機械に頼らず、自然な環境でアッパッシメント（陰干し）されたブドウで造るお手頃価格でチャーミングな味わいのロッソヴェネト

モンドデルヴィーノがアッパッシメントしたブドウだけから造るコストパフォーマンス抜群の「ソプラサッソ ロッソ ヴェネト」。アマローネと同じ品種「コルヴィーナ」「コルヴィノーネ」「ロンディネッラ」を使用、すべてアッパッシメントしてから醸造する100％アッパッシメントのワインです。

収穫はすべて手摘みで行います。3～4kgの容量のプラスチック製の箱に入れてフルッタイア（アッパッシメントを行う建物）まで運びます。プラスチック製にしているのは木製よりも衛生面で優れていると考えているから。フルッタイアは4つの壁のうち2つがない、とても広い廊下のようなものでコンスタントに自然の風が流れ、ブドウの粒の湿気を飛ばしてくれるのでブドウを健康な状態で乾燥させることができます。

プルーンやブラックチェリーなどの果実の香りやドライフルーツなどの凝縮した風味が感じられます。やわらかく滑らかな口当たりで心地よい果実の凝縮感と酸、タンニンのバランスが調和。アッパッシメントのニュアンスがチャーミングに感じられる、とても飲み心地の良い味わいです。この価格で陰干しブドウの風味が楽しめる、コストパフォーマンス抜群のワインです。

MGM社は1991年エミリアロマーニャのフォルリで3人の醸造家によって創立。現在フォルリに経営本部、ピエモンテのプリオッカに最先端の醸造設備をもち、数十年でトップイタリアワイン輸出メーカー15社の一つに成長しました。 MGM社の理念は”イタリアワインの新しいクオリティーの探求”。イタリアの8つの州に葡萄畑をもち、各地域の個性豊かな土地と葡萄を活かした葡萄作りをしています。

またワインは最先端の醸造設備で徹底した品質管理の下造られます。設備内の研究所では、化学微生物の各研究者が醸造からボトリングまで細かく品質のチェックを行います。その品質管理の高さはISO（国際標準化機構）のISO22000やISO9000の認証が証明しています。 MGM社は現在、年に2500万本のボトルと450万個のワインボックスを生産し、40ヶ国以上の国に輸出しています。その品質の高さは世界中の国際コンクールでも高い評価を得ており、今後も注目のワインメーカーです。

「ソプラサッソ」はMGM社がヴェネト州で造るワインのブランド名。ヴェネトの伝統的な手法であるアッパッシメント（陰干し）によって、アマローネ、ヴァルポリチェッラなどの凝縮感あるワインを造っています。