お届けのワインは商品名に記載のものになります。画像のヴィンテージ・ラベルデザインとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
モンテプルチアーノ ダブルッツォ ヴィーニャ レ コステ 2018 バローネ コルナッキア 750ml [赤] モンテプルチャーノ
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- 英字名
- Montepulciano D'abruzzo Vigna Le Coste
- ワイナリー名
- バローネ コルナッキア(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- モンテプルチアーノ
- 産 地
- イタリア・アブルッツォ
- カテゴリー
- モンテプルチアーノ ダブルッツォDOC
- タイプ
- 赤
- 味わい
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● 辛口 中辛 甘口 - ボディ
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● 軽口 中口 重口 - 輸入元
- 株式会社稲葉
単一畑ヴィーニャ レ コステの樹齢60年のモンテプルチャーノ。ここは太陽が朝から夕方まで当る斜面の畑で水はけがよい好条件。非常に濃い赤黒色で凝縮された果実の風味があります。目の詰まったソフトな味わいで繊細でエレガントなスタイルです。30hLのフレンチオークとスラヴォニアンオークの樽で24ヶ月熟成。
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細部まで目の詰まった優美な飲み口!
バローネ コルナッキア自社所有の単一畑モンテプルチアーノ「レ コステ」
モンテプルチアーノ ダブルッツォ ヴィーニャ レ コステ Montepulciano D'abruzzo Vigna Le Coste
商品情報
アブルッツォ州の北部テーラモ県に位置するバローネ コルナッキアのDOCモンテプルチアーノ ダブルッツォ リザルヴァ「ヴィーニャ レ コステ」です。単一畑"ヴィーニャ レ コステ"にて、オーガニックで育てられた樹齢60年のモンテプルチャーノを使用。旧樽の30hlスラヴォニア産の樽で14ヶ月間ゆっくりと熟成。繊細でエレガントなスタイルに仕上げています。凝縮された果実の風味で、細部まで目の詰まった優美な飲み口のクリュ モンテプルチアーノ ダブルッツォです!
単一畑"ヴィーニャ レ コステ"の樹齢60年のモンテプルチャーノ100%を使用
単一畑"ヴィーニャ レ コステ"でオーガニック(認証:イチェア、ユーロリーフ)で育てられた、樹齢60年のモンテプルチャーノ100%を使用。アドリア海から15キロの距離にある、海抜200mの太陽が朝から夕方まで当る斜面で、石灰質(大小の石、砂利)と粘土が混じる土壌で、とても水はけが良い好条件の畑です。1hあたり3700-4000本の高密植栽培でブドウの凝縮度を高めています。10月下旬に畑でブドウを選別しながら手摘みで収穫。収穫されたブドウは28度に温度管理されたステンレスタンクで20日発酵。旧樽の30hlスラヴォニアオーク(一部30hlのフレンチオークを使用)で14ヶ月間ゆっくりと熟成。6ヶ月の瓶内熟成を経てリリースされます。
細部まで目の詰まったしなやかで優美な飲み口
アブルッツォ州南部エリアに一般的にみられる濃厚スタイルではなく、アブルッツォ州北部、コッリーネテラマーネ内の素晴らしいテロワールが反映された見事なまでに洗練されたモンテプルチアーノです。このワインを飲むと、モンテプルチアーノの持つ果実味や、滑らかさを感じる事が出来ます。バローネ コルナッキア社の近くには自然派の大御所「エミディオ ぺぺ」もワイナリーを構えていて、名実ともにアブルッツォ州随一のテロワールを持つエリアと呼べます。
自社所有の単一畑「レ コステ」
バローネコルナッキア社のカテリーナ コルナッキアさんとフィリッポ コルナッキアさんにお話を聞きました。「レ コステはアブルッツォ州北部、コッリーネテラマーネ内トーリ地区にある自社所有の単一畑です。樹齢の高いブドウ樹が多く、モンテプルチアーノらしい果実感の豊かなワインとなります。スロヴェニア産の大樽を使うのはアブルッツォ州の伝統的な手法で、14ヶ月をかけてゆっくりと樽熟成させます。」と話してくれました。
受賞歴
ジェームズサックリングで91点(2018)、アントニオ ガッローニで92+点(2017)、ジェームズサックリングで92点(2017)
生産者情報
バローネ コルナッキア
Barone Cornacchia
バローネコルナッキアはアブルッツォ州北部テーラモ県のトラーノヌオーヴォで16世紀末から代々ワイン造りを行う歴史ある生産者で、テーラモで最も古いワイナリーの一つです。伝統的なスタイルを踏襲した彼らのワインは、数多くのワインガイドでこのエリアの優良生産者の筆頭として紹介されています。
現在ワイン造りは父親のピエロ コルナッキア氏から娘のカテリーナと息子のフィリッポへと引き継がれています。二人はこの数年間、伝統を守りつつ、さらなる品質向上を目指し、様々な改革を行っており、ワインはこれまでのスタイルを崩す事無く、さらに素晴らしく進化しています。
所有する畑が全てDOCG!オーガニック栽培によるワイン造り
アブルッツォ州の中でもアドリア海沿いの北部エリアは最も優れたブドウが出来る土地として知られていますが、コルナッキア家が所有する畑は全て、コッリーネ テラマーネ モンテプルチアーノ ダブルッツォDOCGに指定された区域にあります。このことからも彼らの畑が恵まれた条件の素晴らしい場所にあることが分ります。彼らの造るワイン、そしてオリーブオイルなど全てがオーガニック栽培によるものです。
ヴェレノージでもコンサルタントを務めるアゴスティーニ氏
10年末からヴェレノージでもコンサルタントを務めるゴフレード アゴスティーニのアドバイスの下、ワイン造りのすべての行程に厳しい手順を定める事で、より明確で、緻密なワイン造りを可能にしています。
コルナッキアでは彼と畑に出向き、実際に皮や実を食べて、丸みのあるタンニンのタイミングがどうあるべきか、葡萄が完璧に熟した時期など、そして、白には、フレッシュさをキープできる時期などの助言を受けています。収穫時には、週3日、それ以外の時期は週1回コルナッキアのワイナリーに訪れ葡萄やワインの状態を確認します。バローネ コルナッキアの個性を失わない、その先のある物を追い求めたスタイルを感じとりプログラム組んだ彼の手腕も見逃せません。
ロータリーファーメンター等最新設備を導入
また新たな醸造設備の導入(ロータリーファーメンター、フィルターシステムなど)も導入しました。醸造面では、醗酵温度を以前より低めにし、マセラシオンの期間を長くする、タンクや樽からの分析の回数を増やし、それぞれのワインのスタイルに合ったブレンドを行うなど、細やかな面での改革を行っています。
伝統的な味わいは保持しつつ果実も綺麗でリッチなスタイルを目指す
伝統的なコルナッキアのアイデンティティは守りつつ、高いエレガンスを追求したスタイルです。コンサルタントのアゴスティーニの助言を受けながら、集約があり、果実も綺麗でリッチなスタイルを目指してきました。「一番に考えたのはクリーンな味わい。二番目は香りの強さ。口に含んだ時のインパクト。これらの新しいやり方で造ったワインの結果について、今、父はとても喜んでいる。しかし、これらのさまざまな変革よりも、父の考え方を変えることが一番難しかった」とフィリッポは語ります。