醸造&熟成、そしてボトリング直前にブレンドをするのですが、それぞれの区画の特性を飲み手の方たちにも体感してもらいたいという想いから生まれたのがピーコのクリュ物。2006ヴィンテージ以降、クリュごとに顕著な差があると判断した年にだけ、それぞれ5-600本程度生産されています。
イタリア自然派を代表する「アンジョリーノ マウレ」
いまやイタリア自然派を代表する一人として知られるアンジョリーノ マウレは、ワイン生産の盛んなヴェネト州ガンベッラーラ(ソアーヴェの隣の生産地域)で生まれ育ちました。マウレ家は、その土地にありながらブドウやワイン生産に携わらない家庭でしたが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造ることに憧れを抱いていました。妻のローザマリーアと始めたピッツェリアが大繁盛したことにより、1980年代前半に念願の畑を購入。1988年が「ラ ビアンカーラ」としてボトリングした最初の年になります。
発足当初は、畑でもセラーでもコンサルタントを雇っていましたが、アンジョリーノは彼らのやり方が気に入りませんでした。ブドウそのものに、大地、テロワール、ヴィンテージやブドウ品種そのものの個性を封じ込めたものを、なすがままに醸したものこそがワインだと考えていたアンジョリーノに、あれ使え、これ入れろということばかり…。早々に彼らとの契約を解除。全てを自らの決断で行うことにしましたが、具体的にどうすれば良いのか皆目見当もつかず、いろいろ思い悩んでいた時、ヴィチェンツァのワインバーで何気なく選んで、開けたワインに衝撃を受けます。
ヨスコ グラヴナーとの出会い。イタリアのヴァン ナチュールの出発点
ミステリアスで、唯一無二の個性を放ち、惹きつけてやまないワイン。それは「ヨスコ グラヴナー」のリボッラ ジャッラでした。
以降、暇を見つけては、グラヴナーの住むフリウリ オスラーヴィアまで通うようになります。そこには、エディ カンテ、ラディコン、ラ カステッラーダのベンサ兄弟、ダリオ プリンチッチ、ヴァルテル ムレチニックなどが集い、毎回のように激論を交わし、刺激しあいながら、お互いがより自然な造りのワインを目指すようになっていきます。1990-97年頃までは皆が足繁くグラヴナーのところに通ったそうですが、その後、意見の相違から、グラヴナーのところに集まることはなくなったようです。
それでも、アンジョリーノ、ラディコン、ラ・カステッラーダ、ダリオ プリンチッチ、ムレチニックとの交友は続き、『ヴィーニタリ』でも共同でブースを借りるようになります。この集まりが、いま現在ではいくつか存在する、イタリアのヴァン ナチュール(自然派ワイン)のグループの出発点といえます。アンジョリーノは自分が中心となって作ったグループを、意見の相違から2005年に脱退し、さらに2006年、ヴィン ナトゥールという別のグループを結成。彼を慕う若手の育成をするとともに、現在もワイン造りにおいてさらなる挑戦を続けています。
めまぐるしい挑戦
●栽培方法:完全無施肥から、ビオディナミに切り替え、今はEM菌も試し、ブドウ樹に対する栄養供給の目的ではなく、地力回復、微生物叢のバランスを整えるために自家製の純植物性の完熟堆肥を、地力が弱いと判断した区画にのみ施肥。
●農薬:当初から除草剤などの農薬は使わずに、ボルドー液(ブドウ栽培において、様々な有機農法の認証団体が唯一使用を許可している農薬)のみを使用していたが、ビオディナミ調剤を試したり、EM、様々なハーブなどから作る煎じ薬を撒いたりと、ボルドー液さえも排除※した農業を目指している。
※彼の住む地域はイタリア最大の平野部、パダーナ平野に面しているため湿気が多いので病気が出やすく、ボルドー液を撒く回数を少なくすることは極めて危険。近隣の農家に比べたら、もともと撒いているうちにも入らない程度しか撒いていないにも関わらず、排除したいのだといいます。
●醗酵方法:当初はプレスして出てきたモスト(ジュース)だけを使用して、いわゆる白ワイン的な造り方をしてきたが、グラヴナーやラディコンらと共に皮ごとのアルコール醗酵を試し始める。しかし長期間のマセレーションには疑問を持つようになり、つい最近まで醗酵の初期段階1~2日間だけマセレーションしていた。
●酸化防止剤:当初から少量しか使用していなかったが、サッサイア2002の一部を完全無添加でボトリングを始めたのを機に、いまやサッサイアは半量を無添加でボトリング。マシエリにも無添加を試し、ピーコや赤ワインなどもヴィンテージによっては完全無添加でボトリング。目標は全ワイン完全無添加。
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