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ボルゴーニョ ノー ネーム 2020 ボルゴーニョ 750ml [赤]
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発送温度帯:
- 常温
- 冷蔵
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同梱:
- 可能
- 英字名
- Borgogno No Name
- ワイナリー名
- ボルゴーニョ(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- ネッビオーロ
- 産 地
- イタリア・ピエモンテ
- カテゴリー
- ランゲDOC
- タイプ
- 赤
- 味わい
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● 辛口 中辛 甘口 - ボディ
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● 軽口 中口 重口 - 輸入元
- 日欧商事株式会社
「農民を苦しめる官僚に対する静かな抵抗として、ボルゴーニョの中でも最高のワインのひとつであるこのワインに名前はつけないことにしたのさ。」とアンドレア・ファリネッティオーナーは語ります。2008年のファーストヴィンテージリリース時、バローロになる規定をクリアしていたこのワインは、「色に問題がある」との理由で、バローロDOCGとして認められませんでした。そして、その数週間後、同じブドウからできた他の樽のワインを瓶詰めして役所に赴いたところ、そのワインはバローロDOCGとして認められたのです。ファリネッティオーナーは、同じワインなのに、違う評価を与えられたことに憤りを覚え、バローロDOCGの呼称を取得せず、敢えて格下げをし、「NO NAME:名前のないバローロ」としてリリースすることを決めました。ボルゴーニョ社にとってノー・ネームは、誕生時から今もなお「バローロ」なのです。
紫がかったルビー色。
すみれ、バラ、赤系フルーツやスパイスの香りが極めて優美に長く香ります。酸と果実のバランスがよく、ヴェルヴェットのようなタンニンがエレガントなフルボディ。厳格で芳醇なワインです。
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生産者情報
ボルゴーニョ
Borgogno
1861年イタリア統一記念晩餐会の公式ワインリストにも載っている名門中の名門「ボルゴーニョ」
1761年に創業の、ピエモンテで最も古い由緒あるバローロの造り手。1861年のイタリア統一記念晩餐会の公式ワインリストにも載っているという、名門中の名門。伝統的な低温長時間発酵、マセラシオン(かもし)をおこない、バリック(小樽)を一切使用せずに昔からの造り方でバローロを造り続けています。
「バローロ本来の味わいは大樽を使ってゆっくり熟成させてこそ産まれてくるのです」
250年という歴史があればこそ、自分たちの味わいにゆるぎない自信と誇りを持つ彼らはこう語ります。「ピエモンテにはそもそもバリックなんてものは存在していなかった。それは、ブドウ(ネッビオーロ)そのもののポテンシャルが非常に高く、バリックを頼らなくても高いレベルのワインを造ることができるから。バローロ本来の味わいは大樽を使ってゆっくり熟成させてこそ産まれてくるのです。」
創設時からバローロ村で最良のエリアに位置する、最高の「単一畑」を所有
ボルゴーニョは、その創設時から、バローロ村で最良のエリアに位置する、最高の「単一畑」に自社畑を所有しています。バローロの昔ながらの伝統では、「完璧な」ワインを造るために、各単一畑で収穫されたブドウを全てブレンドをしていました。現在でもボルゴーニョは純粋な伝統を尊重し、「クラシコ」と「リゼルヴァ」には、全ての自社畑のブドウをブレンドしています。しかし、2008年の収穫から、ボルゴーニョは将来を見据えて、所有する3つの単一畑のブドウを別々に醸造し、伝統的なバローロ ボルゴーニョに加えて、それぞれの畑の心臓にあたる、中心部のブドウだけを使った「バローロ カンヌビ」「バローロ リステ」「バローロ フォッサティ」を造ることを決めました。
これら3つのワインが、同じエリアのそれぞれがほんの数百メートルしか離れていない畑のブドウで造られていながら、いかに違ったワインであるかを発見できるのは、素晴らしいことです。これは、土地が持つ「生態系の多様性」の醍醐味であり、その唯一性を具体化したものが、「バローロ カンヌビ」「バローロ リステ」「バローロ フォッサティ」という3つのワインです。
伝統的醸造と有機栽培へ転換しさらなる進化を遂げる名門「ボルゴーニョ」
現オーナーのオスカー ファリネッティ氏は伝統的なイタリア食材の普及活動にも力を入れている人物で、スローフードに賛同。2008年東京にもオープンしたトリノ発祥のEataly(イータリー)の設立者でもあります。オーナー兼醸造家のアンドレア ファリネッティ氏が全量を伝統的セメントタンク醗酵に切り替え、畑での有機栽培へ転換、全て大樽熟成と、かつてボルゴーニョ社が伝統的に行いその揺るぎない地位を築いたクラシックな醸造スタイルに戻しています。偉大な名門「ボルゴーニョ」は更なる進化を遂げています。