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コントログエッラ ペコリーノ 2022 バローネ コルナッキア 750ml [白]
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- 英字名
- Controguerra Pecorino
- ワイナリー名
- バローネ コルナッキア(詳細はこちら)
- 内容量
- 750ml
- 品 種
- ペコリーノ
- 産 地
- イタリア・アブルッツォ
- カテゴリー
- コントログエッラDOC
- タイプ
- 白
- 味わい
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● 辛口 中辛 甘口 - ボディ
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● 軽口 中口 重口 - 輸入元
- 株式会社稲葉
コントログエッラは、アブルッツォで一番北にある、小さな村の僅かな範囲にあるDOC。石の多い石灰質土壌。輝きのある黄色、凝縮された豊かな果実のアロマの中にミネラルの要素が感じられます。しっかりとした酸が全体を支え、非常にフレッシュで持続性があります。
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有機栽培&DOCレベルでリリースされる高品質ぺコリーノ!凝縮感のある豊かな果実味と心地よいミネラル感
コントログエッラ ペコリーノ Controguerra Pecorino
商品情報
有機栽培&DOCレベルでリリースされる高品質ぺコリーノ
2017年6月にバローネコルナッキア社のカテリーナ コルナッキアさんとフィリッポ コルナッキアさんにお話を聞きました。「アブルッツォ北部のとても小さなエリア、DOCコントログエッラで造られるペコリーノ種100%のワインです。成長が早い品種であり、特徴的なミネラルの清々しさを持っています。IGTでリリースされるペコリーノは多くありますが、DOCレベルでリリースされる品質の高さ、そして有機栽培を行っています。このようなスタイルのペコリーノの生産に取り組むカンティーナは殆どいません。」と話してくれました。
土壌は石の多い石灰質土壌で収量は1ヘクタール当たり35ヘクトリットル。有機栽培が採用されている畑で例年8月末~9月上旬にかけてブドウを選別しながら手摘みで収穫します。アルコール醗酵前に8度でスキンコンタクトを行います。アルコール醗酵はステンレスタンクで14~16度に温度コントロールしながら10~12日間行います。
凝縮感のある豊かな果実味と心地よいミネラル感
輝きのある明るいイエローの色調です。熟した西洋梨やリンゴの心地よい果実香に清々しいミネラルが綺麗に寄り添っています。飲むと、凝縮感のある豊かな果実の味わいと伸びやかな酸味と上顎に向かって駆けていくような心地よいミネラル感がバランス良く感じられます。
酸とミネラル、果実感の高い表現力をもつ秀逸なワイン
カルパッチョやサラダ、魚介類を使ったパスタ等、イタリア料理は勿論、和食にもとても相性が良いです。IGTでのリリースが多々見られるぺコリーノですが、バローネ コルナッキア社は品質の高いDOCレベルでリリースしています。中部~南イタリアの白ワインの中では、酸とミネラル、果実感の高い表現力をもつ秀逸なワインの一つに挙げられます。是非お試し下さい。
生産者情報
バローネ コルナッキア
Barone Cornacchia
バローネコルナッキアはアブルッツォ州北部テーラモ県のトラーノヌオーヴォで16世紀末から代々ワイン造りを行う歴史ある生産者で、テーラモで最も古いワイナリーの一つです。伝統的なスタイルを踏襲した彼らのワインは、数多くのワインガイドでこのエリアの優良生産者の筆頭として紹介されています。
現在ワイン造りは父親のピエロ コルナッキア氏から娘のカテリーナと息子のフィリッポへと引き継がれています。二人はこの数年間、伝統を守りつつ、さらなる品質向上を目指し、様々な改革を行っており、ワインはこれまでのスタイルを崩す事無く、さらに素晴らしく進化しています。
所有する畑が全てDOCG!オーガニック栽培によるワイン造り
アブルッツォ州の中でもアドリア海沿いの北部エリアは最も優れたブドウが出来る土地として知られていますが、コルナッキア家が所有する畑は全て、コッリーネ テラマーネ モンテプルチアーノ ダブルッツォDOCGに指定された区域にあります。このことからも彼らの畑が恵まれた条件の素晴らしい場所にあることが分ります。彼らの造るワイン、そしてオリーブオイルなど全てがオーガニック栽培によるものです。
ヴェレノージでもコンサルタントを務めるアゴスティーニ氏
10年末からヴェレノージでもコンサルタントを務めるゴフレード アゴスティーニのアドバイスの下、ワイン造りのすべての行程に厳しい手順を定める事で、より明確で、緻密なワイン造りを可能にしています。
コルナッキアでは彼と畑に出向き、実際に皮や実を食べて、丸みのあるタンニンのタイミングがどうあるべきか、葡萄が完璧に熟した時期など、そして、白には、フレッシュさをキープできる時期などの助言を受けています。収穫時には、週3日、それ以外の時期は週1回コルナッキアのワイナリーに訪れ葡萄やワインの状態を確認します。バローネ コルナッキアの個性を失わない、その先のある物を追い求めたスタイルを感じとりプログラム組んだ彼の手腕も見逃せません。
ロータリーファーメンター等最新設備を導入
また新たな醸造設備の導入(ロータリーファーメンター、フィルターシステムなど)も導入しました。醸造面では、醗酵温度を以前より低めにし、マセラシオンの期間を長くする、タンクや樽からの分析の回数を増やし、それぞれのワインのスタイルに合ったブレンドを行うなど、細やかな面での改革を行っています。
伝統的な味わいは保持しつつ果実も綺麗でリッチなスタイルを目指す
伝統的なコルナッキアのアイデンティティは守りつつ、高いエレガンスを追求したスタイルです。コンサルタントのアゴスティーニの助言を受けながら、集約があり、果実も綺麗でリッチなスタイルを目指してきました。「一番に考えたのはクリーンな味わい。二番目は香りの強さ。口に含んだ時のインパクト。これらの新しいやり方で造ったワインの結果について、今、父はとても喜んでいる。しかし、これらのさまざまな変革よりも、父の考え方を変えることが一番難しかった」とフィリッポは語ります。