世界のワイン専門家が絶賛するトルバドル

タスマニア島南部の銘醸地、コール リヴァー ヴァレーにある「トルパドル・ヴィンヤード」がこの地でシャルドネとピノ・ノワールに特化して植樹を始めたのが1988年のことです。2006年初開催の『タスマニア・ヴィンヤード・オブ・ザ・イヤー』に輝いたのは世界のワイン業界に瞬く間に広まりました。

かねてより高いポテンシャルを発揮していたトルパドルですが、その魅力をさらに開花させたのは、アデレード　ヒルズの名門「ショウ アンド スミス」のマーティン ショウ氏とマイケル ヒル スミス（MW）氏です！

豪ワイン専門家『ジェームズハリデイ』氏は「生まれながらに名門の血を引くワイナリーがあるとすれば、トルバドルがそれだろう」、ジャンシスロビンソンMWは「この畑の購入は、ショー＆スミスがこれまで行った中でおそらくもっとも賢明は判断だ」と明言しています。

オーストラリアで最も冷涼なエリアの一つ「コールリヴァーヴァレー」

コールリヴァー ヴァレーは、タスマニアの南東ホバードから車で約20分の場所に位置し、オーストラリアで最も冷涼な気候のエリアです。1988年、この地の農夫のCasimatyファミリーがオーストラリアのワインビジネスの草分けとして先端をいくGarry CrittendenとTony Jordanの二人に協力し、シャルドネとピノノワールを植え、その畑は「トルパドル」と呼ばれました。この名前の由来は1834年に英国のトルパドルという村の名前からきています。

2011年にアデレードヒルズの名門、ショウ アンド スミスが畑を購入

年間降雨量が500ミリと圧倒的に雨が少なく、冷涼かつ乾燥した気候で、ブドウは成長期に雨のリスクが少ない中、時間をかけて成熟を迎えます。畑は緩やかに傾斜した北東向きの日当たりの良い斜面で軽いシリカ土壌が砂礫の上に広がり、素晴らしい風味と凝縮感を持つ果実が産まれます。そのユニークかつ際立った特徴を持つ畑を評価され、トルパドルヴィンヤードは2006年初開催のタスマニアヴィンヤードオブザイヤーを受賞しています。

JS99点獲得＆ジャンシンスロビンソン女史が選んだ偉大なピノノワール

2011年にはアデレードヒルズの名門、「ショウ アンド スミス」のオーナーであるマーティン ショウ氏とマイケル ヒル スミス氏（マスターオブワイン）が畑を購入してから、土壌の活性化、仕立ての変換、霜害対策、クローンの選別など多大な投資を行ってきました。そして今日、シャルドネとピノノワールにとってオーストラリアの最も偉大な畑の一つと称されるまでになりました。常に畑を献身的に管理しており、ピノノワール2017年は『ジェームズサックリング』99点（2018 TOP100ﾜｲﾝ）を獲得、ジャンシンスロビンソン女史は『ピノノワールNZ 2017』イベントで全世界のピノノワールからトルパドルを選出（2015年）、「この畑の購入はショウ アンド スミスがこれまで行った中でおそらく最も賢明な判断だ」と絶賛、評論家、世界のトップソムリエからも非常に高い評価を獲得しています。