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モンテプルチアーノ ダブルッツォ 2018 バローネ コルナッキア 750ml [赤]
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- 英字名
- Montplciano D'abruzzo
- ワイナリー名
- バローネ コルナッキア(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- モンテプルチアーノ
- 産 地
- イタリア・アブルッツォ
- カテゴリー
- モンテプルチアーノ ダブルッツォDOC
- タイプ
- 赤
- 味わい
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● 辛口 中辛 甘口 - ボディ
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● 軽口 中口 重口 - 輸入元
- 株式会社稲葉
モンテプルチャーノ ダブルッツォを日本に広めたリーダー的存在「バローネ コルナッキア」のベーシックライン。生産者のセラーで特別にボトル熟成させ、よりタンニンを柔らかくしてからリリースされます。30hLのスラヴォニアンオークの樽で8~10ヶ月熟成。ほとんど透けて通らないしっかりとした濃い赤色で、かすかに甘さを感じる力強さと、熟成できるたくましさ、またしなやかさ、なめらかさもあります。
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モンテプルチアーノ・ダブルッツォ最高区画「コッリーネ・テラマーネ」のブドウだけで造るDOCGでもおかしくない?!超コスパワイン!
モンテプルチアーノ ダブルッツォ Montplciano D'abruzzo
商品情報
モンテプルチアーノの最高区域コッリーネ テラマーネ
モンテプルチアーノの最高区域コッリーネ テラマーネならではの滑らかさと力強さを持ちながら、お手頃価格を実現している超ハイコスパワイン!造り手のバローネ コルナッキアは、所有する全ての畑がモンテプルチアーノ ダブルッツォの中の限定エリア、コッリーネテラマーネDOCG認定区域内にあり、全てのワインをDOCGとしてリリースすることも可能なのですが、このモンテプルチアーノはあえてDOCGを名乗らず普通のDOCとして リリースされています。
モンテプルチアーノの稀少クローンを使用
2017年6月にバローネコルナッキア社のカテリーナ コルナッキアさんとフィリッポ コルナッキアさんにお話を聞きました。「R-7というモンテプルアーノのクローンを使用しています。1969年にコルナッキアの畑から採取された希少なクローンです。現在ではモンテプルチアーノで造られる数多くの銘柄のワインに使用されています。モンテプルチアーノ種は本来タンニン分を多く含む品種で熟成させることが必要です。」と話してくれました。
モンテプルチアーノ種100%造られています。収穫は10月中旬頃で1週間のマセラシオン後ステンレスタンクで15~20日間醗酵させます。30ヘクトリットルのスロヴェニア産のオークの大樽で8~10カ月熟成、3ヶ月間の瓶内熟成を経てリリースされます。
豊かな味わいとしなやかさを感じる素晴らしい満足感
しっかりとした濃いルビー色です。熟したプルーンやカシスの豊かな果実香が魅力的です。飲むと、円やかで充実した果実感、かすかに甘さを感じる力強さを持ちながらも、タンニンは滑らかな仕上がり。豊かな味わいとしなやかさを感じる味わいで、素晴らしい満足感を与えてくれます。熟成にも耐えるたくましさも魅力のひとつで、贅沢感を味わえる最高のデイリーワインです!
生産者情報
バローネ コルナッキア
Barone Cornacchia
バローネコルナッキアはアブルッツォ州北部テーラモ県のトラーノヌオーヴォで16世紀末から代々ワイン造りを行う歴史ある生産者で、テーラモで最も古いワイナリーの一つです。伝統的なスタイルを踏襲した彼らのワインは、数多くのワインガイドでこのエリアの優良生産者の筆頭として紹介されています。
現在ワイン造りは父親のピエロ コルナッキア氏から娘のカテリーナと息子のフィリッポへと引き継がれています。二人はこの数年間、伝統を守りつつ、さらなる品質向上を目指し、様々な改革を行っており、ワインはこれまでのスタイルを崩す事無く、さらに素晴らしく進化しています。
所有する畑が全てDOCG!オーガニック栽培によるワイン造り
アブルッツォ州の中でもアドリア海沿いの北部エリアは最も優れたブドウが出来る土地として知られていますが、コルナッキア家が所有する畑は全て、コッリーネ テラマーネ モンテプルチアーノ ダブルッツォDOCGに指定された区域にあります。このことからも彼らの畑が恵まれた条件の素晴らしい場所にあることが分ります。彼らの造るワイン、そしてオリーブオイルなど全てがオーガニック栽培によるものです。
ヴェレノージでもコンサルタントを務めるアゴスティーニ氏
10年末からヴェレノージでもコンサルタントを務めるゴフレード アゴスティーニのアドバイスの下、ワイン造りのすべての行程に厳しい手順を定める事で、より明確で、緻密なワイン造りを可能にしています。
コルナッキアでは彼と畑に出向き、実際に皮や実を食べて、丸みのあるタンニンのタイミングがどうあるべきか、葡萄が完璧に熟した時期など、そして、白には、フレッシュさをキープできる時期などの助言を受けています。収穫時には、週3日、それ以外の時期は週1回コルナッキアのワイナリーに訪れ葡萄やワインの状態を確認します。バローネ コルナッキアの個性を失わない、その先のある物を追い求めたスタイルを感じとりプログラム組んだ彼の手腕も見逃せません。
ロータリーファーメンター等最新設備を導入
また新たな醸造設備の導入(ロータリーファーメンター、フィルターシステムなど)も導入しました。醸造面では、醗酵温度を以前より低めにし、マセラシオンの期間を長くする、タンクや樽からの分析の回数を増やし、それぞれのワインのスタイルに合ったブレンドを行うなど、細やかな面での改革を行っています。
伝統的な味わいは保持しつつ果実も綺麗でリッチなスタイルを目指す
伝統的なコルナッキアのアイデンティティは守りつつ、高いエレガンスを追求したスタイルです。コンサルタントのアゴスティーニの助言を受けながら、集約があり、果実も綺麗でリッチなスタイルを目指してきました。「一番に考えたのはクリーンな味わい。二番目は香りの強さ。口に含んだ時のインパクト。これらの新しいやり方で造ったワインの結果について、今、父はとても喜んでいる。しかし、これらのさまざまな変革よりも、父の考え方を変えることが一番難しかった」とフィリッポは語ります。